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新型のデザインは、RX-8やCX-7でもおなじみの張り出したフロントフェンダーで躍動感をアピールしつつ、サイドモールのないパネルや小さめの前後ランプで日本車らしい繊細な雰囲気を表現。かなり個性的になった。インテリアは質感が向上。スポーツワゴンはカラクリフォールドに加え、テールゲートと連動でトノカバーが開くカラクリトノボードを採用して、使いやすさを高めている点にも注目したい。
新開発の2.5Lエンジンは、ATとの組み合わせでも流れに乗るなら2000回転ぐらいまで回せばすむ。この領域でも素直なレスポンスが得られ、余裕の走りが味わえる。大きな4気筒としては高回転が予想以上にスムーズなのも好印象。音は4気筒らしい、低く力強いメカニカルサウンドが主体で、排気音は控えめだ。
乗り心地は50〜60q/hまでは小刻みな揺れが残るものの、鋭いショックはなく、それ以上ではフラットになっていく。CX-7やデミオにも通じる中高速域に焦点を当てたフィーリングだ。直進安定性は国産車としてはトップレベル。ロードノイズも低く抑えられている。
電動アシストになったパワーステアリングは重めでしっとりした手ごたえ。フットワークは大柄なボディを感じさせない。ステアリングを通してフロントタイヤの状況が把握しやすく、リヤのグリップは安定しているので、安心してペースを上げることができた。
(文:森口将之 写真:原田 淳)
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