中古車購入チェックポイント
更新日:2018.11.28 / 掲載日:2016.07.01

トヨタ エスクァイア(2016年1月~)中古車購入チェックポイント

  • トヨタ エスクァイア (2016年1月~) 中古車購入チェックポイント

    トヨタ エスクァイア

    参考車両:Xi 8人乗り ガソリン車2WD[DBAZRR80G]
    初度登録:2016年1月
    追加装備:〈メーカーオプション〉スマートエントリーシステム+プッシュスタートシステム+盗難防止システム、両側パワースライドドア、T コネクトSD ナビゲーション+エスクァイア パノラミックライブサウンドシステム、ボディカラー・ホワイトパールクリスタルシャイン〈ディーラーオプション〉専用フロアマット

  • トヨタ エスクァイア

■全体のチェックポイント

2014年10月に発売した5ナンバークラスの上級ミニバンヴォクシーノアと共通の車体構成・走行機構に、内外装を上質に仕立てた高級感が売り。2016年1月には、衝突回避支援パッケージ“トヨタセーフティセンスC”を全車に標準装備。参考車両は、ガソリン車。追加しているメーカーオプション装備の機能もチェックする。

関連部や走行機能のダメージにも注意してチェック

  • 1.外見の様子から探っていく

    トヨタ エスクァイア(正面)

  • 1.外見の様子から探っていく

     まずは、歪みや塗装の異常などにも注意しながら外装の様子を観察する。前面は、バンパー、グリル、ボンネット、ヘッドライト、フェンダーなどの状態をチェック。細部では、先端部やフロントガラスの飛び石傷などにも注意したい。

  • 2.隣接部も同時にチェック

    トヨタ エスクァイア(正面左)

  • 2.隣接部も同時にチェック

     バンパーは、角や下部、グリル、フォグランプカバーなどに損傷がないか見て、立て付けも調べる。下側にあるタイヤ前エアスパッツ(空気整流板)の破損にも注意。同時に、ヘッドランプやボンネットもチェック。フェンダーは、ホイールアーチ(タイヤを囲っている部分)の縁、奥のタイヤハウス内、内側にあるライナー(泥よけカバー)などもチェックする。

  • 3.関連部の状態もチェック

    トヨタ エスクァイア(ドア)

  • 3.関連部の状態もチェック

     ドアは、外面だけでなく、内側(特に縁のパネル接合部)も修理跡などがないかチェック。ドアを外して修理/交換していないか、ヒンジ部もチェック。同時に、車体側のピラー(柱)など関連部も慎重にチェックする。

4.車体の内側もチェック

 ボンネットは、内側やヒンジ部もチェック。フェンダーも、腐食(錆)や修理跡などがないか見て、固定ネジやブラケット(支え金具)をチェック。同時に、車体パネルもチェック。最前部で左右に繋がっているラジエターサポートおよび関連部品なども、要チェック。

  • トヨタ エスクァイア(ボンネット内側1)

  • トヨタ エスクァイア(ボンネット内側2)

5.後部のチェック

 後面も、バンパー、バックドア、コンビネーションランプ、フェンダー、ピラー、ルーフなどの状態をチェック。ナンバープレートの歪みや損傷、脱着した(封印を剥がした)形跡などにも注意。 バックドアは、開閉具合とロッドダンパーの効き具合をチェック。ずれていないか立て付けを見て、バックドアの内側やヒンジ部周辺もチェック。開口部も、溶接やシーラー、塗装の異常などに注意しながら修理/交換跡などがないかチェック。

  • トヨタ エスクァイア(後面)

  • トヨタ エスクァイア(バックドア)

6.スライド機構もチェック

 リアスライドドアは、開閉時のスライド動作や閉めた時の合わせ具合をチェック。パワースライドドアは、電動開閉機構の具合のほか、イージークローザーや挟み込み防止機能などもチェック。ブラケット(支え金具)やローラー、レール(車体側にあるスライド金具)なども、異常がないか調べる。

  • トヨタ エスクァイア(スライド動作1)

  • トヨタ エスクァイア(スライド動作2)

  • トヨタ エスクァイア(スライド動作3)

