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> 差を付けるクリーニング術・基礎入門編 輝くボディの秘密がわかった!
くたびれたクルマをリフレッシュ「中古車が新車を超える?」
最近は、新技術とか新素材とか、とにかく次から次へと新製品が出てきて、なにがなんだかわからない。クリーニングのプロでさえ把握できてないというから、ユーザーが迷うのも当然。種類も多いし化学用語も難解だが、間違いのないケミカル用品選びのためにも、基本的だけは押さえておこう。クリーニングは、化学なのだ。
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シャンプー
カーシャンプーは「界面活性剤の強力洗浄」「クルマにも肌にも優しい植物性」「イオン成分が汚れを分解」さらには「コーティング処理したメンテナンス用」など、まさに多種多様。まず、用途を確かめてみよう。ボディカラーが指定されている場合は、それに従うことが大切。ホワイト車用は、汚れ落としのために研磨剤などが含まれていることが多い。ダーク&メタリック用は、研磨剤などを押さえてあるマイルドタイプになっているが、錆止め剤などが入っている。もちろん、色を指定していないものは、どんなクルマにでも使える。シャンプーと同時にコーティングもできる種類もあるが、コーティング効果は専用ほどには期待できない。
シャンプーは、汚れ落としが目的だが、泡が大きなポイント。泡で汚れを浮かせて、傷を付けずに洗車するためだ。きめ細かで豊富な泡立ちも、シャンプー選びの目安だろう。乾くとボディにこびりついてしまうので、泡切れのよさも大切。そのために、すすぎ成分配合といった製品もある。
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界面活性剤
洗剤の話になると必ず出てくる、汚れを落とす働きをする成分。簡単にいえば、通常では分離している水と油を混ぜ合わせるための物質。水と油が混ざると白くなるので「乳化剤」とも呼ばる。油汚れがよく落ちる洗浄剤を作ることができるわけだ。他にも、浸透作用や分散作用、電気特性(イオン)などで汚れを分解、剥離する性質も持ち合わせている。シャンプーだけでなく、一部のワックスやコーティング剤でも使われている。
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クリーナー(洗剤)
カーケア用クリーナーには、ホイールクリーナーや鉄粉除去剤など、用途によって各種ある。注意することは、酸性やアルカリ性のものがあること。シャンプーなどを含めたほとんどのクリーナーには界面活性剤が使われている。中性洗剤は主に界面活性剤の作用で汚れを落とすのだが、界面活性剤では落としきれない汚れを落とすためのにアルカリや酸を加えている。
強力タイプはアルカリに多く、頑固な油汚れに威力を発揮するが、手肌が荒れやすい。しみになりやすいので、すすぎを十分におこなうことも必要だ。酸性タイプは、ブレーキダストや鉄粉を除去する液体クリーナーなどがある。痛んだ塗装面へ付着するとダメージを与えるので、使う時は目立たないところで試してみるほうがいい。特に注意したいのは、塩素ガスが発生することもあるので、アルカリと酸の洗剤は兼用しないこと。使い分ける場合は、どちらもしっかり洗い流すことだ。
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ポリマー
「ポリマー」とは、低分子化合物「モノマー」がつながってできる巨大分子のことで、一般に高分子とも呼ばれている。モノマーの多くが液体あるいは粉末であるの対して、ポリマーの多くは粘液状から強靭な固体を形成する。本来は学術名なのだが、コーティング剤などに表記されているのを見かけることも多い。また、「コーティング」のことを「ポリマー」とも呼んでいる。
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コーティング
文字どおり塗装を覆って保護する加工(施工)のこと。防汚の他に、錆、傷、色褪せなどの防止、艶出しなどもコーティングに含まれる。その目的からワックスも範疇に入るが、ワックスコーティングなどと言うこともある。また、よく目にする「ポリマー加工」もコーティングの意味で、これは日本で広まっている呼び方。海外ブランドでは「ペイントシーラント」というのが普通だ。
・コーティング剤
コーティング剤は、皮膜を形成するタイプと塗装に浸透するタイプがある。皮膜形成タイプにはシリコン、アクリル、フッ素、アミドなどの樹脂が使われている。化学反応が安易で扱いやすく、ワックスよりも耐久性があることが特長だ。
浸透タイプの多くは石油系溶剤が使われ、塗装の隙間に入って塗装をより高密度化にさせる。おもに有機溶剤系の塗装に効果はあるが、水性塗装系にはあまり効果がないとされている。最近では「ガラスコート」というコーティングが主流になってきており、「セラミック」と宣伝している製品もその仲間と思えばいいだろう。また、鉱物油系溶剤や油脂類などの含まないコーティング剤も開発されている。
・コーティング剤の性能
コーティングの課題は「酸化しない保護膜」だが、防汚性、耐傷性、耐酸性、耐塩性も求められる。なかでも鳥の糞や鉄粉など酸化被害への耐性を持ち合わせているいることが大切。日常の洗車や手入れ、あるいは洗車機を多用することを考慮した膜厚と硬度もポイントになる。
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