トヨタ ノアの査定相場・売値を調べる
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ノアの買取相場の特徴や傾向
トヨタから販売されているノアは、ヴォクシーと並ぶファミリーカーとして人気を博しています。前身はタウンエース・ノアとして販売されており、2001年にモデルチェンジ車として登場しました。これまで3回のフルモデルチェンジを経ており、一口にノアといってもモデルごとに売買の傾向は異なります。
ここでは各世代における買取相場の特徴や傾向について紹介します。
【4代目ノア(90系)】
現行モデルである4代目ノアは2022年にフルモデルチェンジされました。そのため、販売開始から年数がたっておらず、比較的買取査定額は高値で推移しているようです。流通している車両も走行距離が短いものが多いため、あまり年数のたっていない車両の方が買取してもらえるでしょう。
【3代目ノア(80系)】
3代目ノアは2014年に販売が開始されました。前期モデルであれば販売から10年経過した車両も多く、買取額はあまり期待できないでしょう。一方、後期モデルであれば年数もあまりたっていない車両が多く、状態と走行距離によっては高価買取が期待できるかもしれません。また、特別仕様車の展開も多く、スポーティなデザインが特徴的なグレードも展開されており、オプションの内容も買取査定額に大きな影響を与えるでしょう。
【2代目ノア(70系)】
2007年に販売されていた2代目ノアですが、販売が始まった2007年から17年ほど経過しており、状態の良い車両は見つけにくい状況です。その結果、買取査定額はつきにくいでしょう。しかし、この代においてもスポーツタイプのモデルラインナップがあったり、快適装備が備わっていたりすると、いまだに人気の高いモデルであるため買取額は少し期待できるかもしれません。
【初代ノア(60系)】
初代ノアは2001年から販売されました。すでに販売開始から20年以上経過しているため、買取額は底値をつけています。そのため走行距離など車のグレード情報は買取査定額に大きな影響は及ぼしていないでしょう。むしろ、経過した年数が多いため市場に出回る車両数も年々減少しているため、ニーズも落ちていると考えられます。
ノアを高く買い取ってもらうプラス査定要素
ここからは、高価買取してもらうためのプラスの査定ポイントについて紹介します。
その1:人気グレードはスポーティグレード
ノアにおいては、人気の高いグレードが買取査定額も高値になる傾向にあります。例えば、初代ノアから3代目ノアまで世代を通して設定されたスポーティグレードである「S」「Si」「ハイブリッドSi」が人気のグレードです。実際に中古車市場においても、流通している半数近くの車両がスポーティグレードであるため、その人気の高さがうかがい知れます。
初代ノアの「S」では、前後専用バンパーや専用15インチアルミホイールなど、外装を中心にグレード特有のパーツが用意されていました。また、このグレードでは専用に設定された独自のサスペンションを選択できます。
2代目ノアの「S」グレードにおいても、初代同様、専用のエクステリアパーツが人気に火をつけました。また、「Si」グレードはSグレードの装備に加え、運転装備面においてもスポーティさを意識したエンジンやパドルシフトが特徴です。その後、2010年のマイナーチェンジにて、より進化したグレードとして「G‘s」グレードが新たに設けられました。この「G‘s」グレードでは「S」「Si」グレードをベースに、インテリア・エクステリアともに専用のパーツやデザインが採用された点が大きな特徴です。さらに、専用セッティングのサスペンションや18インチアルミホイール、ボディ補強や空力パーツなどが追加されたことで、走りの質が向上しています。
3代目ノアにおいても「Si」グレードは継続してラインナップされています。また、3代目からハイブリッドタイプの「Si」グレードが展開されるようになりました。パーツでのスポーティさの演出に加え、ハイブリッドエンジンの燃費の良さがさらに人気を博しています。また、2代目同様「G’s」グレードもラインナップされていましたが、2017年「G’s」の理念を継ぐ形で「GRスポーツ」グレードに進化してラインナップされるようになりました。これも「G‘s」同様、専用パーツに加え、サスペンションやボディ補強などチューニングが施されています。
以上のようにスポーティグレードの「S」「Si」は高価買取りを期待できます。その中でも「G’s」「GRスポーツ」は希少価値の高さから、高価買取りはもちろん値崩れも少ないのが特徴です。
その2:陰に隠れた高価買取グレードに注目
歴代のノアの中には、中古車市場における流通量は少ないものの、買取価格の高いグレードが存在しています。
それは3代目ノアにラインナップされていた「G」グレードです。この「G」グレードは、スポーティなルックスの「Si」グレードに対して、落ち着いたデザイン と充実した快適装備が特徴のノア本来の持ち味が全面に押し出された車です。「Si」グレードにはない装備として、以下のような装備が「G」グレードには装備されています。
