「サンバートラック」は、スバルが展開する軽商用車「サンバー」シリーズのトラックタイプの自動車で、キャブオーバーやライトバン仕様の自動車とともに1961年にリリースされました。このクルマは、初代モデルから一貫してフルキャブオーバータイプの車体を採用し続けており、大きく確保された荷台による積載能力の高さが、軽貨物事業者の根強い人気と需要を保つ一因となりました。なお、この車両は、2012年4月発売の7代目モデルからは、ダイハツの「ハイゼットトラック」のOEM供給を受けて生産されています。また、このモデルをベースとした農協専売仕様車の「JAサンバートラック」の事実上の後継モデルとなる「JAサンバートラック TCプロフェッショナル」の販売も開始されました。現行最新モデルとなる2018年6月発売モデルには、「TB」「TB スマートアシスト」「TC スマートアシスト」などのグレードが用意されています。「スマートアシスト」が設定されているグレードに関しては、従来ライトバン仕様に採用された「スマートアシストIII」をベースに、軽トラックの特性を考慮して改良が加えられた「スマートアシストIIIt」が搭載されています。※記載の文章は、2018年10月時点の情報です。