さて、今回追加された3L・V6SOHCエンジンだが、走り出しからいい感じの吹け上がりを見せた。アルミブロックでコンパクトに設計されたこのユニットはスポーツ性が高く、SUVらしからぬキビキビした走りを見せるアウトランダーにはピッタリの性格だ。マックスパワーは2.4L+50馬力の220馬力。今の時代その数値自体に驚きはないが、気持ちのいい吹け上がりとリニアなパワー曲線は驚きモノだ。しかもレギュラーガソリン仕様で、排ガスは4つ星をマーク。つまり、環境にも優しいのだが、価格表を眺めるとじつはお財布にも優しいことがわかる。ファンにとってはうれしいことばかりだ。
そしてこのエンジンをより際立たせるのが、新開発のスポーツモード6AT。パドルシフトでバシバシとシフトチェンジしてもギクシャクすることなく、気持ちよく速度をコントロールする。もともとスポーティな走りを得意とするアウトランダーだけに、その性格はより際立ったと言えよう。もちろん、18インチになったことで乗り心地がスポイルされることはない。オーソドックスだがスタイリッシュなエクステリアも含め、このクラスのベストバイとも言える。
(文:九島辰也 写真:中村宏祐)
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