車のエンタメ
更新日:2018.10.26 / 掲載日:2016.07.28
遠く離れたイギリスで活躍する山岳救助隊は、トヨタ ハイラックスの働きぶりに心酔
日本では販売を終了したトヨタのピックアップトラック「ハイラックス」ですが、販売が継続されている世界に目を向けるとあらゆる地域で活躍中。むしろ「ハイラックスじゃないと役に立たない」なんていわれている現場も少なくないとか。
イギリスのRAF(ROYAL AIR FORCE=英国空軍)山岳救助隊もそんな現場のひとつ。悪天候でも危険な地域に向かわなければならない彼らにとって、クルマは何より頼れるパートナーでなければならないのです。
「私たちのクルマは快適で、信頼できて、強靭であることが求められる」と隊員のサイモン・ムーア少佐。
チームリーダーのアンドリュー・ジョンソンは「私たちのハイラックスは6年目で走行距離は10万マイル(約16万キロ)。しかしますます力強く走る」という。
現場の最寄の場所までハイラックスで行ったら、あとは隊員が徒歩で山に入ります。
彼らのハイラックスには担架、応急手当キット、消火器、通信システム、そしてテントなどが搭載されている。また救出された人を運べるように作られているのだそうです。
RAF山岳救助隊は当初、山岳地帯で軍用機の事故が起きた際に乗員を救出するために設立されました。しかし今日では、警察と協力し山でトラブルになったり行方不明になった一般の人の捜索や救出も任務です。
イギリスの人気テレビ番組「トップギア」では、番組内における過酷なテストによって驚異的な頑丈さが明らかになり殿堂入りしたハイラックス。実際の現場でも信頼され、命を繋いでいるのです。そんなハイラックスの活躍。日本人としても誇らしいですね。