NEW  NISSAN ウイングロード・ライフケアビークル WELFARE TOPIC
新型スライドアップシートをウイングロードにも搭載
ウイングロード
アンシャンテ・助手席スライドアップシート車
ウイングロード アンシャンテ・助手席スライドアップシート車

 平成17年11月にフルモデルチェンジされ現行モデルとなったウイングロード。

 コンパクトなワゴンとして人気を博しているモデルだが、残念なことに発売当初は福祉車両の設定がなかった。しかし、今年1月の一部改良時に、待望の福祉車両として助手席スライドアップシート車が設定された。

 助手席スライドアップシート車が設定されるのは、15M系(4WD、オーセンティックを含む)と18G(オーセンティックを含まず)。すでに日産の多くの車種で採用が始まっている、シートスライドやシートリクライニングの操作も可能な新型多機能リモコンを標準装備して、利便性を高めている。

 スライドアップシートには乗車準備や降車後のシート格納時間の短縮が可能な、早送り機能を採用。回転や昇降の時間を通常時に対し約20%短縮することができる。

 また、ユーザーに合わせて、シートが下降して停止する高さを設定することができるメモリー機能も搭載するなど、福祉車両としてのユーティリティ性を大きく高めている。

ウイングロード アンシャンテ・助手席スライドアップシート車 ウイングロード アンシャンテ・助手席スライドアップシート車 ウイングロード アンシャンテ・助手席スライドアップシート車 ウイングロード アンシャンテ・助手席スライドアップシート車
●直角を大きく超えて96.5度までの回転を実現している助手席スライドアップシート。
●オプションで用意されているリフト。この装置でなく、固定用ゴムネットで消費税の非課税化が可能。
●基準点から前方に120o、後方に30oの計150oスライドできる。この操作もリモコンで可能。
●助手席の右サイドにも、リクライニングとスライド用のスイッチがある。運転席からも操作できる。
ウイングロード・ライフケアビークル メーカー希望小売価格
車種 ベースグレード 駆動 乗車定員 ミッション 車両本体価格※2
アンシャンテ・
助手席スライドアップシート車
15M 2WD 5名 CVT 219.975万円
18G 237.3万円
15M FOUR 4WD 4AT 236.25万円
15Mオーセンティック 2WD CVT 211.575万円
15M FOURオーセンティック 4WD 4AT 227.85万円
※1:ディーラー扱いの車いす収納装置もしくは車いす固定用ゴムネットを装着した場合、車両(オプションの含む)の消費税は非課税。
NEW  TOYOTA  プレミオ&アリオン・ウェルキャブ
新登場の2L車にもウェルキャブシリーズを追加
アリオン
助手席回転スライドシート車
アリオン 助手席回転スライドシート車
プレミオ
助手席回転スライドシート車
プレミオ 助手席回転スライドシート車

 トヨタのミドルサルーン、プレミオ&アリオンに2Lエンジンが搭載された。今回搭載された2Lエンジンは、すでにヴォクシー&ノアにも採用されて好評を得ているユニット。吸気バルブにスロットル効果を持たせた、バルブマチックと呼ばれる機構を採用することで、高出力と低燃費を両立させている。

 この2Lの新エンジンを搭載したプレミオ&アリオンにも福祉車両を設定。用意されるタイプは助手席回転スライドシート車となる。1.8L車には上記以外に、運転補助装置が装着されたフレンドマチック車がある。

 回転スライドシート部は、手動で70度回転したのちに70oスライドさせることが可能。シートは265oせり出すことになる。シートを車内に入れ乗車状態とすれば、46度までのリクライニングも可能。自由度の高いバリエーションにより、日常の使い勝手もいい。

 このタイプの福祉車両は、車いすからの移乗時につかまり歩き程度ができることを目安にしてほしい。

ベース車(アリオン A20) ベース車(アリオン A20)
プレミオ、アリオン・ウェルキャブ メーカー希望小売価格
車種 タイプ 乗車定員 グレード 車両本体価格※1
プレミオ 助手席回転スライドシート車Aタイプ 5名 2.0G 228.375万円
助手席回転スライドシート車Bタイプ 227万円
アリオン 助手席回転スライドシート車Aタイプ A20 231.525万円
助手席回転スライドシート車Bタイプ 230万円
※1:プレミオ、アリオンともにAタイプは消費税込みの価格。Bタイプは消費税非課税。
TEXT:諸星陽一