トヨタ シエンタの査定相場・売値を調べる

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シエンタの買取価格相場推移
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走行距離や車体色によって買取相場は異なります!
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年式別買取相場情報
走行距離別買取相場情報
シエンタの買取相場の特徴や傾向
トヨタの5ナンバーミニバンであるシエンタは、同ジャンルのなかでも比較的購入価格を抑えられる人気車種です。買取価格相場は2023年6月から上昇気味で、同年9月〜2月までは同じ水準を保っていましたが、2024年3月を境にさらに上昇しています。最新モデルを中心に需要が高くなっている傾向が強まっていると見てよいでしょう。
買取相場ランキングにおいては、主にハイブリッドモデルに人気が集まっているようです。高価買取の実績もハイブリッドが上位を占めているため、上位グレードかつハイブリッドモデルなら、高価買取が期待できるでしょう。
ハイブリッドモデルの次に高い人気を誇っているのが、2代目の特別仕様車「クエロ」「グランパー」シリーズと、同世代の「ファンベース」シリーズです。総じて180万円台〜190万円後半台と、新車価格から80%ほどの買取額で取引されています。グレードに関しては、一番人気が最新モデルである3代目の「Z」シリーズ、次に人気なのが2代目「G」の派生モデルです。ハイブリッドZにいたっては買取額が250万円前後とほかのグレードよりワンランクアップするため、状態がよいなら高価買取が期待できるでしょう。
全グレードを通した買取価格相場では、2023年式の買取相場が257.5万円で、2022年式ならは181万円まで落ちます。以降2019年式までは100万円台をキープしますが、2018年式からは100万円を下回り、2代目の初期モデルである2015年式にいたっては50万円台です。初代モデルの場合は30万円を下回るケースも珍しくないため、高価買取できるかどうかは、走行距離・車両の状態・オプション装備の有無に大きく左右されるでしょう。
また、走行距離による買取相場の差は、1万kmと2万kmの間でおよそ70万円もの開きが生じます。一般に中古車買取の走行距離は5万kmがボーダーといわれますが、シエンタに関しても5万kmのものは低水準です。中古車買取におけるセオリーは、シエンタにも当てはまることがわかります。そのため、シエンタの売却で高価買取を狙うなら、4万kmの走行距離を目安にするとよいでしょう。
シエンタを高く買い取ってもらうプラス査定要素
ファミリー向けの5ナンバーミニバンであるシエンタで高価買取を狙うなら、以下のポイントに注目しましょう。
・グレードはGまたはZでエンジンはハイブリッド
・走行距離は4万km以内
・年式は2015年以降
・事前に外装と車内の清掃をしておく
・1〜3月または5月〜8月の需要が高いシーズンを狙う
シエンタはファミリーカーのため、外車やスポーツカーのような特殊な相場ではなく、一般的な中古車買取のセオリーが通じます。基本的に上位グレードかつ走行距離の短いモデルが好まれる傾向にあるため、売却を見越して購入するならエントリーモデルの「X」より「G」「Z」のほうが高価買取につながるでしょう。
上記のポイントについては、以下で詳細を解説します。
【ポイント①:グレードはGまたはZでエンジンはハイブリッド】
シエンタの買取市場では、上位グレードかつハイブリッドエンジンを搭載したモデルが好まれる傾向にあります。前述したランキングにおいても、上位3モデルはすべてハイブリッドエンジン搭載モデルで、グレードはGかZです。そもそもの新車価格が高価な点も、買取額を高くしている要因の1つですが、機能や装備の充実さがメインといえるでしょう。
シエンタのようなミニバンは、旅行やショッピングなど普段使いに用いるファミリーカーです。そのため、走行性能より室内の快適性や機能、装備が重視される傾向にあります。GやZグレードに人気が集中しているのは、安全装備や室内の快適機能が充実しているからでしょう。
また、ミニバンは普通車のなかでも重量がある分、ほかのジャンルより燃費性能に劣るのがデメリットです。そのため、比較的燃費性能のよいハイブリッドモデルに注目が集まっているのかもしれません。
使い勝手やコストパフォーマンスの面は需要の高さに関係します。GやZ、ハイブリッドモデルなら高価買取が期待できるでしょう。
【ポイント②:走行距離は4万km以内】走行距離や認識の差