・運転席と助手席にシートヒーターが装備されており、それにあわせてシート表皮も上質な素材が採用
・エアコンに空気清浄作用があるナノイーが搭載されたことで運転中の不快感が軽減
・純正スピーカー数が4個から6個に増えたことで、音質と音響の両面が進化
・窓ガラスにおいて、UVカット機能付きサイド・リアウインドウが標準装備されていましたが、スーパーUVカット+IRカット機能付きに進化していることで移動中における日射ストレスが軽減
これらの装備が加えられたことにより、デザイン性より機能性の充実度をターゲットにしたグレード戦略が明確化されました。ノアは人気車種のため、需要の高さからハイグレード車は買取相場を維持しています。
その3:ファミリー層から高い評価
各車が販売されている、数多くあるミニバンの中でもノアは特にファミリー層からの支持を受けている車でしょう。
ノアは広い室内スペースが確保されており、両側にスライドドアが採用されているため、後部座席への乗り降りがスムーズです。その結果、家族で移動する際にストレスが少ない点が特徴です。また、「3列シート8人乗り」と「2列シート5人乗り」がラインナップされています。使い勝手の良さはもちろん、バリエーションの豊富さがファミリー層からの人気に拍車をかけています。
2代目ノアでは室内空間を拡大し、回転式の2列目シートを採用するなど、さらに利便性を高めました。ファミリー層からの人気も高いノアとあって、中古車市場でも流通量が多いのが特徴です。
また、ファミリー層に人気であるからこそ、買取時期にも注意しましょう。4月からの新生活に向けて車の買い替え需要が高まるため、その数か月前である1月から2月までに買取が強化されます。その結果、他シーズンよりも買取額が高値になる可能性があるでしょう。
2022年式4代目ノア(90系)の買取相場
発売時期:2022年1月~(令和4年1月~)
形式:6AA-ZWR90W、6AA-ZWR92W、6AA-ZWR95W、6BA-MZRA90W、6BA-MZRA92W、6BA-MZRA95W、6BA-MZRA97W
ここからは現行モデル(90系)の4代目ノアについて、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|382.8万円
30,000km|205.1万円
50,000km|1531万円
70,000km|98.7万円
100,000km|26.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売が始まって数年しか経過していないため、比較的走行距離の少ない車両が多く、その結果買取査定額も低くならない傾向にあるようです。そのため、買い替えを検討しているのであれば走行距離が短い時期に査定依頼することをおすすめします。
グレードごとの買取相場
「ハイブリッド S-Z」 355.8万円〜406.8万円
「ハイブリッド S-G」 302万円~358.8万円
「ハイブリッド Z」 320万円~388.8万円
「ハイブリッド G」 ~334.9万円
「ハイブリッド X」 ~284万円
「S-Z」 293万円~328.9万円
「S-G」 263万円~302.1万円
「Z」 287.1万円~323万円
「G」 ~296万円
「X」 ~248.1万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
現行モデルにおいては、各グレードにおいて7人乗りと8人乗りが設定されています。
駆動は2WDと4WDを選べ、「ハイブリッドS‐Z」、「ハイブリッドS‐G」、「S‐Z」、「S‐G」はエアロモデルとしてアグレッシブさを感じるデザインが特徴です。
中間グレードのハイブリッド車と上位グレードのガソリン車においては、アッパートレイ・リヤボックス・充電用USBが標準装備として備え付けられています。「ハイブリッドS-Z」グレードは、カップホルダー2個・アクセサリーコンセントAC100V・シルバー加飾を追加で標準装備されているため利便性と質感が向上しており、結果的に査定額にもプラスの影響を与えているといえるでしょう。
「ハイブリッド S-Z」のその他標準装備として、下記のような装備が詰め込まれています。
・快適温熱シートヒーター(運転席・助手席)
・左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン
・バックドアイージークローザー
・LEDテールランプ(バックドア側の点灯箇所追加)
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|406.8万円
ブラック|360.6万円
グレー|125.8万円
シルバー |-万円
ブルー|-万円
レッド|226.2万円
パープル|277万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
現行モデルにおいて、最も人気の高いボディカラーはホワイトです。シンプルかつ上品な印象に仕上がる点が人気の秘訣として考えられます。また、ホワイトカラーはメーカーオプションとして設定されているため、オプションカラーとして最低額にもプラスに働いているでしょう。次点でブラックカラーが人気です。精悍な印象に仕上がるため、かっこいいミニバンタイプに乗りたい方に人気のカラーです。
