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更新日:2022.12.01 / 掲載日:2022.12.01
アウディ RS6/RS7にパフォーマンスモデル登場 欧州発表
アウディは現地時間の11月29日、高性能モデルのRS6アバントおよびRS7スポーツバックに、より高い性能を備えたパフォーマンスモデルを設定し、ドイツにて12月8日より販売すると発表した。なお、日本での導入時期や価格は未定。
4.0L V8ツインターボTFSIエンジンを強化 最高出力は30PSアップの630PSに
RS6アバント パフォーマンスおよびRS7スポーツバック パフォーマンスが搭載する4.0L V8ツインターボTFSIエンジンは、ターボチャージャーの大型化とブースト圧の引き上げ(2.4barから2.6bar)によりパワーアップ。
ベース車両に比べて最高出力30PS、最大トルク50Nmアップされ、その数値は630PS/850Nmとなった。
加速性能も向上しており、0-100km/h加速はベース車両より0.2秒速い3.4秒としている。
トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式は4WDのクワトロを採用。それぞれ専用チューニングが施されている。
足回りにもこだわり
足回りは、10スポーク スターデザインの21インチ鋳造アルミホイールと273/35タイヤを標準装備。このホイールはベースモデルの装備品に比べて1本あたり約5kg軽量で、ホイールのみで約20kgの軽量化を実現したという。
さらに22インチ鋳造アルミホイール、22インチ軽量ホイールといったラインナップも用意されており、カラーはメタリックブラック、マットグレイ、マットブラック、マットネオジムゴールドから選択できる。
内外装に新色を採用 専用デザインで特別感演出
エクステリアでは、16色のボディカラーを用意。メタリック及びマット仕上げのアスカリブルー、マット仕上げのデューシルバーを初採用している。
このほか、ドアミラー、フロントスポイラー、フロントサイドフラップ、サイドシルインサート、ルーフレール、サイドウィンドウおよびリヤディフューザートリムに、マットグレイ仕上げのRSエクステリアデザインを標準装備し、特別感を演出。
ルーフレールとサイドウィンドウトリムがブラック仕上げになる、マットカーボン/ブラックオプティクスパッケージもオプション設定されている。
インテリアでは、グレー・レッドのRSデザインパッケージに加えてブルーを追加し、全3パターンを設定。アルカンターラブラックのステアリングホイールリムにはメルカートブルーのコントラストステッチを施し、フロアマット、センターコンソール側面、セレクターレバーカフにもブルーのステッチをあしらっている。
セレクターレバーノブおよびセンターコンソール側面は、リサイクルされたPET繊維を約45%含むダイナミカマイクロファイバー製で、スポーツシートの張地には、ハニカムステッチとメルカートブルーのコントラストステッチが施された高品質なバルコナレザーを使用した。
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