ミニバンに限らず、すべての車において走行距離は買取価格を大きく左右する要素です。前述したように、高価買取が期待できる走行距離のボーダーは、5万kmが目安です。そのため、中古車で高い価値をキープしているうちに売却するなら、4万km以内に済ませて買い替えるのがよいでしょう。なお、走行距離が10kmを超えた車は寿命が短いと判断され、買取価格が一気に下落する傾向にあります。状態次第では買取ができないケースもあるため、値がつくうちに売却するのがよいでしょう。
ただし、2代目シエンタの特別仕様車「クエロ」「グランパ」シリーズに関してはその希少性が考慮され、走行距離がある程度高い車でも高価買取してもらえる可能性があります。買取ランキングにおいても上位10位以内にグランパとクエロが存在していることから、需要の高いモデルだとわかります。
【ポイント③:年式は2015年以降】
2015年7月リリースの2代目や2022年8月発売の3代目は、年式が比較的新しいため、高価買取が期待できます。前述したように、シエンタは希少性よりも実用性が重視されやすいモデルです。特に3代目にはトヨタの安全予防パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準搭載、2代目に関しても一部のモデルを除いて備わっているため、事故予防にも大きく貢献します。初代のモデルには備わっていないため、安全性能の面で劣るといってよいでしょう。
また、年式が高い車ほど、使用技術や快適機能が充実するものです。運転中の居住性や快適さに関しても2015年以降のモデルが優秀といえるでしょう。初代シエンタで高価買取を狙うなら、走行距離や車両の状態に注目するとよいかもしれません。
【ポイント④:事前に外装と車内の清掃をしておく】
社内の汚れは、査定時に必ずチェックされる重要なポイントです。車を査定に出す前には、ボディーの洗車はもちろん、室内のゴミや汚れもしっかり取り除いておきましょう。車の査定では、査定士にある程度の裁量が許されています。綺麗な状態の車ほど「丁寧に扱ってきた」といった印象を与えられ、査定額アップにつながるものです。車内の臭いも評価ポイントの1つであるため、事前に除菌シートや消臭剤を使っておいたほうがよいでしょう。
洗車で取れない外装の細かな傷やへこみに関しては、そのままにしておくのをおすすめします。傷やへこみは自身で修理するのも可能ですが、ほとんどの場合は査定額アップより修理額のほうが高くつきます。そのため、既についた傷やへこみは仕方ないものとして認識するのがよいでしょう。
【ポイント⑤:1〜3月または5月〜8月の需要が高いシーズンを狙う】
中古車には決算や需要の関係からハイシーズンが存在します。一般には1月〜3月と、5月〜8月が買取額アップのシーズンといわれます。
1月〜3月は新生活に向けて車を購入する層が増えるため、中古車販売店も在庫を確保しようとして買取強化イベントを実施するかもしれません。買取強化を実施する店舗は事前に告知することもあるため、気になる方は過去のキャンペーンイベントをリサーチしてみるとよいでしょう。5月〜8月は大型連休が多いため、旅行用に車を事前に購入しようと考える方は多いそうです。連休を使って買い替えを検討する層も増えるため、同時期に買取強化を実施するところは多いでしょう。
2022年式シエンタ(10系)の買取相場
発売時期:2022年8月(令和4年)~
形式:5BA-MXPC10G
2022年8月から発売されたばかりの3代目シエンタは、現在の買取市場においても高い査定額が見込めるモデルです。シエンタで高価買取が期待できるグレードは、初代や2代目と同様、Gです。3代目からはさらなる上位モデル「Z」グレードが登場し、現在の買取査定額ランキングではZのハイブリッドモデルが首位を獲得しています。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|268.6万円
30,000km|161.0万円
50,000km|105.9万円
70,000km|80.1万円
100,000km|27.0万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
走行距離ごとの買取価格相場は、ほかの普通車と同様に、5万kmを境に買取額が100万円を下回ります。また、1万kmと3万kmにも90万円近い開きがあるため、走行距離に敏感な車種といえるでしょう。10万km以上のモデルは寿命が近く、高価買取は厳しいといえます。最新モデルなら走行距離も比較的少ないため、積極的に買い取ってくれる中古車販売店は多いでしょう。