7.下側に要チェックポイント

 車体側面は、下部に設置しているサイドマッドガードに傷や破損、修理跡などがないかチェック。 それよりも重要なのは、覆われているサイドシル(車体の梁)のほうだ。床下側も覗いて、腐食、損傷、修理/交換跡などがないかチェック。同様に、ステップ部(サイドシルの上側)周辺も異常がないか慎重にチェックする。

  • トヨタ エスクァイア(サイドシル)

  • トヨタ エスクァイア(ステップ部)

  • 8.タイヤとホイールをチェック

    トヨタ エスクァイア(タイヤとホイール)

  • 8.タイヤとホイールをチェック

     195/65Rタイヤ&15x6Jアルミホイールを標準装備。タイヤは、残り溝の深さを点検し、傷や亀裂などがないかチェック。異常摩耗を起こしていれば、サスペンション不良のほか、車体の歪みにも要注意。アルミホイールは、塗装の傷みや剥がれ、リムの縁(タイヤと接している部分)の欠損や曲がり、過度な衝撃による変形や割れなどにも注意しながらチェックする。
     タイヤ/ホイールの状態によっては、直進性や操縦性を損ねるだけでなく、車両安定制御機構などが正常に作動しなくなることにも注意したい。

  • 9.床下も覗いてチェック

    トヨタ エスクァイア(床下)

  • 9.床下も覗いてチェック

     車体パネルや補強部材、カバーなど車体部品。マフラーやサスペンションなどの部品類も、傷、歪み、破損、修理/交換跡などがないかチェック。オイルやグリスなどの漏れ、樹脂やゴム部品の劣化・破損などにも注意。錆があれば、広がり範囲と腐食の状態を調べる。

★損傷と修理/交換歴の有無を確認する

 「エスクァイア」は、両側スライドドア・3列シート・5ナンバーの箱型ミニバン。車体の作りは「ヴォクシー/ノア」と共通だが、縦基調メッキバーの大型フロントグリルやエスクァイア[ESq]エンブレム、サイドステンレスベルトモール、メッキドアハンドル/バックドアガーニッシュなどの外装パーツで高級感を出しているのが特徴。
 LEDロービームヘッドランプ+LEDクリアランスランプ、フロントハロゲンフォグランプ、LEDターンランプ付オート電動格納式ドアミラー、LEDハイマウントストップランプ、LEDストップリアコンビネーションランプなどを全車標準装備。フロントガラス上部に、衝突回避支援パッケージ[トヨタセーフティセンスC]*1用レーザーレーダー(発光部・受光部)+単眼カメラがある。
 参考車両のバックドア(リアナンバープレート上側)には、メーカーオプションのT コネクト SDナビゲーションシステムとセットで装着するインテリジェントパーキングアシスト用バックカメラも付いている。
 衝撃吸収構造なども注意ポイントといえるが、車体構造はともかく、外装だけでなく、走行機能のダメージにも注意したい。車体の骨格部を事故修理しているのは修復歴車だが、たとえ修復歴に該当しなくても、損傷や修理/交換している箇所がないか販売店に聞いてみよう。

*1:衝突回避支援パッケージ[トヨタセーフティセンスC]は、レーザーレーダー+単眼カメラ方式プリクラッシュセーフティシステム・[OFF]スイッチ・警報タイミング[遠い/中間/近]変更+レーンディパーチャーアラート・[ON/OFF]スイッチ+先行車発進告知機能(付帯機能)+オートマチックハイビーム・[ON/OFF]スイッチなどを搭載。

室内の状態と装備機器の機能動作をチェックする

  • 1.隅まで細かくチェック

    トヨタ エスクァイア(室内)

  • 1.隅まで細かくチェック

     室内は、汚れや傷、損壊などがないか。ボックスやトレイ、ポケットなどは、内部も見る。シート表皮の染み、破れ。本革部分の擦れ、剥げ。内装パネルの割れ、浮き。ボックスリッドやエアコン吹き出し口などの可動部破損などにも注意しながらチェック。

2.ラゲッジスペースも調べる

 前席周辺だけでなく、後席も、シートからドア、床、天井まわりまでチェック。2列目席のスライド・リクライニングやセンターボックス出し入れ、3列目席の背もたれ前倒しやワンタッチスペースアップ(サイド収納)なども試しながら周辺をチェック。ラゲッジスペースやアンダーボックスなど後部周辺も、傷みなどがないか見る。