ボディカラーは新色「グリッターブラックガラスフレーク」を含む全5色を用意。
4代目ノアのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・アティチュードブラックマイカ
・メタルストリームメタリック
・レッドマイカメタリック
【メーカーオプション】
・グリッターブラックガラスフレーク
・スパークリングブラックパールクリスタルシャイン
・ホワイトパールクリスタルシャイン
モデル概要
現行モデルの4代目ノアは3代目から引き続き、ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンの2種類がラインナップされています。
ガソリン車のエンジンは2.0Lダイナミックフォースエンジン(M20A‐FKS)にDirect Shift‐CVTを組み合わせることで、力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能の両立が可能です。その結果、ガソリン車としてクラストップレベルのWLTC走行モード燃費15.1km/Lを達成しています。また、Direct Shift‐CVTには、マニュアル感覚のシフトチェンジが楽しめる10速シーケンシャルシフトマチックを設定されているため、ミニバンでもマニュアルチックな操作をしたい人におすすめです。
ハイブリッド車は1.8L直列4気筒DOHCエンジン(2ZR‐FXE)を採用しています。すべての電動モジュールを刷新したこで、モーター・バッテリーの高出力化とシステムの高効率化が実現できました。その結果、心地よい加速と優れた燃費性能を高次元で両立し、WLTCモード走行燃費はクラストップレベルの23.4km/Lを達成しています。ミニバンの中でも最高ランクの燃費の良さです。
エクステリアは、姉妹車のヴォクシーとは傾向を変え、シンプルながらも細部まで造り込み、上質なスタイルを追求しました。フロントはボディカラーであしらった面勝ちのグリルや切れのあるランプグラフィックで、堂々かつモダンなデザインが特徴です。
インテリアは、黒を基調としたスリムなフロントピラーや水平基調で低くワイドに構えたインストルメントパネル、ドアトリムが特徴です。さらに、アシストグリップやエアコン吹き出し口などを機能的に配列したルーフ周りが、スッキリとした見晴らしの良い開放的空間を実現しました。安全装備は機能向上した最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を搭載しており、安全性と操作性の両面で優れた性能を発揮しています。
先代モデルとの比較
新型ノアの開発キーワードは「堂々・モダン・上質」です。プラットフォームに最新式の「TNGAプラットフォーム」を採用したことで、パッケージングや使い勝手がさらに進化しています。
また、プラットフォームの進化によって、先代に比べ拡大した快適な室内空間を実現しました。ボディ骨格を最適化したことにより、左右のCピラー間の距離は1295mmと、従来型比で+75mmほど拡大しています。1405mmの室内高とあわせて、さらに開放感ある室内空間となりました。ラゲージは104Lの大容量であるため、高さのあるものやスーツケースなど種類を問わない積載効率の良さが特徴です。さらに便利な床下収納スペースが確保されています。
2014年式3代目ノア(80系)の買取相場
発売時期:2014年1月~(平成26年1月~)
形式:3BA-ZRR80G、3BA-ZRR80W、3BA-ZRR85G、3BA-ZRR85W、6AA-ZWR80G、6AA-ZWR80W、DAA-ZWR80G、DAA-ZWR80W、DBA-ZRR80G、DBA-ZRR80W、DBA-ZRR85G、DBA-ZRR85W
ここからは3代目ノア(80系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|313.6万円
30,000km|205.1万円
50,000km|153.1万円
70,000km|98.7万円
100,000km|26.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
前期モデルであれば販売されてから10年近く経過しているため、走行距離の多い車両も増えているでしょう。一方、後期モデルであれば走行距離の少ない車両もまだまだ流通しています。値崩れも起きていないことがうかがい知れるため、買い替えを検討している場合は早めに売却の検討をおすすめします。
グレードごとの買取相場
「X Vパッケージ」 48.3万円〜88.8万円
「X」 ~162.3万円
「X ディライトプラス」 76万円~91.2万円
「G」 ~192.9万円
「Si」 ~234.9万円
「Si G’s」 ~142.1万円
「Si ダブルバイビーII」 183.8万円~205.9万円
「Si GRスポーツ」 145.3万円~255.4万円
「ハイブリッドX」 ~184.6万円
