ホンダの「モビリオスパイク」は、広く使い勝手の良い荷室や独特な外観を持ったトールワゴンタイプの小型自動車で、2002年に発売されました。このクルマは「趣味を楽しむための車」をコンセプトに「モビリオ」の派生車種として開発され、ショートノーズの車両に低床ビッグキャビンを採用し、後席両側スライドドアを装備することで、優れた乗降性を実現しています。また、この車両のエクステリアは、シャープな薄型ヘッドライト&グリル、極太のリアクォーターピラーが採用されたフロントベンチタイプの2列シートが設定されており、定員は5名となっています。2007年12月発売モデルのグレードについては、「AU」「W」「A」などが用意されています。また、特別仕様車の「HIDエディション」「HDDナビ HIDエディション」もラインナップされています。なお、「HIDエディション」には撥水シート&ドアライニング表皮などが装備され、「HDDナビ HIDエディション」にはリアカメラ付Honda HDDインターナビシステムなどが採用されています。なお、このクルマは、2008年に「モビリオ」の後継車「フリード」の登場に合わせる形で、販売が終了しています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。