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マイナーチェンジと同時に
スライドアップシート車に
ワイヤレスリモコンを標準装備
 8月にマイナーチェンジを受けたエルグランド。全車が平成17年基準排出ガス50%低減レベルを達成するとともに、車両重量2020kg以上の2WD車は平成22年度燃費基準+5%も達成した。
 エクステリアではグリル、ヘッドランプ、フロント&リヤバンパー、リヤコンビランプなどのデザインを変更。インテリアでは木目調パネルの採用、照明リング付きファインビジョンメーター、スイッチ類のメッキ処理などにより高級感が高められている。
 また、フロントシートを48mm後方にレイアウトすることで、大柄な人でも的確なドライビングポジションを得られるようにも改善された。
 福祉車両としての装備で改良されたのは、助手席スライドアップシートとセカンドシートスライドアップシートの操作系にワイヤレスリモコンが標準装備となったこと。
 ワイヤードリモコンなどと異なり、場所を選ばないため、雨の日の操作や手に荷物を持ったままでの操作も楽に行える。また、ワイヤレスリモコンならば、スライドアップシートに乗った人に手を添えながらの操作も可能なので、介護される人が感じる安心感も大きく変わってくる。
助手席タイプ
●シート高450mmまでスライドダウンが可能な助手席タイプ。乗車状態でのシート調整も電動式で、運転席側からも可能。
セカンドシートタイプ
●広い開口部に助けられて、乗降はヒザを抱えることなく行える。シート高450mmまでダウン。
電動スライドステップ
●オプションで装着可能なスライドドア用ステップ。左右単独でも左右同時でも装着可能。
タイプ グレード 消費税込み(2WD) ディーラーオプション装着時(消費税非課税)
車いす収納装置(電動式)付 車いす固定用ゴムネット付
助手席タイプ
(スライドアップシート)
X 393.75万円 389.86万円 375.5万円
VG 362.25万円 359.86万円 345.5万円
ハイウェイスター 383.25万円 379.86万円 365.5万円
セカンドシートタイプ X 393.75万円 389.86万円 375.5万円
VG 362.25万円 359.86万円 345.5万円
ハイウェイスター 383.25万円 379.86万円 365.5万円
セカンドシートタイプ脱着シート X 412.65万円 407.86万円 393.5万円
VG 381.15万円 377.86万円 363.5万円
ハイウェイスター 402.15万円 397.86万円 383.5万円
ステップタイプ X 362.25万円
VG 330.75万円
ハイウェイスター 351.75万円
福祉車両:最新トピックス
フルモデルチェンジした
ハイエースとレジアスエースの
ウェルキャブ・ラインアップ
 トヨタの商用1ボックス、ハイエース&レジアスエースがフルモデルチェンジした。多くの商用モデルが、ノーズ付きボディに変わっていくなか、ハイエース&レジアスエースは、従来どおりのキャブオーバーレイアウトとショートノーズデザインを採用。圧倒的なユーティリティ性の高さをアピールする。
 ショートノーズボディが減った最大の要因は、前面衝突時の安全性が確保できないということだが、ハイエース&レジアスエースは独自のボディ骨格の採用によって、高い安全性を確保している。
 商用バンベースということで、自由なレイアウトが可能なのが売りだが、今回は3タイプが標準仕様としてラインアップされた。
 Aタイプは車イス(2名)+乗員(7名)もしくは車イス(1名)+ストレッチャー(1名)+乗員6名。Bタイプは車イス(2名)+乗員(8名)もしくはストレッチャー(1名)+乗員8名。Cタイプは車イス(1名)+乗員(9名)の乗車がそれぞれ可能。来年1月にはスーパーロングボディもラインアップに追加される予定だ。
A タイプ B タイプ C タイプ
●車イスに2名、後席部分に4名の状態。前席にも3名が乗車可能だ。 ●写真はセカンドシートよりも後方を撮影。後席部分には5名が乗車可能。 ●最後部に車イスが乗り、後席部分に6名、前席に3名の乗車が可能。
タイプ グレード メーカー希望小売り価格(2WD・消費税非課税)
ルーフサイドウインドウ有 ルーフサイドウインドウ無
Aタイプ 2000ガソリン 331.5万円 318万円
2500ディーゼル 353.5万円 340万円
Bタイプ 2000ガソリン 333.5万円 320万円
2500ディーゼル 355.5万円 342万円
Cタイプ 2000ガソリン 330.5万円 317万円
2500ディーゼル 352.5万円 339万円