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維持費をさらに追求していくと、他にも駐車料や洗車料などがかかる。実のところ、維持費を厳密に出すのは、かなり難しい。雑誌やインターネットで「いくらかかるか」探ってみても、自分にぴったりのシミュレーションを見つけるのは、至難のワザといえる。似たようなクルマや使用条件での例があったとしても、あくまでも目安にしかならないだろう。
では、維持費の計算をより現実に近づけるにはどうするかといえば、「自動車保険の見積もりに必要な情報」が参考になる。項目には、初年度登録年月・メーカー名・車種名・式・現在の保険の加入状況・所有者・使用目的・1ヶ月あたりの使用日数・年間走行距離・用地域(県)・ナンバー・現在の保険などがある。なかでも「使用目的」や「使用地域」が意外に維持費と大きく関わっている。結局は、どんなクルマを買って、どのように乗るかが鍵になるのだ。
クルマとの付き合い方しだいで、輸入車は国産車よりも高く付くというウワサや先入観も、吹き飛ばすことができる。それには「クルマを知って、節約の努力を惜しまない」ということが条件になるのだが……。 |
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写真は、プジョーのクラブミーティング走行会でのシーン。輸入車は、どの自動車ブランドにも必ずといっていいほど、好き者が溜まるクラブが存在する。もし、輸入車と国産車の比較検討であらかじめ車種を絞り込んでいるなら、クラブから情報を得る手もある。ベテランのクラブ員は、何年式のどこが故障するとか、修理や車検はこうすればいいとか、さまざまなノウハウを蓄積している。家族的な集まりからスポーツ走行まで、活動内容はさまざまだが、安全重視の走行会を催しているクラブを探すといいだろう。 |
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輸入車と国産車を比較すると、維持費の面でデメリットが強調されがちだ。なかでも、修理はその最たるものだろう。しかし、購入価格と同じくらいの修理費用がかかったという人がいる一方で、トラブルをまったく経験したことがないというユーザーもいる。また、「輸入車は金がかかる」と嘆きながら維持している人も多い。そんな人に「文句言うなら、なんで乗ってるの?」と聞いてみるといい。
輸入車メーカーとしても、よくないウワサに手をこまねいているはずもない。それが、できるだけ新型がいい、という根拠にもなっている。また、「一生モノのクルマ」というのも、輸入車ならではの話だ。クルマには限らないが、高級ブランドは古くなっても味が出る。誇りをもって親から子へ継ぐこともできる。事実、ドイツ車などは、現地では10年とか10万km以上乗っている場合も珍しくないのだ。
例えば、輸入車ディーラーでは、補償やサービスが充実していることも多い。特に高級ブランドともなれば、大型の上級車もコンパクトカーも差別なく接してくれるし、クルマの面倒もよく見てくれる。トヨタがレクサスを別ブランド扱いにして、ショールームでも差をつけているのを見れば、それがわかるはずだ。
この記事に目を通している人は、輸入車に興味があるからだろうし、心のなかでは欲しいのに買うかどうか悩んでいる人もいるだろう。ここで、輸入車にまつわる風説を振り払うポイントを少し付け加えておこう。
車種によっても違うが、輸入車好きな人がよく口にするのは、「維持費や修理費などだけで考えたら、後悔する」「金銭とは別の見方でも検討しないと、見落とすことがある」
もうひとつは、輸入車と国産車を論じるときに出る有名な(?)例え話。「ファミレスと美味しい名店レストランと、どっちを選ぶ?」「高いけど高性能、安くて耐久性だけはある、どちらのタイヤを採るか?」
つまり、クルマ選びの観点からいえば、デメリットに目を向けるだけでなく、メリットを計りにかけることが大切なのだ。また、輸入車といえば「高級車=ステータス」という概念から抜け出せない人も多いが、最近はファッション的にお洒落なクルマと考えている人も増えている。輸入車は、国産車にない魅力があることも確かなのだ。 |
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