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更新日:2018.11.28 / 掲載日:2016.07.08
トヨタ エスティマ/エスティマハイブリッド 新車紹介
■ルックスを一新すると同時に安全性能も高められた
■ドライビング/ユーティリティ
ノア/ヴォクシーと、アルファード/ヴェルファイアに挟まれるという難しいポジションに位置するエスティマ。しかし、未来的なワンモーションフォルムに身を包み、スポーティで若々しいスタイルはデビュー10年選手とはいえ、今でも十分斬新だ。今回の改良ではそのデザインにもメスが入り、最近のトヨタ車と共通のファミリーフェイスを手に入れた。3ナンバーのゆとりあるボディと新型フェイスの相性は抜群で、ただのお色直しとは一線を画する完成度を見せている。また、ルーフやピラーをブラックで統一したツートンカラーの設定もマイナーチェンジの見どころ。アルヴェルの押し出し感が苦手・・・というユーザーでも、エスティマのスタイルなら好感度は高いはず。
そしてもうひとつの目玉は「トヨタ・セーフティセンスC」の導入。これはレーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせることで、追突の危険を防ぐ「プリクラッシュセーフティ」、車線逸脱の事故に備える「レーンディパーチャーアラート」、夜間の安全性を高める「オートマチックハイビーム」の3つの機能を備えている。そのほか、サスペンションのチューニングにより操縦安定性も見直された。エンジンは、2.4L 4気筒とそのハイブリッドのみとなり、V6モデルは廃止に。燃費性能はほかのモデルに譲るものの、熟成かつ上質がカタチになった新型エスティマへの期待値は大きい。
■インテリア/エクステリア写真[1]
合成皮革をあしらったインパネはアクセントステッチが施され、質感は大きく向上した。オプティトロンメーターが新デザインになり、センタークラスターも一新。
グレードごとにシートカラーが異なるのも見どころ。新規設定色のホワイトには防汚処理加工が採用される。シート表皮も見直された。
■インテリア/エクステリア写真[2]
今回の新機軸となるのがレーザーレーダーとカメラを組み合わせた安全装備。いまでは必須の「自動ブレーキ」もついに導入された。
フロントパフォーマンスダンパーの導入で走行中の振動を吸収。乗り心地とハンドリングを向上させた。
フロントほど大幅な変更は行われていないものの、リヤコンビランプは立体的な造形に変更。面発光テールランプ、LEDライン発光ストップランプの採用で現代風にリニューアルされた。
トヨタ エスティマ アエラス スマート(CVT)
全長×全幅×全高 | 4820×1810×1745mm |
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ホイールベース | 2950mm |
トレッド前/後 | 1545/1550mm |
車両重量 | 1780kg |
エンジン | 直4DOHC |
総排気量 | 2362cc | 最高出力 | 170ps/6000rpm |
最大トルク | 22.8kg m/4000rpm |
JC08モード燃費 | 11.4km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ディスク |
タイヤ前後 | 225/50R18 |
価格
エスティマ/エスティマハイブリッド | 327万1418円~492万8727円(全グレード) |
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