1999年にリリースされた三菱の「タウンボックス」は、5ナンバーサイズの軽ワゴンで、「ミニキャブバン」の乗用車バージョンにあたります。このクルマは、「マルチスペースミニワゴン」が開発コンセプトに据えられており、小型乗用車に比肩する安全性を実現しています。なお、この車両の初代モデルには、テールランプとブレーキランプがそれぞれ独立する仕様が採り入れられており、発売当時、他の自動車には見られなかった特徴となっていました。また、このクルマは2011年に一旦販売を終了しましたが、2014年にスズキ「エブリイワゴン」のOEM供給を受けて、2代目モデルが発売されました。現行最新モデルの2017年5月発売モデルには、快適装備の「G」と、上級装備の「Gスペシャル」といったハイルーフのグレードがラインナップされています。このモデルに用意されているボディカラーは、「ブルーイッシュブラックパール」や「シルキーシルバーメタリック」などがあります。※記載の文章は、2018年11月時点の情報です。