「ハイブリッドX ディライトプラス」 85.3万円~96.1万円
「ハイブリッドG」 ~217.7万円
「ハイブリッドSi」 119.4万円~252.9万円
「ハイブリッドSi ダブルバイビーII」 123.1万円~201.2万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目ノアのグレードの特徴は以下の通りです。
X: ノアの基本となるグレード。LEDヘッドランプや充電用USB端子、フルオートエアコンなど必要な装備が揃っています。
G:「X」の装備に機能を追加し、オプティトロンメーターを上位版に変更しました。加えて快適装備を充実させた、「X」の上位グレードです。
Si: 専用フロントグリルや大型前後バンパー、サイドステップ、リアスポイラーなどのエアロパーツが追加され、ホイールは16インチアルミホイールになり、スポーティで精悍なエクステリアとなっています。
ハイブリッド車は、ガソリン車と同等の設備が装備されています。
これらのグレードの中でも、人気なのは、先代同様スポーティグレードの「Si」や「Si GR」グレードです。シンプルなデザインが魅力的な車だからこそ、スポーティな専用エアロパーツが通常グレードとの差別化につながっており、希少性が高いからこそ買取査定額に対してもプラスに働いています。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|255.4万円
ブラック|254.6万円
グレー|226.3万円
シルバー |186.4万円
ブルー|229.5万円
レッド|-万円
パープル|184.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目のノアにおいても、人気の高いカラーはホワイトやブラックです。また、3代目においてはパープルもカラーラインナップに入っています。しかし、ファミリー層に人気であるからこそ特徴的なカラーリングは好まれない傾向はあるようです。
3代目ノアのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブラック
・ボルドーマイカメタリック
・ダークバイオレットマイカメタリック
・アイスチタニウムマイカメタリック
・シルバーメタリック
【メーカーオプション】
・ホワイトパールクリスタルシャイン
モデル概要
3代目ノアは新開発の技術を多数盛り込んだ、全く新しい次世代ミニバンとして登場しました。
Fun(快適性)、Utility(使用性)、Nenpi(燃費)を高次元で融合する「Spacious FUN Box」をキーワードに開発されたストーリーを持っています。
そのため、エンジンは2代目から引き続き3ZR-FAEを搭載していますが、バルブマチックには改良が加えられました。組み合わされるSuper CVT-iも新開発となり、高い燃費性能と環境性能を実現しています。また3代目から、プリウスと同様のハイブリッドシステム(THS-Ⅱ)を搭載したことで、クラス初のハイブリッド搭載ミニバンとなり、同時にクラス最高の燃費性能(23.8km/L)も実現しました。
エクステリアにおいては大型フロントグリルを正面に据え、上下四隅を強調したデザインとフロントマスクの厚みが特徴です。
インテリアでは、ボディ骨格を一新した、新開発の低床フラットフロアが採用されています。その結果、クラストップレベルの広々とした室内空間を確保できました。フロアは従来比で60mm低くなったため、高い乗降性や使い勝手の良い荷室の実現につながっています。この新開発のボディは剛性も向上しており、新開発のリアサスペンションと相まって、乗り心地とスタビリティ性の向上につながっています。
先代モデルとの比較
3代目ノアは先代と比較して燃費が向上しました。3代目よりハイブリッド車が取りそろえられたことも大きいですが、ガソリン車のみにスポットをあてても3.6km/L前後向上している点は特筆すべき変化点でしょう。
また、ボディサイズも先代に比べて大型化しました。全長がおよそ100mm増加し、室内幅や室内高が大きくなったことでより快適な室内空間が実現しています。
さらに、3代目から「Toyota Safety Sense」が搭載されたことで安全性能が大幅に進化。予防安全パッケージが新たに追加されたことで、より安全に運転できるため、家族での移動も安心して運転できます。
2007年式2代目ノア(70系)の買取相場
発売時期:2007年6月~(平成19年6月~)
形式:DBA-ZRR70G、DBA-ZRR70W、DBA-ZRR75G、DBA-ZRR75W
ここからは2代目ノア(80系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|313.6万円
30,000km|205.1万円
50,000km|153.1万円
70,000km|98.7万円
100,000km|26.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始後10年以上経過している車両もあるため、基本的に高値で取引されることは少ないでしょう。参考値として130,000kmであれば、26万円から35万円ほどの買取査定額がつくことがあるようです。
