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更新日:2018.11.21 / 掲載日:2015.09.18
【マツダ】ロードスターとデミオにモータースポーツベース車に認定2015
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
マツダのコンパクトオープンカー「ロードスター」とコンパクトハッチバック「デミオ」に、モータースポーツのベース車両に適した装備を採用したモデルが設定された。ロードスター「NR-A」は10月15日から、デミオ「15MB」は10月22日から販売が開始される。価格は、ロードスター NR-Aが264万6000円、デミオ 15MBはベーシックモデルが150万1200円、ユーティリティパッケージ装着車が156万6000円。
ロードスター NR-Aは、ワンメイクレースへの参加などサーキット走行を想定。車高調整機能付きのビルシュタイン製ダンパーと大容量ラジエーター、大径ブレーキを採用するなど、仕様変更を行った。搭載するパワートレインは、1.5L 直4 DOHCエンジンと6速MTの組み合わせで、最高出力は131ps/7000rpm、最大トルクは15.3kg-m/4800rpm。駆動方式はFR。
デミオ 15Bは、ジムカーナやダートトライアルへの参加を想定したモデルで、1.5L 直4 DOHCエンジン「SKYACTIV-G 1.5」と6速MT、大径ブレーキを搭載する。SKYACTIV-G 1.5は、「4-2-1排気システム」を採用することで高い燃焼効率と力強いトルクを実現。最高出力116ps/6000rpm、最大トルク15.1kg-m/4000rpmを発生させる。駆動方式はFF。ベーシックモデルに加えて、185/60R16タイヤと16インチアルミホイール、6:4分割可倒式のリアシートバック、リアドアおよびリアゲートのダークティンテッドガラス、CDプレーヤーをパッケージ化した「ユーティリティパッケージ装着車」も設定する。
デミオ 15B