ホンダ S2000の査定相場・売値を調べる

※写真は特定のグレードのものを全グレードに共有しています。
今月の買取参考価格
¥2,224,000~¥3,749,000
2025年03月までの買取査定実績から参考相場を算出
※2025年04月更新
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S2000の買取相場の特徴や傾向
S2000は1999年から2007年(2.2Lモデルは2005年から2009年)まで販売されていたホンダを代表するスポーツカーです。細部にわたるまで専用設計のパーツがふんだんに採用されているため、希少性と性能の高さが特徴の車。そのため、販売が終了してもなお根強い人気が続いており、中古車市場においても高額で売買される車種として有名です。
ここではS2000の買取相場における特徴や傾向について紹介します。
S2000は販売開始期間において前期・中期・後期に分かれており、それぞれのタイミングにおいて相場の傾向は異なります。
【前期:1999年~2001年】
初期モデルであるため年数が経過しており、S2000の中でも一番安く取引されています。とはいえ、100万円以上で売買されることもあるため十分にリセールバリューは高いと考えられるでしょう。17インチのホイールにインチアップされていたり、ガラス幌に交換されていたりとカスタムされていると値段が上がる傾向にあるようです。
【中期:2001年~2003年】
中期モデルはS2000の中でも販売台数が少ないため、お目にかかることが少なくなっています。見た目は前期モデルと大きく変わらないものの、年式が新しいため相場価格は前期モデルより高く売買されるようです。その中でもオプションカラーに設定されているような希少性のあるボディカラーはさらに値段が上がる傾向にあります。
【後期:2003年~2005年】
S2000の中で最も人気の高いモデルです。2005年から2007年に登場する最終期モデルでは排気量が増えているものの、エンジンの最高回転数が抑えられているため、あえてこのモデルを狙っている人は少なくありません。そのため、相場価格は落ちにくく高額で取引されています。人気のボディカラーはホワイト系やグレー系です。
S2000を高く買い取ってもらうプラス査定要素
ここではS2000をより高額で買い取ってもらうために、次のポイントを紹介します。
・買取査定は複数の査定業者に依頼する
買取査定を依頼する場合は1社に絞ることなく、複数社に査定依頼しましょう。複数社に見積もり依頼することで買取相場の傾向がつかみやすいためです。目安としては3~5社をおすすめします。1社だけであれば競合もいないため自社に有利な金額を設定される可能性があり、売却後に「こんなはずではなかった」と思い、後悔してしまうかもしれません。
査定業者を選ぶ際には全国展開している大きな会社も良いですが、個人で営業している会社もおすすめです。大手であれば流通先も多いため、スピーディな売却はできるものの、見積もりから売却までのきめ細やかなサービスは個人企業に軍配が上がるでしょう。
また、買取業者に査定を依頼する場合は、まずはオンラインで一括見積もりがおすすめです。グーネットのような一括で複数の業者の査定結果を見られるサービスを利用すると、愛車の相場を効率的に把握できます。利用方法は簡単で、年式やグレードなどを入力するだけで査定結果が確認できます。一括査定でおおよその金額を把握した後に、気になる業者で現地査定を進めていきましょう。
なお、業者を選ぶ際は買取価格だけでなく担当者の対応も見逃せないポイントです。査定時に減額の理由を明確に伝えてくれたり、必要に応じて次の車を提案してくれたりといった、ユーザーニーズに沿って対応してくれる業者は安心して売却できるでしょう。
・装備の充実さ
S2000はエンジンやボディが専用設計であるため、オプションパーツの人気も高くなっています。そのため、オプションパーツをつけている車かどうかは重要なポイントです。一方では純正パーツではなく、社外品をつけている場合は純正パーツも査定時には用意しておきましょう。中古市場で車両を探している人にとって純正パーツの人気は高く、査定額にも反映されるためです。
・車内外はきれいにしておく
車内の汚れや臭い、ボディの傷や凹みは査定額にマイナスに影響します。そのため、査定前にはクリーニングや修理に出すようにしましょう。また、食べこぼしの汚れやタバコの臭いは染みつきやすく、クリーニングでも落とせない可能性も十分に考えられます。そのため、日ごろから清潔に保てるよう意識しておくことも重要なポイントです。
1999年式S2000(AP系)の買取相場
発売時期:1999年4月~(平成11年4月~)
形式:ABA-AP2、LA-AP1
ここでは初代S2000(AP系)の買取価格を紹介します。今回は走行距離、グレード、ボディカラーと3つの観点で買取価格の傾向を考察します。売却時の参考にお役立てください。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|ー万円
70,000km|ー万円
100,000km|ー万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
S2000は販売開始から年数が経っており、市場に流通している車両の走行距離もかさんでいるものが多い状況です。20年以上経過している場合、10万km程度の走行距離は状態の良い車といえるでしょう。参考値として、14万kmでは357.0万円、15万kmでは319.2万円です。走行距離がかさんでいたとしても、高額での売買はできるため、あきらめずに査定依頼してみましょう。
グレードごとの買取相場
「ベースグレード」 191.4万円〜362.7万円
「タイプV」 194.0万円~319.2万円
「ジオーレ」 215.0万円〜235.0万円
「タイプV ジオーレ」 230.1万円〜248.1万円
「タイプS」 329.1万円〜379.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
S2000で展開されていたグレードは次の通りです。
・「ベースグレード」:エントリーグレードではあるものの、1999年の販売開始から2007年の販売終了まで複数回のマイナーチェンジを経て進化し続けたグレードです。スポーツカーらしいフォルムとソフトトップの開放感が魅力的な車で、標準のアルミホイール以外にもBBS社と共同開発されたオプションのアルミホイールも用意されていました。買取相場においても、オプション装備は査定額の一つのポイントになるでしょう。
