「バモス」は、1970年にホンダからリリースされた軽自動車です。1973年に一度生産が終了しましたが、1999年6月に2代目モデルが「ストリート」の後継車として再登場しました。なお、正式名称は、初代が「バモスホンダ」であるのに対し、2代目は「ホンダ バモス」と異なっています。2代目モデルのベース車となったのは、同社の「アクティ」であり、ホンダの技術と知恵が凝縮した「スモール・エンジョイ・ムーバー」をうたい、「エンジョイ」のために開発されました。このクルマは、リアシートを畳むことで広い荷室を生み出すことが可能な他、フロントシートの座面からリアのヘッドレストまでフルフラットにすることも出来ます。なお、2003年には、ハイルーフ仕様の派生車種として「バモスホビオ」がリリースされています。5ドア・乗員定数4名の2015年3月発売モデルには、EBDの付いたABSが標準装備されている他、「プレミアムスターホワイト・パール」をはじめとする計5色のボディカラーが用意されています。また、この車両のサスペンション形式には、フロントにマクファーソン式、リアにド・ディオン式が採用されています。タイヤサイズは、前後ともに155/70R13 75S、最小回転半径は4.7~4.8mとなっており、車両重量については、990kg~1080kgとなっています。そのほか、このクルマの特別仕様車については、2007年2月発売モデルにラインナップされている「トラベルドッグバージョン」や、2010年6月発売モデルにラインナップされている「スペシャル」などがあります。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。