  • トヨタ エスクァイア(後席)

  • トヨタ エスクァイア(後席・ラゲッジスペース)

  • トヨタ エスクァイア(ラゲッジスペース)

  • 3.追加装備の機能も確認

    トヨタ エスクァイア(追加装備1)

  • 3.追加装備の機能も確認

     ヘッドランプ、ウインカー、ワイパー、ドアミラー、テール/ブレーキ/バックランプなど保安装置。パワーウインドウ、ドアロック、室内ランプなど基本的な装備機器。リモコンキーの機能と各ドアの解錠・施錠。オートエアコンの自動調整や調整・設定機能、リアクーラーの作動具合などもチェック。
     参考車両は、追加装備しているスマートエントリーシステムや両側パワースライドドアの機能をチェック。ナビ、AV、通信・接続のほか、ステアリングスイッチとの連携機能。同時装着するETCやインテリジェントパーキングアシストの具合も、正常か確認したい。

  • トヨタ エスクァイア(追加装備2)

  • トヨタ エスクァイア(追加装備3)

  • トヨタ エスクァイア(追加装備4)

★細部は販売店で調べてもらう

 マルチインフォメーションディスプレイ、オーディオレス、ステアリング(オーディオ+マルチインフォメーションディスプレイ)スイッチ、後席サンシェード、5:5分割ワンタッチスペースアップサードシートなどを全車標準装備。参考車両「Xi8人乗り」は、本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、ファブリックシート表皮、ワイヤレスドアロックリモコン、左側パワースライドドア、フロントオートエアコン+リアクーラー、4スピーカーなどを標準装備。8人乗りのセカンドシートは、6:4分割チップアップシート(ロングスライド・リクライニング)・格納式センターボックス(カップホルダー+オープンボックス+フック付)を装備。
 参考車両には、メーカーオプションの両側パワースライドドア、スマートエントリーシステム、[T コネクトSD ナビゲーションシステム+エスクァイアパノラミックライブサウンドシステム]*2も付いている。
 いずれにしても、チェックする際は、車両の装備内容を販売店でまず確認する。装備機器類は、とりあえずわかるところだけでもチェックして、細部は販売店で点検してもらおう。特に電装機器に異常がないか確認したい。

*2:[T コネクトSD ナビゲーションシステム+エスクァイアパノラミックライブサウンドシステム]は、ナビ・DVD/CD・SD・AM/FM・地上デジTV・USB/AUX 入力端子・8 スピーカー・Bluetooth(ハンズフリー+オーディオ)、ETC ユニット、インテリジェントパーキングアシ2 スト(広角カラーバックガイドモニター+イージーセット機能付)を同時装着する。

走行関連機構や制御機能の具合も必ず確認する

1.エンジンをかけてみる

 エンジンをかけて、始動具合、アイドリング回転、排気ガスの色などをチェック。始動時には、スマートエントリー&プッシュスタートシステムの機能も確認。表示灯・警告灯、メーター・インジケーター・ディスプレの表示なども見る。わからないことや疑問は、販売店スタッフに聞いてみよう。

  • トヨタ エスクァイア(メーター)

  • トヨタ エスクァイア(始動)

2.運転支援機能もチェック

 7速マニュアルモード付CVTは、[P・R・N・D-M・+・ー]各レンジへのシフト具合をチェック。可能なら、走行時の自動無段変速動作と制御、マニュアルモードのシフトアップ・ダウン機能をチェック。アイドリングストップ、ドライブスタート、ヒルスタートアシスト、エコドライブモードなどの作動具合もチェック。
 ブレーキ、ステアリング、サスペンションなど各走行機構および制御機能、車両安定制御S-VSC、衝突回避支援機能などの具合もチェック。参考車両は、追加している駐車支援機能なども、異常がないか確認したい。とはいっても、機能が正常かどうか判断するのはまず無理。販売店で厳密に点検してもらおう。

  • トヨタ エスクァイア(運転支援機能1)

  • トヨタ エスクァイア(運転支援機能2)

★点検整備状況を確認する

トヨタ エスクァイア(エンジンルーム)

