車の買取店では「スピード査定」をウリにしている所も多いですが、どうして早く査定ができるのでしょうか?
ここでは車の買取査定にかかる時間や手続きにかかる時間などについて見ていきましょう。
車の買取店で車を査定してもらう場合、その売り文句通り10~15分程で査定が済む場合がありますが、あくまでも「査定時間のみ」を見た場合です。
買取店に入店すると、まず査定するための申込書への記入があります。
これらのやり取りに約10分、査定に10分~15分、査定結果が出た後値段の交渉などに30分程かかってきます。
契約にならなければその場で一旦帰る形となりますが、契約が決まった場合は契約手続きなどがあるので更にその分の時間がかかります。
つまり、その場で契約をしなければ1時間、契約をすると2時間ほどかかる事になります。
もちろん買取店によってはもう少し短い場合、もしくは長い場合もありますので、あくまでも目安としてください。
買取査定はなぜ短時間で行う事ができるのでしょうか?
ユーザーにとっては長年乗った愛車でも、買取店にとってみれば「これから商品」となるものです。
車種(グレード)、年式、走行距離などの基本的な情報が確認できれば、あとは業者間で情報を共有している中古車オークションの相場と照らし合わせ、車内シートや内装、ボディ(外装)、エンジン音やブレーキ回りなどをプラスマイナスしながら点数化していくので、さほど時間のかかるものではないのです。
買取店によっては本店でないと査定価格が出せない所もあり、担当者と本社のやり取りで時間がかかる場合もありますが、それでも概ね10分~15分ほどで価格が決まってくると言えます。
もっとじっくり見てほしいという希望もあるかと思いますが、オークション相場という動かぬ数値がある以上、あとはその買取店にとって需要がある車種かどうかや、人気オプションがついているかどうかなど、査定にプラスされるものがない限り価格アップは難しいと言えるでしょう。
参考:http://www.jaai.or.jp/sateitowa-houhou.html
車の査定から契約までは約1時間~2時間とお伝えしましたが、これはあくまでも査定時間と事務手続きの時間のみで計算した場合です。
週末などは同じように査定してもらいたい人が増えるので、「待ち時間」がプラスされます。
待ち時間を含めると半日かかってしまうと言う人もいるくらいなので、査定をしてもらう前に混雑状況を問い合わせてから予約を入れるようにしましょう。
特に冬の終わりから春にかけては、生活環境の変化によって車を売却しようとする人が多くなるので、注意が必要です。
以上が、買取査定にかかってくる目安時間となります。
車の査定にあまり時間をかけたくないという人は、混雑状況や時期をよく確認した上で予約を入れることをおすすめします。
査定の依頼や予約についてはグーネット買取でお店を選んですることが出来ます。
お店選びはこちらから>>>https://www.goo-net.com/kaitori/shop/
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