三菱の「eKスポーツ」は、同社「eKワゴン」のスポーツ仕様モデルとして2002年9月に登場した軽トールワゴンタイプの自動車です。この車両は、「スタイリッシュ・スポーツ・ワゴン」をテーマに開発されており、直線的な車体と「eKワゴン」より精悍な印象をもつフロントマスク、スケルトン仕様のエアインテークなどが特徴となっています。なお、このクルマは2013年に販売が終了しており、後継車としてスポーツモデルの「eKカスタム」が登場しています。2012年7月発売モデルでは、自然吸気エンジン搭載のスタンダード仕様「X」とターボエンジン搭載の上級仕様「R」といったグレードをラインナップしている他、特別仕様車としてフロントエアロバンパーや14インチアルミホイールを標準装備する「ロアコンプリートX」「ロアコンプリートR」も設定されています。このモデルは、全車に安全に関する法規制強化に対応した対策を行っており、ヘッドレストのサイズを大型化すると共に、後席にはシートベルトを使わずにチャイルドシートを装着できるISO-FIXチャイルドシートアンカーを標準装備しています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。