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最大の特徴は軽マルチワゴン初、後席両側スライドドアを採用したパッケージングだ。開口部580oとけっこう広めのドアを開けると、全高を1735oとグッと押し上げ、荷室床面地上高を525oとグッと下げたことでクラストップの1365oという室内高を持つ、広々とした空間が広がっている。
インテリアも豪華で、装備も上級なものが奢られている。廉価版グレード以外はフルオートエアコンやキーレスプッシュスタートシステム、パワースライドドアのクローザーなどが標準装備。さらにエアロタイプにいたっては全グレードでオートライトまで装備されている。また、ポケッテリアもおなじみの助手席下のバケツをはじめたくさん用意されているが、助手席アッパーボックスに保冷機能を持たせたのは新しいところだ。
パワートレインはNAと60馬力を発揮するマイルドターボに4ATの組み合わせ。さらに、上り坂ではスピードとアクセルの踏み込み量で、下り坂ではブレーキと連動して、余計な変速を抑えて最適なギヤレンジを選択してくれる登降坂変速制御などが盛り込まれている。だが、このボディの大きさと、普通のドアと比べて全体で13〜14s重くなっているスライドドアの重量を考えると、NAモデルは街なか中心と考えたほうがイイ。逆にMターボモデルならば、ロングドライブにもラクにお出かけできる感じだ。また、新開発されたリヤの足まわりのおかげで安定感もなかなか。つき合うたびに印象がよくなるバーゲンプライスの1台だ。
(文:竹岡圭 写真:宮崎雄司・犬塚直樹)
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