 参考車両は、ガソリン車。2.0L[3ZR-FAE型]直列4気筒エンジン+7速マニュアルモード付CVT、アイドリングストップ、ドライブスタートコントロール、ヒルスタートアシストコントロール、エコドライブモード・エコドライブインジケーター、EBD 付ABS+ブレーキアシスト、電動パワーステアリングEPS、S-VSC(ABS/駆動輪空転抑止TRC/横滑り抑止VSC/EPSを協調制御)・[TRC/VSC OFF]スイッチ、衝突回避支援パッケージ[トヨタセーフティセンスC]*1などを搭載。参考車両は、メーカーオプションのスマートエントリーシステム+プッシュスタートシステム+エンジンイモビライザーと駐車支援機能インテリジェントパーキングアシスト(TコネクトSDナビ*2に付属)を追加している。
 各システムの話はさておき、それぞれの機能に異常がないか確認したい。いちおうエンジンルーム内の様子だけでも見て、走行機構各部の具合と整備状況を販売店に聞いてみる。車両の購入を決めるなら、走行関連機能をすべてきちんと点検・整備してもらうようにしよう。

*1:衝突回避支援パッケージ[トヨタセーフティセンスC]は、レーザーレーダー+単眼カメラ方式プリクラッシュセーフティシステム・[OFF]スイッチ・警報タイミング[遠い/中間/近]変更+レーンディパーチャーアラート・[ON/OFF]スイッチ+先行車発進告知機能(付帯機能)+オートマチックハイビーム・[ON/OFF]スイッチなどを搭載。
*2:[T コネクトSD ナビゲーションシステム+エスクァイアパノラミックライブサウンドシステム]は、ナビ・DVD/CD・SD・AM/FM・地上デジTV・USB/AUX 入力端子・8 スピーカー・Bluetooth(ハンズフリー+オーディオ)、ETC ユニット、インテリジェントパーキングアシ2 スト(広角カラーバックガイドモニター+イージーセット機能付)を同時装着する。

★最初に車両の現状を確かめる

 中古車両をチェックする際は、現物を見て「年式(登録年月日)・仕様・グレード」を確認。標準装備のほかに、メーカー/ディーラーオプション、市販機器、カスタムパーツなどを追加していないか確認。走行機構の整備状態も含めた現状を販売店で確認しよう。

目利きはココを見る!

  • トヨタ エスクァイア(車両の情報)

    「車両の情報」を見る
    ●「車検証(自動車検査証)」で初度登録年月日や型式などを確認。「保証書」で期限や内容を確認。「車両取扱説明書」のほかに、追加装備などの使用説明書が揃っていることも確認。●「定期点検整備記録簿」は、記載内容を必ず確認。定期点検や消耗部品交換などの時期と走行距離を把握しておけば、車両の状態を探る参考になる。

  • トヨタ エスクァイア(車両の情報)

  • トヨタ エスクァイア(立て付け)

    「立て付け」を見る
    ●外板パネルは、合わせ(隙間)が均等でなかったり、位置がずれていれば、ダメージを受けているか修理/交換している可能性がある。●プレスライン(外板パネルを折り曲げている角)やモール(飾り部品)など、外装部品が連なっている線のずれも、立て付けの狂いを見つけるヒント。●外装は、見る角度を変えながらチェックすれば、プレスラインのずれや崩れ、立て付けの狂いなども判断しやすい。パネル表面を斜め方向から透かして見るようにすると、小さな凹みや浅くて広い凹み、波打ち(しわ)なども見つけやすい。しわが寄っているのは、ダメージ痕か、板金修理跡だ。

  • トヨタ エスクァイア(立て付け)

「塗装の状態」を見る
●部分的に色艶が違っていたり、ザラザラした肌荒れ状態になっている箇所は、修理跡の疑いがある。●新しい塗装跡は、錆などの補修か、損傷を負って修理したのか、詳しく調べる。●修理や交換で塗装していると、微妙に色調が違って見えることがあるので、隣接しているパネルの色艶も比べてみる。●塗装表面を指や爪で撫でるように滑らせて、引っかかるような直線状の段差があるのはマスキング(周辺に塗装スプレーの飛沫が広がらないようにするカバーを粘着テープなどで留める)跡。ドア開口部などにマスキング跡があれば、なんらかの理由で塗装しているので、周辺を詳しく調べる。●エンジンルーム内やスペアタイヤ収納部などは、外装色とは違っていることもあるので注意する。

