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更新日:2018.10.28 / 掲載日:2016.01.05
マツダ、「CX-3」の一部仕様を変更
一部仕様を変更したクロスオーバーSUV「CX-3」
マツダは、クロスオーバーSUV「CX-3」の一部仕様を変更して発売した。今回の仕様変更は、「SKYACTIV-D15」エンジンの改良などを行い、ドライビングフィーリングの向上が図られたのが特徴。まず、エンジンは、ノック音を抑制する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を全車に標準装備。上質なエンジンサウンドを実現した。フロントドアガラス板厚の変更とあわせて静粛性を向上させることで、ドライバーが運転に集中しやすくしたという。
電動パワーステアリング特性を緻密にチューニング
ダンパーやスタビライザーの構造や、電動パワーステアリング特性を緻密にチューニング。操縦安定性を向上させながら、より上質な乗り心地に仕上げている。新たに「DE精密過給制御」という、軽負荷領域でのアクセル操作に対してクルマがリニアに反応するよう緻密なエンジン制御も実施した。これらの機能向上により、素直で思い通りの走りを実現し、より「人馬一体感」を感じることができるという。
素直で思い通りの走りを実現したCX-3
エンジンは、ノック音を抑制する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」を全車に標準装備
そのほか、XD Touring L Packageは黒革内装仕様を追加。シートにパーフォレーションレザーやラックススエードを使用することでシックなインテリア空間を実現した。なお、CX-3は、トランスミッションに、SKYACTIV-DRIVE「6EC-AT」と、SKYACTIV-MT「6MT」を用意。あえてマニュアル車をラインナップすることで、走りの楽しさにこだわりを見せている。
メーカー希望小売価格は、237万6000円(税込)~302万4000円(税込)