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更新日:2018.10.13 / 掲載日:2015.08.17
【トヨタ】ランドクルーザーがマイナーチェンジし安全装備も強化2015【価格】
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
トヨタの本格4WDモデル「ランドクルーザー」がマイナーチェンジを受け、8月17日より販売が開始された。内外装のデザインを一新し、先進の安全装備を搭載。ボディタイプは5人乗りと8人乗りの2タイプで、駆動方式は全車4WD。価格帯は、472万8437円(GX/5人乗り)~682万5600円(ZX/8人乗り)。
エクステリアは「Functional Beauty」がキーワード。立体感を強調したフロントフードと上下にメッキを施したグリルバーが上質感あるフロントマスクから、サイドの軸を高い位置に通すことで伸びやかなスタイルをつくりだしている。ヘッドランプはLEDを採用。ボディカラーには「カッパーブラウンマイカ」と「ダークブルーマイカ」を追加し、全9色展開となった。
インテリアでは、ヘアライン加飾とレザーを組み合わせた。オプティトロンメーターは、一見してクルマの状況を把握できる機能的な6眼メーターを採用すると同時に、中央に設けた4.2インチTFTカラー液晶に運転状況やカーナビゲーションと連動した情報を表示する。シート表皮はセミアニリンレザー。天井色にブラックを追加し、内装色は新規設定のブラウンを含む4色で展開する。
安全装備としては、ミリ波レーダーと単眼レーダーを組み合わせた歩行者検知機能付きの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタとしては じめて採用し、全車に標準で装備する。歩行者検知機能付き衝突回避・被害軽減ブレーキ、ACC、車線逸脱警報システム、オートマチックハイビームが含まれる。そのほか、後方死角検知機能、後退時に左右から接近してくる車両を検知して警告する「リヤクロストラフィックアラート」、車両の周囲の状況を360°の画像で映し出すアラウンドビューカメラ、4輪それぞれの空気圧をマルチインフォメーションディスプレイに表示する「タイヤ空気圧警報システム」などを一部グレードに標準装備またはオプション設定している。
機能性と高級感が融合したコクピットからも、トヨタSUVの頂点を極めるモデルの風格が感じられる。
ボディサイズは無駄なく室内空間にフィードバックされる。全席快適でゆとりあるドライブが楽しめる。
世界屈指のブランドバリューを持つランドクルーザーが、さらなるレベルアップを達成した。