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更新日:2018.11.07 / 掲載日:2015.08.20
【三菱】特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」が完売 順次納車へ
ユニット・コンパス/Goo-net編集部
三菱自動車のハイパフォーマンス4WDセダン「ランサーエボリューションX」に設定され、4月10日より先行予約の受け付けを開始していた特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」が限定1000台を完売。8月20日より納車が開始された。予約したユーザーには、全国の系列販売店を通じて2016年3月までに順次納車をする予定。
ランサーエボリューション ファイナルエディションは、公道仕様の「GSR」5速MT車をベースに内外装に特別装備を採用。2.0L 直4 DOHCターボエンジンにも改良が施され、最高出力313ps/6500rpm、最大トルク43.7kg-m/3500rpmという歴代ランエボ最高の動力性能を実現した。また、足回りには、ビルシュタイン製前後ショックアブソーバー、エイバッハ製前後コイルスプリング、ブレンボ製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッドディスクブレーキ、ハイパフォーマンスタイヤなど高性能仕様のパーツをセットにした「ハイパフォーマンスパッケージ」を標準装備。
ランサーエボリューションはWRC(世界ラリー選手権)ベース車として開発されたモデル。「ランサー」の4ドアセダンに2.0Lの高性能ターボエンジンと4WDを搭載し、1992年10月に初代が登場した。現行モデルのランサーエボリューションXは、2007年に誕生した10代目。ランサーエボリューション ファイナルエディションは、およそ23年の歴史を持つランサーエボリューションの最後を飾るモデルで、本モデルをもってランサーエボリューションは生産終了となる。