・「タイプV」:2000年に登場した上級グレードです。ベースグレードとの違いはステアリング機構です。車速と舵角に応じてステアリングのギアレシオを無段階に変化させるVGSが装備されています。
・「タイプS」:最終期の2007年に登場した上級グレードです。ファブリックシートや専用エンブレムといった、グレード専用の装備が特徴の車です。
複数回のモデルチェンジを経たベースグレードには根強い人気があり、買取査定額も状態と装備内容によっては高額になる傾向があります。とはいえ、搭乗時期が最も新しく、専用装備が施された希少性のあるタイプSの方が査定相場では高額売買がされているようです。
また、S2000で登場した特別仕様車は次の通りです。
・「ジオーレ」/「タイプV ジオーレ」:2002年に登場した特別仕様車。ゴールドピンストライプ付専用ボディカラーが目を引き、専用タン内装との組み合わせが、こだわりを感じさせるモデルでした。300台のみの限定販売であったため、希少性は高くなっています。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|379.8万円
ブラック|304.1万円
グレー|257.0万円
シルバー |266.1万円
ガンメタ |188.3万円
ブルー|265.7万円
レッド|368.8万円
グリーン|170.3万円
イエロー|356.6万円
パープル|223.1万円
ブラウン|228.0万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
S2000で展開されていた代表的なカラーは次の通りです。
・ベルリナブラック
・グランプリホワイト
・シルバーストーン・メタリック
シンクロシルバー・メタリック
・インディイエロー・パール
・ニューインディイエロー・パール
・ニューフォーミュラレッド
・モンテカルロブルー・パール
・アペックスブルー・パール
・ミッドナイト・パール
・ムーンロック・メタリック
・プレミアムサンセットモーブ・パール(オプション)
・プラチナホワイト・パール(オプション)
・ローヤルネイビーブルー・パール(特別仕様車仕様)
・ダークカーディナルレッド・パール(特別仕様車仕様)
S2000のボディカラーでは、一般的な人気色であるホワイトが最も高額な査定額が付くようですが、スポーツカーらしいレッドやブルーも人気が高く、ホワイトに引けを取らないほど査定額も高額になるようです。
また、S2000にはオプションカラーも設定されています。価格差はわからないものの、オプションカラーであれば希少性の高さから査定額にもいくらか反映されるでしょう。
また、特別仕様車の専用色も設定されています。グレードと装備内容、走行距離と多角的な視点から査定額は決まるため、一度査定を依頼してみることをおすすめします。
モデル概要
ここからはS2000のモデル概要について紹介します。
S2000は1999年から2007年までの間に複数回のモデルチェンジを経ており、前期・中期・後期に大別されます。
前期は1999年4月から2001年9月までに販売されたモデルであり、9,000回転回る直列4気筒VTECエンジンやハイXボーンフレーム構造など、S2000専用のエンジンやボディ設計が特徴的なスポーツカーとして登場しました。
中期は2001年9月から2003年10月まで販売されたモデルが該当します。中期モデルからリアウィンドウにタイマー付き熱線入りガラス製幌が導入されました。後方の視界はアクリルよりは後方確認の面積は小さくなりましたが、アクリルのようにくすむことがなくなり、視界が良好になっています。この中期モデルの時期に特別仕様車である「ジオーレ」が登場しています。
後期は2003年10月から2005年11月に販売されていたモデルです。エクステリアが大幅に刷新されたことが最大のトピックです。フロントヘッドライト、リアコンビネーションランプ、および前後バンパーのデザイン変更、新デザイン17インチアルミホイールが採用されました。また、サスペンションやボディ剛性の強化、ブレーキ性能の強化など細部にわたり改良が施されている点もポイントです。
2005年以降は排気量が2.0Lから2.2LにパワーアップしたAP2 100系が2007年まで、AP2 110系が2009年まで販売されています。中・低速回転域でのトルク不足というこれまでの課題に対し、排気量の増加により解決しています。
先代モデルとの比較
S2000は先代モデルが存在せず、一代だけのモデル展開でした。専用設計のパーツやエンジンなど、現在でも珍しいホンダの本気を感じられるようなスポーツカーです。他モデルから流用していないため再販への道は厳しいですが、ホンダを代表するスポーツカーとしてこれからも愛され続けるでしょう。
※本記事は、2024年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

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ホンダ S2000(平成19(2007)年10月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | オープン・カブリオレ・コンバーチブル |
---|---|
ドア数 | 3ドア |
乗員定員 | 2名 |
型式 | ABA-AP2 |
全長×全幅×全高 | 4135x1750x1285mm |
ホイールベース | 2400mm |
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トレッド前/後 | 1470/1510mm |
室内長×室内幅×室内高 | 800x1350x1055mm |
車両重量 | 1260kg |

ホンダ S2000 の他グレード詳細
サ行 | ジオーレ |
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タ行 | タイプS タイプV タイプV ジオーレ |
ハ行 | ベースグレード |
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