故障した車でも中古車買取業者に売却することが可能です
故障した車でも、中古車の買取業者は買い取ってくれます。故障の度合いによって、どの程度マイナスになるのかは変化します。
あまりにも損傷箇所が酷い場合は、廃車専門の買取業者に査定を依頼した方が良いでしょう。廃車専門の業者であれば、重度の故障車でも買い取ってくれる可能性があります。
買取ではなく下取りを依頼する場合は、状況次第で処分費がかかることも覚えておきましょう。また、損傷箇所は査定スタッフに伝えておいた方が良いです。
査定額アップを目指し、修理業者に修理を依頼をするのはあまりおすすめしません。
故障してしまった車でも中古車買取業者は買い取ってくれます
車の部品は消耗品ですので、たとえ事故を起こしていなかったとしても故障する場合があります。故障した車をお持ちの場合、中古車の買取業者が買い取ってくれるのか不安な方もいるでしょう。
ほとんどの場合、故障している車でも業者は買い取ってくれます。実は、故障している車を売る方は多く、買取業者は対応に慣れています。
故障していても、売れないと諦める前に一度査定を依頼してみましょう。どの程度マイナスになってしまうかは、故障の程度によって変化します。
「故障してしまったから処分したい」と思い、買取業者に依頼をする方はいます。買取業者もそのことをよく理解しており、ほとんどの場合問題なく買取を行ってくれます。
実際にどの程度の金額で買取をするかどうかは、業者ごとに違いますので、一度査定を依頼してみましょう。無料で査定を行える買取店は数多くあります。
査定をしてみて、納得できる金額を提示する業者がいれば売却するべきですし、買取価格に不満を感じる場合は、別の業者にチェックしてもらうと良いでしょう。タイヤがパンクしてしまっている、エンジンの調子が悪いなど、店頭へ直接持っていくことが難しい場合は、出張査定を行っている業者に依頼してみてください。
出張査定であれば、都合の良い日時を相手に伝えれば、査定スタッフが直接訪れて、確認してくれます。
査定をした際、どの程度金額が下がるのかは故障の度合いによって異なります。例えば、エアコンの調子が悪い、バッテリーが上がってしまったなど、軽度の故障であればそれほどマイナスには査定されないことが多いです。
エンジンが故障している、フロントガラスが粉々に砕けているなど、重度な故障であれば、大きく買取価格が下がるか、もしくは買取を断られる可能性があります。業者ごとに、評価の基準は異なりますので、複数の業者に査定を依頼して見比べた方が良いです。
車の査定は何社に依頼するべき？
故障の度合いが酷い場合は廃車専門の買取業者に依頼するのもおすすめです
事故などによって激しく故障した車を売却する場合、買取を断る業者は多いです。しかし、廃車を専門とする買取業者であれば、買い取ってくれる可能性は高いので、査定を依頼してみると良いでしょう。
こちらでは、廃車の買取専門業者が損傷の激しい車でも買取をする理由と、重度の故障とはどのような状態を指すのかについて解説します。
中古車の買取業者の場合、あまりにも損傷が激しい車は魅力がないため買取を拒否することが多いです。しかし、廃車を専門とする買取業者であれば、買い取ってくれます。
なぜ買い取ってくれるのでしょうか？理由の一つとして考えられるのが、海外への輸出です。日本の場合ですと、重度の故障車はあまり価値がありません。
しかし、海外の場合は、多少壊れていても走れるのであれば、問題ないと思う人々がいるのです。日本の車は高品質かつ故障しにくいと評価されており、程度が悪くても一定の需要があります。
更に、廃車専門の業者は、車を分解して手直しをしたパーツを販売する術を持っています。買取をする車そのものの価値ではなく、パーツとしての価値を見出せる廃車専門の業者であれば、状態の悪い車であっても買い取ってくれることが多いのです。
修理費が高くかかる状態、もしくは廃車専門の業者でしか買い取らない故障車とはどのような車のことでしょうか？例を挙げると、以下の5つのような状態の車を指します。
- エンジンに深刻なダメージがある
- 水害によって水没した
- フロントガラスに大きなひびがある
- フレームに歪みが発生している
- ボンネットに大きな凹みがある
これらの状態だと、廃車専門の買取業者に見せた方が良いでしょう。うまくいけば値段がつき、廃車にする手間が省けます。
一般の買取業者と廃車専門の買取業者、どちらに査定の依頼をするべきか迷った際は、車が問題なく走れるかで判断すると良いでしょう。走行できるようであれば買取業者、そうでない場合は廃車専門の買取業者に依頼するのが基本です。
故障車をディーラーの下取りに出す場合は2つのポイントに注意が必要です
