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更新日:2018.10.11 / 掲載日:2015.04.16
トヨタ、「カローラ」がJNCAP予防安全性能評価の最高ランクを獲得
「カローラシリーズ」が、JNCAP予防安全性能評価の最高ランクを獲得
トヨタは4月15日、3月30日にマイナーチェンジした「カローラフィールダー」、「カローラアクシオ」(両モデルともも安全装備「Toyota Safety Sense C」搭載車)が、JNCAP予防安全性能評価の最高ランク「ASV(Advanced Safety Vehicle)+」を獲得したと発表した。両モデルともに2015年度のJNCAP予防安全性能評価としては初の満点である46点を獲得した。
カローラが搭載する「Toyota Safety Sense C」では、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティに加え、車線を逸脱する可能性がある場合にドライバーに警報するレーンディパーチャーアラート、夜間の前方視界確保を支援するオートマチックハイビームをパッケージ化しているのが特徴。一部のグレードでは標準で装備し、オプションの価格も5万4000円という普及を目指した価格設定にしている。
「カローラアクシオ」(安全装備「Toyota Safety Sense C」搭載車)
JNCAP予防安全性能評価は2014年度から導入された評価で、車両に対する衝突回避または衝突被害の軽減を支援する衝突被害軽減性能と、車線の逸脱を検知・警告する車線逸脱警報性能などを評価するシステム。車両の予防安全性を「ASV+」、「ASV」の2段階で表示する。2015年度からは、新たに自動車後方を映像で表示する後方視界情報提供装置(バックモニター等)の性能の評価が加わっている。