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更新日:2018.11.06 / 掲載日:2015.04.13
三菱、「ランサーエボリューションX」の最後の特別仕様車を発売
「ランサーエボリューションX」の最後の特別仕様車となる「ランサーエボリューション ファイナルエディション」
三菱自動車は4月8日、「ランサーエボリューションX」の最後の特別仕様車となる「ランサーエボリューション ファイナルエディション」の先行予約を4月10日から開始すると発表した。1000台の限定モデルとなる。発売は8月ごろの予定。このモデルを最後に、「ランサーエボリューションX」は生産を終了する。
ファイナルエディションは、GSRの5速MT車をベースにしたモデル。ナトリウム封入エキゾーストバルブを採用して最高出力をアップし、中高速域で伸びのある出力特性にチューニングしているという。現時点では型式認定を取得していないのでエンジン出力の正式な数値は未発表となっている。
従来はオプション扱いだった、ビルシュタイン製前後単筒式ショックアブソーバー、アイバッハ製前後コイルスプリング、ブレンボ製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキ、ハイパフォーマンスタイヤなどをセットにした「ハイパフォーマンスパッケージ」を標準で装備する。
ボディカラーは、全5色をラインナップするほか、ルーフ部をブラック塗装とした2トーンカラーもメーカーオプションとして設定する。足回りは、標準装備のBBS製18インチ鍛造アルミホイールをダーク調塗装に変更して、精悍さをアピールする。
インテリアは、ルーフトリムや各ピラーをブラックに統一してスポーティ感を高め、さらにアクセントとして、レカロ製レザーコンビネーションシートやステアリング&シフトノブ、パーキングレバー、フロアコンソールリッドのステッチをレッドに変更している。
なお、先行予約は、1000台に達した時点で受付終了となる。メーカー希望小売価格は、429万8400円(税込)