JAGUAR S-TYPE(ジャガーSタイプ) 見積
■プロフィール
 世界的に好調に推移しているジャガー。その勢いに乗じて、Sタイプが一段と進化・洗練、ジャガーらしさに磨きを加えた。注目できるのはラインアップの充実。新型2.5LV6をはじめ、新型4.2Lスーパーチャージャー搭載の「R」が加わった。これに3LV6、同スポーツ、4.2LV8がズラリと顔をそろえるというのだから、Sタイプ陣営は強力だ。
重厚でいてエレガントなキャラクターがより強調された
 従来の4.0Lから4.2LにスケールアップしたV8は、Sタイプのフラッグシップといえる。新登場の「R」はスポーツ性を強調、ポテンシャルと快適性を高いレベルで両立させたという意味においては4.2LV8こそ、ジャガーのトップにふさわしい。それは実際に走ってみると、体感できることだ。

 V8は、全域にわたってスムーズ。軽やかで静かだ。Dレンジフル加速では、6000回転でシフトアップ。もちろん、あらゆる道路において期待どおりの底力を披露してくれる。なかでもホレボレさせられるのは、高速クルージング時。100km/hは、3速3400、4速2500、5速1800、6速1500回転と超ハイギヤリングなだけに余裕シャクシャク、極めて快適。一旦アクセルを踏み込めば、どの領域からでも何のストレスもなく軽々と200km/hオーバー。軽快なサウンドを奏でながら、軽いステップを踏むような感じというのだから恐れ入る。

 もちろん、直進安定性は万全。もうひとつ加速フィール面で特筆できるのは、ZF製6速ATとの絶妙なマッチング。変速ショックが微少で、加減速時ともになめらかなフィールが心地よい。これは、さすがにパワーでは劣るものの、3LV6にもあてはまるSタイプの持ち味だ。

 2.8回転のパワステは手応えよくスタビリティも高い。重厚でいてスポーツマインドもあるフットワークに存在感が高まるばかり。(横越光廣)
●軽量素材を多用しながら、ボディを高剛性化。走りの高質感がポイントだ。クラシカルで流麗なフォルムにジャガーらしいエレガントさが漂う。 ●4.2LとなったV8DOHCは、吸気マニホードの構造変更などにより、従来の4.0比で出力は7%、トルクは8%アップしている。 ●ルーフからテールに下るラインからして、荷室は制限されそう。それでも400Lの容量を持つので十分。後席は6対4分割可倒式。
●インテリアもまたじつにエレガントで高級感満点。もちろんフル装備。ウッド&レザーステアリングは電動チルト/テレスコピック付きとなる。 ●電動8ウェイレザーシートは硬めだが体にフィット。ポジションも申し分なし。Jゲートのレバーは6速用に改良。Sモード切り替えも可能だ。 ●クーペスタイルながら、後席のスペースは十分。強いていえば、ルーフが絞られているだけに若干の圧迫感が。シートの座り心地は良好。
■ジャガー4.2V8(6AT)主要諸元
全長×全幅×全高 4880×1820×1445mm
ホイールベース 2910mm
トレッド前/後 1540/1545mm
車両重量 1760kg
エンジン V8DOHC
総排気量 4196cc
最高出力 304ps/6000rpm
最大トルク 42.9kgm/4100rpm
10・15モード燃費 7.5km/L
サスペンション前/後 ダブルウイッシュボーン
ブレーキ前/後 Vディスク/ディスク
タイヤ前・後 235/50ZR17
■ジャガーSタイプバリエーション&価格(単位:万円)
  6AT
S-TYPE 2.5 V6 525.0
S-TYPE 3.0 V6 620.0
S-TYPE 2.5 Sport 670.0
S-TYPE 4.2 V8 745.0
S-TYPE R 960.0
※価格は全国メーカー希望小売価格。
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