通常、車のフルモデルチェンジは数年に1度に行われますが、同時に先代モデルの価値が大きく下落する傾向にあります。10系のシエンタは2022年に発売されたばかりのモデルであるため、フルモデルチェンジは当分先といえるでしょう。走行距離が増えて年式が古くなる前に売却したほうがコストパフォーマンスはよいかもしれません。目安としては前述したように4万km程度を限度にしたほうが高価買取が期待できるでしょう。
グレードごとの買取相場
「X」188.7万円〜268.6万円
「ハイブリッドX」188.7万円〜268.6万円
「G」188.7万円〜268.6万円
「ハイブリッドG」188.7万円〜268.6万円
「Z」246.1万円〜255.5万円
「ハイブリッドZ」285.6万円〜305.9万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
3代目シエンタのグレードバリエーションは、過去モデルと比較して多くはありません(2024年5月時点)。シンプルな分迷いにくい点はメリットですが、先代のように細かい用途で選択するのが難しいかもしれません。ただし、各グレードに5人乗り2列シートと7人乗り3列シート仕様があるため、人数に合わせてモデルを選択するのは可能です。従来モデルに習うなら、今後のマイナーチェンジや新モデルの発表でバリエーションが増えることも予想されます。現状のモデルでも十分高性能ですが、数年後に買い替えを検討するなら、新モデルの発表を待ってもよいかもしれません。
買取価格相場に関しては、現状はグレードごとで極端な差は生じていません。ただし人気どころであるZとハイブリッドZに関しては買取相場が240万円以上と高水準なため、条件がよければさらに上の買取額が期待できます。初代と2代目はXとGで買取額にある程度の差が生じていました。しかし、3代目の現状はほとんど差がでていないため、Xグレードでも十分高価買取が目指せるといってよいでしょう。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイトパールクリスタルシャイン|300.5万円
ダークグレー|299.1万円
ブラック|305.9万円
スカーレットメタリック|233.7万円
ベージュ|264.1万円
アーバンカーキ|264.5万円
グレイッシュブルー|187.7万円
ダークグレー × スカーレットメタリック|190.3万円
ダークグレー × グレイッシュブルー|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
買取相場を見てみると、3代目シエンタの人気カラーはホワイトパールクリスタルシャイン・ダークグレー・ブラックの3点とわかります。白・黒系統はどの車種でも共通して人気ですが、シエンタにおいても同様といえるでしょう。中古車販売価格では300万円以上で取引されているモデルも多いため、人気カラーなら高価買取が期待できます。
2代目以降のシエンタにはツートンカラーモデルも存在しますが、中古車市場においては少数でした。買取価格は人気カラーほどではありませんが、よい状態のモデルがお得に入手できるかもしれません。
モデル概要
トヨタの開発した3代目シエンタは、初代から続くコンパクトカーらしい運転のしやすさとミニバンの利便性を両立させたモデルです。従来のモデル以上にファミリーカー向けの安心・快適な機能を充実させており、使い勝手のよさがブラッシュアップされています。
グレード構成はガソリン車「X・G・Z」に加え、各グレードにハイブリッドモデル・5人乗りもしくは7人乗りシートを用意(2024年5月時点)。特殊な車いす仕様車であるウェルキャブのラインナップも含めると、さらにバリエーションが増えます。幅広い好みと用途に応えられるミニバンに進化しました。
安全・快適性の面では、フロア地上高330mm〜350mmを実現し、お子様から高齢者の方まで気軽に乗り降りが可能。トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」は全グレード共通で標準搭載しており、高い安全性能を誇ります。また、ハイブリッドZのグレードにはオプションで高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能「アドバンストパーク」を設定できます。ハンドル操作やブレーキを始めとした各種運転をサポートしてくれるため、運転が不安な高齢者の方でも安全かつスムーズな運転ができるでしょう。
