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更新日:2018.10.11 / 掲載日:2015.04.07
トヨタ、「オーリス」をマイナーチェンジ 燃費性能に優れた新エンジン搭載
スポーツハッチバック「オーリス」をマイナーチェンジ
トヨタは4月6日、スポーツハッチバック「オーリス」をマイナーチェンジし、同日より発売した。今回のマイナーチェンジは、新開発となる1.2リッター直噴ターボエンジンの採用や、「Toyota Safety Sense C」による予防安全装備の充実、内外装デザインの見直しが大きな特徴。
新開発となる1.2リッター直噴ターボエンジンを採用
直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボを搭載する最上級グレード「120T」を新たに創設している。
内外装デザインの見直しが行われた
直列4気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボを搭載する最上級グレード「120T」を新たに創設
新開発のエンジンは、シリンダーヘッドの吸気ポートに高タンブルを生み出す形状を採用して高熱効率を実現し、燃費の改善に貢献している。10.0という圧縮比を実現しながら最高出力を10%以上向上させるという。最高出力は、85kW(116ps)、最大トルク185Nmを発生。JC08モード燃費は19.4km/lを達成。燃費は新型オーリスの中でもトップの数値となる。
AURIS RS
「Toyota Safety Sense C」による予防安全装備を充実させた
自動ブレーキ「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)」を採用
安全装備は、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」を採用。レーザーレーダーと単眼カメラによって前方の障害物を検知し、衝突の危険がある場合に警告を出すシステムとなる。ドライバーが警告に気づかない場合は自動ブレーキ「衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ(PCS)」が作動する。そのほか、車線を逸脱した場合にブザーとディスプレイ表示でドライバーに警告を行う「レーンディパーチャ―アラート」、カメラで対向車のヘッドランプを検知してハイビームとロービームを自動的に切り替える「オートマチックハイビーム」という機能が含まれている。
メーカー希望小売価格は178万9855円~259万37円。