  • トヨタ エスクァイア(ネジ止め)

    「取り付け状態」を見る
    ●ネジ止め(ボルトやナットで固定)している車体部品を外す時には工具を使う。ネジの頭の塗装が剥がれていたり、角がくずれていれば、ネジを回している。●ボンネット、フロントフェンダー、ドア、テールゲート(またはトランクリッド)などは、外して修理、あるいは交換することがあるので、ネジを見て、ヒンジおよび車体側のヒンジ固定部周辺も修理跡などがないか調べる。

  • トヨタ エスクァイア(ネジ止め)

  • トヨタ エスクァイア(接合部)

    「接合部」を見る
    ●車体部品を交換する際に溶接部分を外すことがあるので、鉄板接合部を調べる。●スポット溶接(接合部にある丸い窪み)を打ち直している場合は、直径が小さい、窪みが深い、ずれている(2度打ちした)など、新車組み立て時の状態とは異なる特徴があるので注意する。●接合部に塗布しているシーラー(隙間を埋める充填材)は、修理や交換で塗り直していると不自然に見える。●爪で押して、プチッと表面が割れる(表面が硬くても内部が柔らかい)ようなら新しいシーラーを盛っている。●シーラーは、接合状態や塗布する方法によって形状が違っていることにも注意する。

  • トヨタ エスクァイア(接合部)

■今回の車両のプロフィール

●3代目「ヴォクシー/ノア」(2014年1月発売)の内外装に高級感を添えた上級ミニバンとして2014年10月に発売した「エスクァイア」。ガソリン車は、2.0Lガソリンエンジン+7速マニュアルモード付CVTを搭載し、2WD(FF前輪駆動)・4WD、7人乗り・8人乗りを設定。ハイブリッド車は、1.8Lハイブリッドシステム+電気式無段変速機+2WD+7人乗りを搭載。仕様グレードには、標準「Xi」と上級「Gi」の2タイプを設定。”7人乗り”は、セカンドシートがキャプテンシート・折り畳み式サイドテーブル付。“8人乗り”は、6:4分割チップアップシート・格納式センターボックス+オープンボックス付を装備。ガソリン車「Xi」に設定したパッケージオプション“サイドリフトアップシート装着車”は、7人乗りセカンドシート左席に電動サイドリフトアップシート・フットレスト+両側アームレスト付を装着する。●2016年1月に一部改良し、全車に衝突回避支援パッケージ“トヨタセーフティセンスC”(レーザーレーダー+単眼カメラ方式プリクラッシュセーフティシステム+レーンディパーチャーアラート+オートマチックハイビーム+先行車発進告知機能)を標準装備。あわせて特別仕様車Gi“ブラックテーラード”を設定している。ガソリン車は、「Xi」は本革巻ステアリングホイール&本革巻きシフトノブ、ファブリックシート表皮、フロントオートエアコン+リアクーラー、ワイヤレスドアロックリモコン、リア左側パワースライドドアなどを標準装備。「Gi」は、クルーズコントロール、黒木目調加飾付本革巻ステアリングホイール&シフトノブ、ナノイー機能付オートエアコン+リアクーラー、合成皮革シート表皮、運転席/助手席快適温熱シート、スマートエントリー+プッシュスタートシステム、両側パワースライドドアなどを標準装備している。

■参考車両と同時期の仕様グレード設定

グレード定員型式シフト駆動
Xi *7・8DBA-ZRR80GCVT-7MFF
Xi *7・8DBA-ZRR85GCVT-7M4WD
Gi7・8DBA-ZRR80GCVT-7MFF
Gi7・8DBA-ZRR85GCVT-7M4WD
ハイブリッド Xi7DAA-ZWR80GCVT-7MFF
ハイブリッド Gi7DAA-ZWR80GCVT-7MFF

*:“サイドリフトアップシート装着車”を設定。
※当記事では、ハイブリッド車および特別仕様車の概要は省略しています。

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
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