車検には「検査手数料」「自賠責保険」「重量税」が必要で、その他の費用として、整備費用、部品代、代行手数料、書類代がかかる。車検費用が高く感じるのは、検査時に自賠責と重量税も同時に出費するせいもあるだろう。
法定費用は、輸入車も国産車も同じ条件。車検費用に差がつくのは、点検整備代だ。不良箇所を直す整備も加えると、輸入車はBMW 3シリーズあたりで20〜30万円。同クラスの国産車なら10〜20万円といったところだろう。
メルセデスベンツやBMWの所有者たちを悩ましているのが、ブレーキ。ローターを削ってでも確実に止めるという考えのもとに設計されているために、ブレーキパッドの摩耗はしかたがないとしても、ローターの交換が必要になるのだ。
低年式車では、冷却系統のトラブルも多く、特にウオーターポンプの異常は語り草になっているほど。これで修理に15万円くらいは出費することになる。ATの故障も有名(?)で、症状がひどいと交換だ。それには50万ほどかかるので、その時点でクルマを買い換える例も少なくない。
このような話を聞くと、いかにも輸入車は問題が多いように思えるだろう。しかし、ファミリークラスのフォルクスワーゲンなどは、輸入車としては比較的安いといえる。また、10年以上乗っても大きなトラブルはいっさい起こらなかったという輸入車ユーザーがいることも事実だ。
故障や不調が発生しているクルマをだましながら乗っていても、いずれは修理する必要がある。たいていは、その決断を車検時に迫られるのだ。
一般的には、確かに輸入車のほうが車検費用は高いといえる、しかし、クルマ選びや保証サービス、日常の点検整備なども含めて維持管理の方法を見直せば、国産車よりも安く上げる道が見つかることも確かだ。
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| ★検査は「ユーザー車検」「認証整備工場」「指定整備工場」「ユーザー車検代行」の中から選択することができる。車検手数料自体は、実は1100円〜1500程度。ユーザー車検代行やユーザー車検でやれば、半額以下で済んでしまうこともあるのだ。つまり、普通なら高い費用がかかる輸入車でも、車検に出す選択肢で国産車よりも安くすることができるのだ。 |
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| ★12ヶ月や24ヶ月点検は、販売店も勧めるし、法定点検として必ずやる必要があると思っている人がいるようだが、ユーザー車検制度ができた現在では、定期点検整備をやるかどうかはユーザーの考え方しだい。特に不具合がなければ、省略することもできる。特に24ヶ月点検は、点検整備するついでに車検に出すといった意味合いが強くなっている。日頃のメンテナンスをしっかりしておけば、余分な整備費用を出さなくてもいいし、車検も安上がりに済むというわけだ。 |
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