車のエンタメ
更新日:2018.11.24 / 掲載日:2017.07.18
手放し運転!?? 日独だけじゃない! キャデラックの自動運転技術
街中を颯爽と走るキャデラックCT6。今回は、アメリカが誇るプレミアムセダンの「自動運転技術」の紹介映像をご覧いただきます。
ハンズフリーのドライブ、つまりクルマが車線を読み取って判断して自動的にステアリングをコントロールする運転になりました。もちろん、追従型のクルーズコントロールも組み合わせているのでドライバーがアクセルやブレーキを操作することなく速度調整も自動。さすがに車線変更は自分で行っていますが、同一車線を走っている限りは「自動運転」と呼べる水準に達しています。
2017年の秋からCT6に搭載されるこの機能は、レーダー式のクルーズコントロールに車線保持機能や死角検知などの運転支援システムを組み合わせ、高速道路のハンズフリードライブを実現するらしいです。ただしあくまで「補助」であり主役はドライバーなので、ハンドルに搭載されたカメラがドライバーの状況を監視し、ドライバーが読書や化粧などをしていると警告し、繰り返し警告しても反応しない場合は通信機能で緊急救援隊員に通報するそうです。そうです、居眠りはいけません。
またこのシステムを搭載した車両にはアメリカとカナダのすべての高速道路について高精度な3Dマップが搭載されているといいます。ルート上にある坂やカーブをクルマが前もって把握できることで、適切な運転制御ができるというから先進的ですね。