マツダから2012年に販売が開始された「フレアワゴン」は、スズキからのOEM供給を受けて開発された軽トールワゴンタイプの車両です。このクルマは、ロングホイールベースとハイルーフによってゆとりある室内空間を実現しており、左右で独立したダイブダウンリアシートによる奥行きのある荷室面も備えています。くわえて、スライドドアイージークロージャーを両側の後席スライドドアに採用。さらに左側には、携帯リモコンでの自動開閉が可能な電動スライドドアが「LS」グレードを除いて装備されており、高い乗降性も実現しています。なお、このクルマは、「2013-2014日本カー・オブ・ザ・イヤー」にて「スモールモビリティ部門賞」を受賞しました。このクルマの2018年2月発売モデルでは、黒を基調としたアイボリー調のインストルメントパネルや、赤をアクセントに入れた内装が採用されています。また、後席両側スライドドアは、低床で開口が広くさらに乗り降りしやすくなっており、大きな荷物の出し入れが容易なラゲッジルームなども備えています。ボディカラーには「シフォンアイボリーメタリック」や「オフブルーメタリック」などが用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。