グレードごとの買取相場
「YY」 3.8万円〜29.2万円
「X」 3.8万円〜
「X Lセレクション」 5.3万円〜40.8万円
「Si」 9.1万円〜
「S」 3.4万円~42.5万円
「G」 10.5万円~
「S Gエディション」 9.6万円~20.1万円
「X スマートエディション」 12.6万円~30.2万円
「S G’s」 21.7万円~47.4万円
「Si G’sバージョンEDGE」 23.5万円~50.4万円
「50周年記念特別仕様車 Si レイッシュ」 24.8万円~31.7万円
「G Gエディション」 21.7万円~46.3万円
「X スペシャルエディション」 3.4万円~43.1万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目のノアにおけるグレードラインナップは次の通りです。
・G:本革巻き+木目調ステアリング&シフトノブなど装備した豪華なグレード
・Si&S:スポーティな上級グレード
・X:充実した装備が特徴のグレード
・X Lセレクション:ディスチャージヘッドランプ装着されたグレード
・YY:2列シート5名定員の特徴的なグレード
また、特別仕様車として、「S Gs」、「Si Gs」、「Si GsバージョンEDGE」、「X Gエディション」、「X スペシャル エディション」が設定されています。
やはり、特別仕様車に該当するスポーティタイプの「Si Gs」、「Si GsバージョンEDGE」グレードが人気も高く、買取査定額も高額になるようです。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|44.5万円
ブラック|50.4万円
グレー|47.5万円
シルバー |364.4万円
ブルー|-万円
レッド|21.9万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目においてはブラックカラーが最も人気の高いボディカラーです。スポーティなグレードの人気が高かった分、精悍な印象になるブラックが多く採用された結果、買取査定額にもプラスの影響を与えていると考えられます。
2代目ノアのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブラック
・グレーメタリック
・シルバーメタリック
・ボルドーマイカメタリック
【メーカーオプション】
・ホワイトパールクリスタルシャイン
モデル概要
2代目ノアは、初代のコンセプトを継承しつつも、使いやすい室内空間、居住性、快適な走りなど初代の持っていた高い基本性能をアップデートして登場しました。
ボディサイズも5ナンバーサイズと先代を踏襲しながらも、室内寸法においては、室内長が初代から300mmほど一気に拡張されました。
搭載エンジンは新開発の3ZR-FE (2.0L 143ps)とバルブマチックを搭載した3ZR-FAE (2.0L 158ps)の2本立てとなり、グレードによって使い分けられています。組み合わされるトランスミッションは初代モデルの途中から採用されたスーパーCVT -iを引き続き搭載しています。
また、2列目シートはチャイルドシートに子どもを乗せる動作が無理なく行えるように配慮された「チャイルドケアモード」と呼ばれる機構が採用されました。3列目シートについては、ワンタッチで跳ね上げ脚も同時に折り畳まれる構造で、ラゲッジスペースを使用する際の労力が大幅に軽減される「ワンタッチスペースアップシート」という装備が採用されています。ドライバー以外にも配慮がなされた装備が特徴です。
先代モデルとの比較
初代のプラットフォームを流用しつつ、2代目においては次のような点を改良しています。
スポーティグレードの「Si」においてはフロントグリルが大型化したことで5ナンバーサイズから3ナンバーサイズにサイズアップ。また、特手グレードのフロントグリルだけでなく、全車的に室内空間の拡大やエンジンの刷新など、車の基本性能を大幅に改善させています。
2001年式初代ノア(60系)の買取相場
発売時期:2001年11月~(平成13年11月~)
形式:CBA-AZR60G、CBA-AZR65G、DBA-AZR60G、DBA-AZR65G、TA-AZR60G、TA-AZR65G
ここからは初代ノア(60系)について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。今回紹介するのは、走行距離、グレード、ボディカラー3つの観点での相場です。所有するものの情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|313.6万円
30,000km|205.1万円
50,000km|153.1万円
70,000km|98.7万円
100,000km|26.6万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