故障車を売却するのではなく、ディーラーの下取りに出すことを考えている方もいるでしょう。下取りに故障車を出す場合は、注意点が2つあります。
こちらでは下取りのメリットについて解説した後に、2つの注意点についてお伝えします。
下取りを依頼するメリットは、手間なく車を処分できることです。車の買い替えを考えている場合、車の売却と新車の購入を別々の業者に依頼するのは手間がかかります。
しかし、下取りを依頼することで、車の処分と新車購入をスムーズに行えます。また、新車が納車されるまで車に乗り続けることができるのも、下取りならではのメリットです。
仕事や通学、お買い物などに車を使っている方であれば、ギリギリのタイミングまで車に乗り続けることができるメリットは大きいでしょう。
故障車をディーラーの下取りに出す場合は、以下の2点に注意しましょう。
故障した箇所は、査定スタッフに伝えておくことが大切です。故障した箇所があれば、当然のことながら、マイナスに査定される可能性は高いでしょう。
そのため、正直に申告したくないと思う方もいるかもしれません。しかし、相手は査定のプロであり、見逃さないことの方が多いでしょう。
知っていて故障した部分を伝えないのは、印象がどうしても悪くなってしまうものです。後にトラブルに発展する可能性もあるので、正直な申告を心がけましょう。
故障の度合いによっては、値段がつかない場合があります。そのような車は、ディーラーが処分してくれることもあるので、依頼する方もいます。
しかし、車の処分を依頼する際は、処分費に注意が必要です。ディーラーは車を処分する費用として、数千から数万円ほどの費用を請求してきます。
処分費が高いと感じるようであれば、廃車専門の買取業者に査定を依頼することも検討した方が良いでしょう。
故障車を少しでもお得に売却したいなら修理はしない方が良いです
故障車を高く売るために、損傷箇所の修理をお考えの方もいるのではないでしょうか？修理業者として働いている方であれば、自力で直せるかもしれません。
しかし、そうではない場合は、修理業者に依頼をすることになるでしょう。高額査定を期待して、修理業者に修理を依頼するのはあまりおすすすめしません。
以下では、修理をしない方が良い理由について解説し、その補足を別項目でご紹介します。
故障した箇所を修理業者に直してもらった場合、修理費用を支払わなければなりません。もちろん、修理をしてから査定をした方が、高額な額になる可能性は高いでしょう。
しかし、ほとんどの場合、修理費用を上回るほど査定額がアップすることはありません。修理業者に依頼しなければならないほど損傷が激しい場合は、何もせずに査定を依頼した方が結果的に良いでしょう。
軽度な故障箇所がある場合は、その部分を自力で修理する方もいます。業者に依頼をしないで自力で修理するのであれば、修理グッズくらいしか費用がかかりません。
上手に修理ができれば、査定額アップが見込めるため、挑戦する価値はあるでしょう。しかし、無理をしてはいけません。
修理をうまく行えず、むしろ修理する前よりも状態が悪化してしまっては本末転倒です。最悪の場合、修理前よりマイナスに評価されることもあります。
ご自身で修理できる自信がないのであれば、そっとしておく方が良いでしょう。洗車を行う、車内を綺麗に掃除するなど、修理以外にも査定額のアップが期待できることはあります。
車の査定は何社に依頼するべき？
（まとめ）故障した車は中古車買取業者に売却できるのか？
故障車でも、中古車の買取業者は買い取ってくれます。あまりにも損傷箇所が酷ければ、廃車専門の業者に査定を依頼しましょう。
下取りを依頼する際は、場合によっては処分費がかかることを覚えておくと良いです。
故障した車でも買取をしてくれる業者は数多くいます。直接店頭に持っていくことが難しければ、出張査定を行う業者に依頼すると良いでしょう。
どの程度金額が下がるかは業者ごとに異なりますので、複数の業者に依頼をして見比べた方が良いです。
廃車の買取業者であれば、重度の故障車でも買い取ってくれます。廃車専門の業者は、海外へ輸出したり、車を分解したりする術を持っているため、廃車でも問題ないのです。
エンジンにダメージがある、水没しているなどの車は重度の故障車と判断できるでしょう。
下取りは、買取にはないメリットがあります。故障車を下取りに出す際は、トラブルを避けるためにも、故障箇所を伝えておきましょう。
また、場合によっては処分費を請求されることがあるので、その点は注意が必要です。
故障車を高く売るために、損傷箇所を修理業者に直してもらうのはおすすめしません。ほとんどの場合、修理費用を上回るほど査定額がアップすることはありません。
しかし、軽度な損傷であればご自身で修理する手もあります。
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