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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.11.20
ロサンゼルスオートショーに日本メーカーの注目モデルが登場
新型CX-9は、3列シートレイアウトを採用するミッドサイズのクロスオーバーモデル
11月17(現地時間)から開幕した2015ロサンゼルスオートショーにおいて、日本メーカーの注目モデルが登場した。公開されたのは、新型「CX-9」(マツダ)、「インプレッサ セダン コンセプト」(スバル)、2016年型「アウトランダースポーツ(日本名:RVR)」(三菱)、2017年型「ミラージュ」(三菱)など。
新型CX-9は、3列シートレイアウトを採用するミッドサイズのクロスオーバーモデル。北米戦略モデルとして、2016年春より、北米から順次販売を開始する予定。新世代技術「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用したのが特徴として挙げられる。新世代商品群のハイエンドに位置付けられるモデルだ。先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」、新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」、、使いやすく快適な室内空間などを採用し、ファミリー層のニーズに対応している。
Impreza Sedan Concept
インプレッサ セダン コンセプトは、次期「インプレッサ」をイメージした
インプレッサ セダン コンセプトは、次期「インプレッサ」をイメージしたデザインスタディモデル。東京モーターショー2015で世界初公開された「インプレッサ 5-DOOR コンセプト」に続いて発表された。
スペックは、2670mmのホイールベースと235/40 R19のタイヤサイズ、乗車定員5人という点は5-DOORと同じ。ボディサイズは、全長4555mm、全幅1880mm、全高1453mm。5-DOORと比較すると、全長が155mm、全高が13mm拡大している。
エクステリアデザインは、フロントフェースの「ホークアイヘッドライト」とリアコンビネーションランプに共通性を持たせたほか、リアに向けて跳ね上がるドアパネル下部のキャラクターラインで躍動感を表現しているという。
OUTLANDER SPORTS
2016年型アウトランダースポーツ
2016年型アウトランダースポーツは、「人とクルマを守る」という機能を表現した三菱自動車の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用したのが特徴。また、新デザインの18インチアルミホイールを装備したほか、インテリアは新デザインのステアリングホイール、6.1インチディスプレイオーディオ、高品質シート生地などを新たに採用した。
MIRAGE
2017年型ミラージュはスポーティなデザインを採用
2017年型ミラージュは、エクステリアを空力に優れるスポーティなデザインに変更。機能とデザインを融合しているという。インテリアは、新しいシート生地や、コンビネーションメーター、ステアリングホイールを採用。米国で販売する三菱車として初めて「Android Auto」、「Apple CarPlay」に対応した車載ディスプレイオーディオを採用した。
また、安定性を向上させるためにフロント剛性を向上させたほか、バネ比とショックアブソーバーの減衰力を最適化し、ハンドリング性能を高めている。