生産開始から19年経過しているため、相場はすでに底値となっています。流通している車両数も少なく、買取相場は1.0万円から12.0万円が一つの目安となるでしょう。
グレードごとの買取相場
「X」 3.8万円〜
「X ナビスペシャル」 3.0万円
「S」 3.4万円〜
「L」 3.6万円
「YY」 3.1万円
「X Gセレクション」 3.4万円〜6.5万円
「X Vセレクション」 3.1万円
「X Eセレクション」 3.1万円
「S Gセレクション」 3.4万円
「S Vセレクション」 3.1万円
「L Gセレクション」 3.9万円
「X Sエディション」 3.4万円
「X エルセオエディション」 3.4万円
「X エルセオエディション・ブルーパッケージ」 3.1万円
「X リミテッド」 3.5万円~3.8万円
「X スペシャルエディション」 3.4万円~
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代におけるグレードのラインナップは次の通りです。
・X:ベーシックグレード
・S:大型バンパーや専用アルミホイールを装着するスポーティグレード
・L:オプティトロンメーターやMD・CDデッキ等充実装備が特徴のグレード
さらに、上級装備を追加するGセレクションや、スライドドアイージークローザーなど装備するVセレクションがXとSにそれぞれ用意されました。「Xナビスペシャル」は、Xをベースにした特別仕様車です。
なかでも装備面に優れた「X Gセレクション」グレードの人気が高く、査定額もプラスに影響しているようです。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|6.5万円
ブラック|5.2万円
グレー|2.8万円
シルバー|4.6万円
ブルー|1.2万円
レッド|2.4万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代においてもホワイトやブラックは人気の高いカラーです。シンプルなデザインにマッチするカラーリングは年代を問わず選ばれています。また、次点でシルバーも人気を博しています。
初代ノアのカラーバリエーションは次の通りです。
【メーカー標準】
・ブラック
・スーパーホワイトII
・ライトパープリッシュブルーマイカメタリック
・シルバーメタリック
・ダークグレーマイカメタリック
・ベージュメタリック
・レッドマイカ
・ダークブルーマイカ
【メーカーオプション】
・ホワイトパールマイカ
モデル概要
初代ノアは「21世紀の豊かなモビリティライフを創造する」をコンセプトに、斬新な立体空間に先進的なスタイルと快適な走りを高い次元で統合した車として2001年に発売しました。
駆動方式をFFベースとしたことでフラットなフロアを実現し、ゆとりの室内空間を実現しています。また、ロングホイールベースとする一方で全長をミディアムセダン並みの4560mmとして、取り回しの良さも確保されています。
エンジンは多くのトヨタの中型車に搭載される2.0L直列4気筒を全車に搭載しました。152psの十分なパワーを持ちつつも、燃費性能はクラストップの14.2km/Lを達成しています。組み合わされるトランスミッションは4ATが搭載され、全グレードで4WDを選択できます。
先代モデルとの比較
60系は初代であるため、先代モデルとの比較はできません。しかし、ライトエースノアの後継車として売り出されたため、ライトエースノアとの比較内容を紹介します。
初代ノアは、ライトエースノアの全長を伸ばし、車体を低くデザインされました。サスペンション形式もフロントがダブルウィッシュボーン式からマクファーソンストラット式に、リアがトレーリングリンク式からトーションビーム式に変更されています。
駆動式も、ライトエースノアのFRベースだったのに対して、FFベースに変え、フルタイム4WDも追加されました。
※本記事は、2024年5月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。
中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
トヨタ ノア(令和4(2022)年1月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | ミニバン・ワンボックス |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 8名 |
型式 | 6BA-MZRA95W |
全長×全幅×全高 | 4695x1730x1925mm |
ホイールベース | 2850mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1500/1515mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2805x1470x1405mm |
車両重量 | 1670kg |
トヨタ ノア の他グレード詳細
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