三菱「ランサーワゴン」は、同社「ランサーフィオーレ」をベースに1985年に販売が開始された十分な広さの室内・居住空間を備えたステーションワゴンタイプの車両です。なお、このクルマは、1992年のモデルチェンジの際に「リベロ」に車名が変わり、2000年には、セダンタイプの「ランサーセディア」をベースにした「ランサーセディアワゴン」という名称になりましたが、2003年のビッグマイナーチェンジで再び「ランサーワゴン」として発売されました。また、2005年9月にスポーツモデルの「ランサーエボリューションワゴン」もラインナップされており、2006年の十勝24時間レースで、ランサーシリーズ初のステーションワゴンとして参加し、クラス5位とその実力を見せつけました。2006年8月発売モデルでは、フロントヘッドライト内部がブラックメッキ化され、内装パネルの配色はピアノブラックになり、さらにシートの縫い目が赤ステッチへと変更されています。また、ヘッドライトのオートレベライザーが追加されたことによりミラースイッチが移動しています。そのほか、ボディカラーには、メーカーオプションの「ホワイトパール」を含む全4色が用意されています。※記載の文章は、2018年8月時点の情報です。