室内は2列目シートの居住性をさらにアップデート。グレードごとで異なるパワースライドドアを備え、乗降時の負担やストレスを低減してくれます。室内の冷暖房を好循環させる「天井サーキュレーター(GとZでオプション対応)」を設定しており、最大1,000mmのゆったりとしたカップルディスタンスを実現。総じて2列目シートの強化に注力されています。
また、室内のオプション装備にはUV・IRカットガラスや消臭・撥水性に優れたファブリックシート表皮(Zグレードには標準装備)など、室内の快適性を向上させるラインナップが充実。ライフスタイルに合わせて車の仕様を自由に変更できます。
ボディーカラーは、新色のアーバンカーキを始め多数のカラーリングが用意されており、2代目から続くツートンカラーも選択可能です。プラットフォームは剛性と軽量さに定評のある「TNGAプラットフォーム」を採用。安定した操縦と静粛性を実現しています。
先代モデルとの比較
先代シエンタと3代目シエンタの違いは、大きく分けてエクステリア・インテリア・サイズ・走行性能の5点です。
2代目のエクステリアはプレスラインによってメリハリが感じられるスタイリッシュなデザインでしたが、3代目からは「シカクマル」をデザインテーマとしており、全体的にスクエアフォルムがイメージされています。そのため、先代よりもかわいらしさのあるデザインが特徴的です。両ドアにサイドプロテクションモールが施されたことで存在感もアップし、ほかの車種とは一線を画す独特なデザイン性に仕上がっています。
インテリアに関しては、全体的に落ち着いた大人な空間に進化。各シートの収納ポケットも拡充されており、貴重品や飲み物など小物系の収納力がアップしています。
サイズは全高が20mm〜40mmアップし、より広々とした空間に進化しました。シートアレンジも多彩なため、大人数の旅行から大型アイテムを収納するアウトドアシーンまで、幅広い用途で使えます。
走行性能の面では小回りと燃費がアップグレードしています。ガソリンで最低18.3km/L、ハイブリッドでも25.3km/Lの燃費性能を実現しました。小回り性能は5.2mから5.0mに縮み、以前より街乗りしやすい性能を持ち合わせています。
2015年式シエンタ(170系)の買取相場
発売時期:2015年7月(平成27年)~2022年8月(令和4年)
形式:DBA-NSP170G
2代目シエンタの大きな特徴は、グレードラインナップの多さです。ベースはXとGの2種ですが、派生グレードが多数存在します。特別仕様車の「クエロ・グランパー」を始め、室内空間の重視した「ファンベース」や福祉車両のウェルキャブタイプである「車いす仕様車(タイプI)助手席側セカンドシート付」など、多彩なグレードが存在します。買取市場においてはGグレード・ハイブリッド・特別仕様車が人気を集めている傾向にあり、高い買取査定額が期待できるでしょう。もちろん走行距離や車両の状態によって査定額は異なるため、事前の清掃やメンテナンスは欠かせません。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|268.6万円
30,000km|161.0万円
50,000km|105.9万円
70,000km|80.1万円
100,000km|27.0万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
走行距離別の買取相場は、3代目とほとんど変わらない結果でした。2代目は装備や機能面が現行モデルと同レベルで充実しているため、現在でも高い人気を誇っていることがうかがえます。そのため、2代目と3代目の買取においては、走行距離を評価されやすいといえるでしょう。
2代目も走行距離ごとで買取価格の下落幅が広がる傾向が見られるため、早めに売却したほうが高価買取につながります。特に1万km以内なら200万円以上の買取が期待できるため、ご自身の買い替え予定に合わせて最適なタイミングを見極めましょう。
グレードごとの買取相場
「X」54.7万円〜161.0万円
「X Vパッケージ」46.9万円〜88.3万円
「X車いす仕様車(タイプⅠ)助手席側セカンドシート付」-万円
「ファンベースX」84.5万円〜123.9万円
「ハイブリッドX」70.4万円〜161.0万円
「ハイブリッドファンベースX」89.9万円〜142.4万円
「G」54.7万円〜161.0万円
「Gクエロ」106.9万円〜161.0万円
「Gグランパー」138.3万円〜152.5万円
「Gセーフティーエディション」152.5万円
「GセーフティーエディションⅡ」160.8万円
「G車いす仕様車(タイプⅠ)助手席側セカンドシート付」-万円
「ハイブリッドG」94.2万円〜161.0万円
「ハイブリッドGクエロ」122.4万円〜192.2万円
