車のエンタメ
更新日:2018.11.21 / 掲載日:2016.09.09
マツダ「デミオ」はこんなに軽い!? 信じられないトレーニング動画
え!? 持ち上げられるほど軽いクルマ?? てゆーか、お兄さんが超怪力なの??
いえいえ。どちらでもありません。種も仕掛けもないけれど、常人の常識をはるかに凌駕するチャレンジがありました。
この動画、英国のマツダが公開している「マツダ2(日本名:デミオ)」の「Unconventional Training School(型破りのトレーニング・スクール)」シリーズの1本で、パルクール選手がトリッキーな技に挑んでるんです。
チャレンジャーは世界トップクラスのパルクール選手、ティモシー・シーフさん。GooMAGAZINEでも、メルセデス・ベンツ「C300 クーペ」とパルクール選手の異種レースをご紹介したことがありますが、パルクールは、走る、跳ぶ、登るなどあらゆる動作を駆使しながら壁や段差、溝などの障害を越えて移動していくフリーランニング競技です。選手の身体能力の高さは、体操選手をも凌ぐと言う人もいるくらい。
ティモシーさんは、マツダ2を前にしてかるーくウォーミングアップ。
で、冒頭の写真の撮影に向けて練習をスタートするんですが……。こんなことになってたんですね。
ボディの上と下に取り付けたハンドルを握って身体を地面と水平の状態にするだけでも驚異なんですが、今回はクルマが走っちゃうわけです。徐行に近いスピードとはいえ、Gがかかったり振動があったりして、難易度がアップしているのはまちがいありません。
そのまま白い壁面を走ります。
そして完成したのがこちら。
ティモシーさんの完璧なパフォーマンスは、思わず息を呑むほど。こんなすばらしいパフォーマンスを可能にしたのは、ドライバーの繊細なコントロールもあってこそ。ふたりのチームプレイに拍手を送りたいですね。
マツダが標榜する「魂動~こどう~」を体現した「Unconventional Training School」シリーズは、パルクールのほかブレイクダンス、アクロバランス、スケートボードが公開中。どれもちょっと感動しちゃうくらいにスゴイですよ!