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更新日:2020.10.12 / 掲載日:2015.05.18
マツダ、軽クロスオーバー「フレアクロスオーバー」の燃費を改善
軽クロスオーバーモデル「フレアクロスオーバー」の燃費を改善
マツダは、軽クロスオーバーモデル「フレアクロスオーバー」の燃費を改善するなど一部仕様を変更し、同日より発売した。なお、同モデルのベースは、スズキ「ハスラー」となる。
今回の仕様変更は、0.66リッター直列3気筒DOHC 自然吸気エンジンに、モーター機能付発電機「ISG」を搭載したシステム「S-エネチャージ」を採用。燃料を多く必要とする加速時にモーターがアシストすることで、エンジンの負荷を軽減して燃費を向上させている。これにより、自然吸気エンジン搭載モデル「XG」、「XS」のJC08モード燃費は、2WD車で32.0km/l、4WD車で30.4km/lを達成した。
自然吸気エンジンの圧縮比を従来の11.0から11.5に高圧縮化した
加速時にモーターがアシストすることで、エンジンの負荷を軽減して燃費を向上
モーター機能付発電機「ISG」を搭載したシステム「S-エネチャージ」を採用
今回の仕様変更は、全モデルでボディカラーを変更
また、自然吸気エンジンの圧縮比を従来の11.0から11.5に高圧縮化したほか、吸気、排気系も見直して低中速の動力性能と燃費性能の向上に役立てている。アイドリングストップからのエンジン再始動時の静粛性や快適性も向上している。
そのほか、ターボ車を含む全モデルでボディカラーを変更。従来の「パールホワイト」ではなく、より透明感のある「クリスタルホワイトパール」を採用する。
メーカー希望小売価格は133万7040円(税込)~165万3480円(税込)