「ハイブリッドGグランパー」151.5万円〜178.8万円
「ハイブリッドGセーフティーエディション」171.5万円〜180.2万円
「ハイブリッドGセーフティーエディションⅡ」169.7万円〜179.2万円
「ハイブリッドファンベースG」128.0万円〜183.8万円
「ハイブリッドファンベースGクエロ」164.3万円〜182.4万円
「ハイブリッドファンベースGグランパー」158.3万円〜182.6万円
「ハイブリッドファンベースGセーフティーエディション」168.4万円〜176.7万円
「ハイブリッドファンベースGセーフティーエディションⅡ」177.5万円〜186.7万円
「ファンベースG」110.4万円〜160.1万円
「ファンベースGクエロ」154.5万円〜170.9万円
「ファンベースGグランパー」134.8万円〜155.7万円
「ファンベースGセーフティーエディション」150.9万円〜159.8万円
「ファンベースGセーフティーエディションⅡ」163.9万円〜174.1万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目はグレードバリエーションが非常に豊富で、グレードごとの買取価格にも差があります。ハイブリッドモデルやGグレードのシリーズは高価買取につながりやすく、いずれも100万円以上で買い取られているものがほとんどです。
なかでも「Gクエロ」や「Gグランパー」のシリーズは現在でも高い人気を誇っており、高価買取が期待できます。また、Gグレードかつハイブリッドモデルなら高い需要があるため、高価買取につながりやすい傾向にあります。なお、3列シートと2列シートで買取価格に差は生じていないようです。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイトパールクリスタルシャイン|159.2万円
シルバーメタリック|153.2万円
ブラックマイカ|192.2万円
ブラックマイカ ×センシュアルレッドマイカ|138.4万円
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン×ホワイトパールクリスタルシャイン 2トーン|176万円
ブラックマイカ×ベージュ|191.6万円
ブラックマイカ×エアーイエロー|-万円
ブラックマイカ×ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン-|万円
ブラックマイカ×ラディアントグリーンメタリック|165.0万円
ブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック|-万円
センシュアルレッドマイカ|160.6万円
レッドマイカメタリック|137.4万円
クールボルドーガラスフレーク|165.4万円
ベージュ|158.8万円
アバンギャルドブロンズメタリック|111.6万円
ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン|171.6万円
エアーイエロー|113.2万円
グリーンマイカメタリック|139.9万円
ラディアングリーンメタリック|189.2万円
コバルトブルーメタリック|190.4万円
グレイッシュブルー|182.6万円
ダークブルーマイカメタリック|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
グレードと同じく、2代目シエンタはカラーバリエーションも豊富です。単色のカラーリングのほかにもツートンカラーモデルも存在するため、好きなデザインで選べる点は2代目ならではの強みといえるでしょう。
3代目はモノクロ系統に人気が集中していました。しかし2代目のカラー別買取価格を見てみると、ブラックマイカ×ベージュ・ラディアングリーンメタリック・コバルトブルーメタリック・グレイッシュブルーも相場が高水準なことがうかがえます。中古車市場においてもこれらのカラーモデルが多数存在している背景から、人気カラーだといえるでしょう。
モデル概要
2代目170系シエンタは、2015年7月に発売された5ナンバーサイズのミニバンです。コンセプトを「ユニバーサルでクールなトヨタ最小ミニバン」としており、多様なライフスタイルや用途に対応できる機能性とグレードラインナップの充実さに定評があります。
初代のかわいらしいフォルムから一転して、SUVのようなスタイリッシュでワイルドなデザインに変更されています。5ナンバーサイズはキープしながら居住性の向上に力が入れられており、ミニバンらしい使い勝手のよさに磨きがかかりました。
