マツダ、軽自動車｢フレア｣をフルモデルチェンジ

減速時のエネルギーを利用して発電・充電し、その電力を活用してモーターによるクリープ走行や加速時のエンジンアシストをする｢マイルドハイブリッド｣を搭載。新プラットフォームの採用、サスペンションやボディーの軽量化などにより、軽ワゴンとしては最高の燃費となる33.4km/リッターを達成する。全車エコカー減税の対象モデルとなっている。

新型モデルは、安全装備を強化しているのが特徴。前方のクルマや歩行者を検知して衝突回避をサポートする｢デュアルセンサーブレーキサポート｣を採用した。自動でヘッドランプのハイ／ローを切り替える｢ハイビームアシスト機能」、運転席前方のダッシュボードに車速やデュアルセンサーブレーキサポートの作動状況を表示する「ヘッドアップディスプレイ｣などを、マツダの軽自動車としては初めて搭載している。

そのほか、利便性の向上も図られており、室内長やラゲッジルームの開口幅を拡大したり、アンブレラホルダーを装備したりなどの工夫が施されている。

メーカー希望小売は、｢HYBRID XG｣が117万7200円(税込)、｢HYBRID XG｣(4WD)が、129万8160円(税込)、｢HYBRID XS｣が135万円(税込)、｢HYBRID XS｣(4WD)が147万0960円(税込)