新車を購入する時でも中古車を購入する時でも、車を買う時は「書類」が必要となります。
それは車の査定時や売却手続きの時でも例外ではなく、契約を成立させる為には必要書類を不備なく用意しなければなりません。
ここでは車の査定時に必要な書類について見ていきましょう。
車を買い取ってもらう前に買取店に車を査定してもらい金額を決めないといけませんが、査定をする際にも書類が必要となります。
とは言っても用意しなければならないのは「自動車検査証(車検証)」と「免許証」の2種類で、これはドライバーならば持っていて当然のものです。
車検証と免許証があると言う事は盗品や不正入手した車ではないという事の証明にもなるので、買取店側としても確認しておきたい点でもあります。
念のため、現在加入している自動車保険の証券なども用意できると良いでしょう。
車の査定には、これがあれば査定額がアップする「プラス査定」と言うものがあります。
プラス査定となるアイテムは「整備手帳」「取扱説明書」「スペアキー」「取り外した純正品」などで、つまり購入時に供えられていた書類などがそのまま残っていると評価が高いという事です。
その他、メーカーオプションである「サンルーフ」「エアバッグ」「革シート」「エアロパーツ」や、「カーナビ」「オーディオ」「モニター類」などが取付けられていると、プラス査定が期待出来ます。
ただし、状態によってはプラスにならない物もあるので確認が必要です。
また、車を売却する際に車検の残りを気にする人も多いですが、実は車検はあまり関係がなく、普段から丁寧に乗ってこまめにメンテナンスをしているかがポイントのようです。
査定が済んだ後は売却手続きの為の書類が必要となります。
自分で用意する書類は以下の通りです。
1.自動車検査証(現住所・氏名の確認必須)
2.印鑑登録証明書×2通
3.自賠責保険証明書
4.自動車納税証明書
5.実印
6.委任状、譲渡証明書
7.リサイクル券(預託済みの場合)
自動車検査証と印鑑証明書の住所が一度だけあった場合は住民票が、複数回変更があった場合は戸籍の附票または住民票の除票が必要となりますので注意しましょう。
また結婚などで姓が変わった場合は戸籍謄本も用意しておく必要があります。
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