2代目シエンタはグレードの種類が非常に豊富で、特別仕様車やウェルキャブ(福祉車両)も含めると20以上ものグレードが存在します。初代から続く「X」「G」グレードを始め、ハイブリッドモデル・特別仕様車「クエロ」「グランパー」・2列シートの「ファンベース」など、仕様の違いごとに細かなグレードが設定されています。
インテリアは3つの異なるカラーバリエーションを用意。セカンドシートは足下の空間を25mm拡張、サードシートはシート幅を70mm広げるなど、空間のゆとりに注力しています。シートアレンジも自在なため、3列目シートを倒せば大きな荷物も収納可能です。
カラーバリエーションはグレイッシュブルーやラディアングリーンメタリックを始め、充実のラインナップ。本モデルからツートンカラーの選択肢も増えたため、より好みに合わせられるよう進化しました。
また、本モデルからオプションで予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense C」が搭載できます。衝突回避を支援するプリクラッシュセーフティやランプを自動で切り替えるオートマチックハイビームなど、事故防止や運転支援に便利な機能を追加可能です。なお、「Toyota Safety Sense C」の機能はパッケージングされており、2015年モデルに関しては予防安全機能の追加設定はできません。そのほか、シエンタに搭載されている「Toyota Safety Sense C」以外の予防安全機能に、以下が挙げられます。
・先行車発進告知機能
・ドライブスタートコントロール
・緊急ブレーキシグナル
・ヒルスタートアシストコントロール
・S-VSC
・電子制御ブレーキシステム(ハイブリッドモデルのみ)
・アクティブトルクコントロール(4WDのみ)
・EBD付 ABS+ ブレーキアシスト
・車両接近通報装置(ハイブリッドモデルのみ)
2代目シエンタは、総じて快適性と安全面で大幅なアップグレードが施されたモデルといえるでしょう。
先代モデルとの比較
2代目シエンタと初代の違いは、主に安全予防システムの追加・ハイブリッドモデルの登場・グレードのバリエーションです。
まず、初代には衝突や事故を起こしたときの危険から身を守る装備が充実しています。2代目からはさらに運転の危険を事前に知らせる予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense C」が追加。事前に事故が起こりそうな危険要素から身を守れるよう進化しました。なお、こちらの安全装備はオプション設定です。
次にハイブリッドモデルの登場ですが、シエンタはミニバンである以上、もともとの燃費性能が低水準です。7人乗り仕様モデルに関しては車体重量があるため、コンパクトカーや普通車以上にガソリンを使います。しかし、ハイブリッドモデルが登場したことで燃費効率が大幅に上昇。20km/L以上の燃費性能を発揮できるまでにいたりました。
また、シエンタの2代目はグレードのバリエーションが非常に豊富です。初代では7人乗り3列シートモデルのみの販売でしたが、2代目からは2列シートの5人乗りや6人乗りなど、乗車の想定人数に合わせて選べる「ファンベース」が登場。そのほか特別仕様車の「クエロ」「グランパー」を始め、装備・走行性能・快適装備ごとで細かく選べるのも魅力です。オプション装備も充実しているため、装備の多いモデルほど高価買取が期待できるでしょう。
2代目シエンタは初代のよさを活かしつつ、使い勝手や融通に特化させた点が主な違いです。ミニバンは実用性が重視されるため、買い替えで選ぶなら機能の充実した中古も選択肢に入れてよいでしょう。
2003年式シエンタ(80系)の買取相場
発売時期:2003年9月(平成15年)~2015年7月(平成27年)
形式:UA-NCP81G
初代シエンタの買取は、グレード差よりも車両状態が重視される傾向にあります。買取市場において、ミニバンはプレミア感よりも実用性が重視される傾向にあります。ドライブ好きよりもファミリー向けに使われる車種なため、基本的には快適性や機能面が充実している最新モデルのほうが人気です。そのため、初代シエンタを買取に出す場合は、走行距離と車内の清潔さが求められるでしょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|-万円
30,000km|161.0万円
50,000km|105.9万円
70,000km|80.1万円
