車のエンタメ
更新日:2016.08.10 / 掲載日:2016.08.10
ロードスターに4ローターの1200馬力エンジン詰め込みました!
もうわけがわかりません。秘密工場(と呼ぶにはキレイすぎ!)から運び出されるのは、ロータリーエンジンの部品。それを4つ組み合わせ、さらにターボをつけてロードスターに積もうっていうんだから正気の沙汰とは思えません(笑)
ちなみに4ローターがどのくらい凄いかというと、かつてハイパワースポーツカーといわれたRX-7の最終モデル「FD3S」型だって2ローター。その倍の大きさのエンジンにしようっていうんですよ。絞り出すパワーはなんとブガッティ・ヴェイロン超えの1200馬力!!!(笑)
もちろんロードスターの車体はそんな大パワーに耐えられるわけがないので、ガッチリ補強。まるでレーシングカーみたいな車体作りですね。当然サスペンションもブレーキも強化してますよ。気になる走りは……。
ス、スゴい!! なんでしょう、このみなぎるパワー、そしてそれを生かした超派手なドリフト。ずっとテールを振りっぱなしじゃないですか!!!
ちなみにこれはドリフトマシンなんですね。角度をいっぱいつけてドリフトしてもスピンしないように、ハンドルの切れ格がすごいことになってる!
そしてサイドブレーキをドリフトのきっかけとして使いやすいように、サイドブレーキレバーはラリー車みたいにハンドルの横にあって手前に引くタイプでおもしろい。
それにしても怪物ですね、このクルマは。それに、乗りこなせるドライバーもすごい!!!