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更新日:2021.11.17 / 掲載日:2021.11.17

718ケイマン&タイカン&パナメーラ 新型5モデル公開 ポルシェ

タイカン GTSを囲み記念撮影するオリバー・ブルーメ氏(写真右)ら
タイカン GTS スポーツツーリスモを囲み記念撮影するポルシェAGのオリバー・ブルーメ取締役会長(写真右)ら

 ポルシェは現地時間の11月17日、米カリフォルニア州で開催中のLAオートショーにおいて、5つの新型車を世界初公開した。今回公開されたのは、「718 ケイマン GT4 RS」「718 ケイマン GT4 RS クラブスポーツ」「タイカン GTS」「タイカン GTS スポーツツーリスモ」「パナメーラ プラチナ・エディション」。 「718 ケイマン GT4 RS クラブスポーツ」 を除く全モデルについて、2022年までに納車開始が予定されている。

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EVからガソリンエンジンまで多様なラインアップ

 今回のワールドプレミアは一挙5モデルが並ぶだけでなく、ガソリンエンジン、PHEV、そしてフル電動車と多様なラインアップが出そろった。ポルシェAGのオリバー・ブルーメ取締役会長は「カリフォルニアは、何十年もの間、ポルシェにとって第二の故郷のようなものです。最近では、カリフォルニアの街中でタイカンの姿を見かけるのも当たり前の景色になってきました。当社の革新的な新型車たちは米国で高い評価を受けており、ポルシェにおける世界第2の市場に成長し、今年1~9月の販売台数は昨年同期と比較して30%の増加を見せています」と、LAオートショーでの発表の重要性を説いた。

最高のドライビングプレジャーを追求した718ケイマンGT4 RS

718 ケイマン GT4 RSと718 ケイマン GT4 RS クラブスポーツ
(写真左)718 ケイマン GT4 RS
(写真右)718 ケイマン GT4 RS クラブスポーツ

 718 ケイマン GT4 RSは、718ファミリーの新たなフラッグシップモデルに位置付けされるハイパフォーマンスカー。妥協を許さない開発により、軽量構造、極めて俊敏なシャシーチューニング、洗練されたエアロダイナミクス、ユニークなサウンドトラック、そして印象的なビジュアルを兼ね備えた。ニュルブルクリンク・ノルトシュライフェでは、20.6kmのコースで7分04秒511のタイムを記録し、兄弟車である718 ケイマン GT4を23秒以上も上回った。その心臓部には最高出力500PS、最大トルク450Nmの6気筒ボクサーエンジンを搭載。低レシオのポルシェ・デュアル・クラッチ・トランスミッション(PDK)が組み合わされ、0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は315km/hに達する。ベース価格は141,338ユーロ(日本円で約1834万円)に設定、今年12月より納車開始予定としている。
 また、同モデルのレース仕様車である718 ケイマン GT4 RS クラブスポーツも併せて初公開。こちらは2022年以降のレースシリーズに投入予定となっている。

関連記事:新型ポルシェ718ケイマンGT4 RS 予約受注を開始

航続距離500km超! タイカン GTS

タイカン GTSとタイカン GTS スポーツツーリスモ
(写真左)タイカン GTS
(写真右)タイカン GTS スポーツツーリスモ

 ポルシェ初のフル電動スポーツカーとして話題を集めたタイカンには、2モデルが新たに加わった。
 新型タイカン GTSは航続距離504km(WLTP基準)で、シリーズ初の500km台に到達したオールラウンダーモデル。圧巻ともいえるパワーが特徴で、ローンチコントロールの使用時には最大440kW(598PS)のオーバーブーストを可能とした。また、シャシーやリアアクスルステアリングは、GTS専用に設計された。個性を主張する内外装も魅力の一つとなっている。
 また、タイカンとしては3番目のボディバリエーションを与えられた、新型タイカン GTS スポーツツーリスモも登場。こちらはスポーティなシルエットと、後方に傾斜したルーフラインが特徴で、最大1,200L以上の容量を確保したラゲッジルームも備えている。
 両モデルとも2022年春にディーラー導入予定。また、スポーツツーリスモにはさらなるエンジンオプションが用意されるとしている。

関連記事:新型ポルシェタイカンGTS 予約受注開始 フル電動スポーツカー

エレガントな装備が魅力のパナメーラ・プラチナエディション

パナメーラ・プラチナエディション
パナメーラ・プラチナエディション

 新型パナメーラ・プラチナエディションは、今年11月9日に日本でも受注開始がアナウンスされた特別仕様車。エレガントでスポーティなデザインと高品質な装備を揃えた同モデルも、今回のLAオートショーで披露された。

関連記事:ポルシェ パナメーラ プラチナエディション 特別仕様車の予約受注開始

 エクステリアでは、エアアウトレットトリムやロゴエンブレム、専用21インチスポーツホイールなどに使われたサテングロス・プラチナのアクセントが特徴的。また、サイドウインドウトリムとスポーツテールパイプはハイグロスブラック仕上げとした。インテリアには14ウェイ電動調整式コンフォートシート、ブラッシュドアルミニウム製のブラックデコレーション、Platinum Editionロゴ入りドアシルガードなど、エクスクルーシブな装備を取り揃えている。さらに、マトリクスビーム付きLEDメインヘッドライト、アダプティブ・エアサスペンション、BOSEサラウンド・サウンドシステムといった装備も搭載した。
 同モデルは市場に応じて、パナメーラ、パナメーラ4、パナメーラ4 E-ハイブリッドの3モデルを用意。2022年1月下旬より納車予定となっている。

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