100,000km|27.0万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代シエンタは最終モデルから年数が経っているため、走行距離が1万kmを下回るものは稀といえるでしょう。そのため、走行距離が少ないなら高価買取が期待できるかもしれません。
グレードごとの買取相場
「X」6.3万円〜54.7万円
「XEパッケージ」3.2万円
「XLパッケージ」4.9万円〜28.8万円
「XSエディション」3.5万円〜22.7万円
「Xリミテッド」4.2万円〜14.8万円
「Xリミテッドナビパッケージ」5.9万円
「G」6.3万円〜54.7万円
「DICE」14.7万円〜28.8万円
「DICEリミテッド」23.6万円〜31.7万円
「DICE-G」26.1万円〜53.3万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代シエンタのグレード別買取相場を見てみると、2代目に比べ買取価格が大幅に落ちることがうかがえます。ミニバンは実用性を重視される分、古い車種は評価が低いのかもしれません。最上位グレードである「DICE-G」でも最高53.3万円、低いモデルなら一桁万円も十分あり得ます。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイトパールクリスタルシャイン|24.7万円
スーパーレッドV|30.7万円
ライトイエロー|45.3万円
ラベンダーマイカメタリック|44.3万円
ホワイト|24.7万円
シルバーマイカメタリック|4.3万円
ブラックマイカ|54.7万円
アクアマイカメタリック|39.3万円
ブルーマイカ|5.3万円
グレーメタリック|45.1万円
ライトグリーンメタリック|49.7万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代シエンタのカラー別買取相場は、ほとんどが50万円を下回ります。ブラックマイカとライトグリーンメタリックのみ50万円近いため、相場ではこちらが人気カラーといえるでしょう。
モデル概要
初代シエンタは「小粋でユースフルな7人乗り」をコンセプトに、使い勝手のよい5ナンバーサイズミニバンとして開発されたモデルです。ファミリー向けに搭載された快適性と居住性は、その後の2代目・3代目にも受け継がれていきます。
シエンタの由来はスペイン語で「7」を意味する「siete」と「楽しませる」を意味する「entertain」を合わせた造語からきています。名前の通り3列目シートの7人乗りモデルで、5ナンバーサイズでありながら最大7人までの乗員数を実現。グレード構成は「X」「G」を中心に、廉価版の「X Eパッケージ」や装備が充実した「X Lパッケージ」など、前期から後期にかけてバリエーションを拡大しています。後期モデルにはアクティブなデザインの「DICE」シリーズも登場しました。なお「DICE-G」モデルには2代目と3代目にも受け継がれるパワースライドドアが搭載されています。
エンジン排気量は1.5Lで、カタログ燃費は13.2km〜17.2km/L。2WD車の最高出力は81kW(110PS)/6000rpm、4WD車は77kW(105PS)/6000rpmと高出力です。直列4気筒DOHCエンジンを搭載したことで、ミニバンにもかかわらず高い燃費性能を発揮しています。カラーバリエーションは定番の白や黒系統に加え、スーパーレッドVやライトイエローなど、基本色系が充実。グレードごとで外装デザインや装備も変化するため、好みに合わせられる選択肢の豊富さも魅力といえるでしょう。
先代モデルとの比較
こちら初代にあたり、先代モデルは存在しません。
※本記事は、2024年6月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
トヨタ シエンタ(令和6(2024)年5月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | ミニバン・ワンボックス |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | 5BA-MXPC10G |
全長×全幅×全高 | 4260x1695x1695mm |
ホイールベース | 2750mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1490/1480mm |
室内長×室内幅×室内高 | 2030x1530x1300mm |
車両重量 | 1270kg |

トヨタ シエンタ の他グレード詳細
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