トヨタ RAV4の査定相場・売値を調べる

※写真は特定のグレードのものを全グレードに共有しています。
今月の買取参考価格
¥308,000~¥4,049,000
2025年03月までの買取査定実績から参考相場を算出
※2025年04月更新
営業電話なし!愛車情報を入力でさらに詳細な買取金額が分かります!
RAV4の年式、走行距離を入力して買取相場を調べる
RAV4の買取価格相場推移
トヨタ RAV4のグレード別買取・査定相場実績ランキング
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!
レビュー評価が高いお店に査定依頼する


















年式別買取相場情報
走行距離別買取相場情報
RAV4の買取相場の特徴や傾向
トヨタのRAV4は1994年に販売が開始され、オフロードの走破性やシティライクな見た目から人気の高いロングセラーの車です。
初代の10系は30年前に販売されていたため、中古車市場に出回っている車両は直近の年式が多く、年式が古くなるにつれて流通量は少ない状況です。そのため、RAV4と一口にいっても年代によって大きな違いがあります。
初代RAV4(20系)は乗用車をベースにしたコンパクトなSUVとして誕生しました。全長は3695mmと小ぶりなサイズ感であり、乗車人数も最大4人、ドアは3枚とスズキのジムニーを彷彿とさせます。
マイナーチェンジによって、2.0Lのパワフルなエンジンが搭載されたり、エアロ仕様が追加されたりと成長を遂げた点が特徴です。
一方で販売開始から30年近く経過したため流通量は少なく、査定額も低い傾向があります。
2代目RAV4は初代と比較して車体のサイズが一回り大きくなりました。全長は500mm近く大きくなり、3ドアと5ドアの2パターンが展開されたことで居住空間が改善されています。
初代からのオフロードにおける走破性は継承しつつも、シティライクな「見て、乗って、楽しいSUV」の開発コンセプトを軸に「21世紀の都会派高性能SUV」として進化を遂げました。
こちらも販売開始から20年以上経過している車両もあるため、中古車市場における流通量は年々減少しています。走行距離も長い車両が多い傾向にあるため、買取査定額も低くなっています。
3代目RAV4(30系)は、2代目をベースにより世界を意識したフルモデルチェンジが遂げられました。開発コンセプトは「World No.1 SUV:Active For Freedom」です。
日常生活やアーバンシーンでも映えるような、洗練されたエクステリアデザインが採用されつつも、アウトドアやレジャー使いに必要な機動性も両立させています。オンロードでもオフロードでも快適な移動ができ、思いのまま操れる使い勝手の良いSUVに仕立てられました。
ボディサイズはさらに大型化し、5ドアのみ取り扱われるようになっています。エンジン、ミッション、サスペンション、ブレーキと車自体の性能を大幅に進化するような刷新がおこなわれたことで、「走る・曲がる・止まる」といった基本動作が進化しました。
4代目RAV4(50系)は、2016年に日本市場で一度幕を下ろした後、2019年に復活したモデルです。先代の使い勝手の良さから根強い人気もあった分、ユーザーから再導入の希望は高く、満を持して登場しました。
SUVらしい力強さと道具としての使いやすさに対するきめ細やかな配慮を前提とした「Robust Accurate Vehicle With 4 Wheel Drive」をモットーに開発されています。
広々としたラゲッジスペースや新搭載された4WDによって優れた走行性能が実現されただけでなく、最新の予防パッケージである「Toyota Safety Sense」が標準装備されている点が特徴です。
RAV4を高く買い取ってもらうプラス査定要素
ここからは、RAV4の買取査定額をアップさせる方法について紹介します。
RAV4のようなミドルクラスのクロスオーバーSUVは、昨今のSUV人気と相まって、需要の高さから大きく値崩れが起きにくい点が特徴です。
運転時は視点が高く、視認性の良さから運転に慣れていない方にも人気が高いため多くの層から注目を浴びています。また、RAV4の魅力は実用性だけでなく、エクステリアデザインやSUVとしての走破性も忘れてはいけません。
このような人気の高い車だからこそ、次のポイントを守ることで買取査定額のアップが見込める可能性があります。
・年式や走行距離
新しい年式かつ走行距離が短ければ短いほど買取査定額はアップする傾向にあります。
条件のそろう車はダメージが少なく、中古車として寿命が長いためニーズが高まりますが、一方で年式が古く、走行距離が長い車両であれば長年のダメージが蓄積されていると考えられ、買取査定額は減少します。
年式は5年以上経過すると買取査定額が大幅に下がる傾向にあるため、2019年製のRAV4を所有している方は2024年が売却のリミットかもしれません。
・外装
ボディの傷の程度、範囲、数は買取査定時のチェックポイントです。見た目はさることながら、傷が多ければ車自体のダメージも多いと判断され買取査定額は下がる傾向にあります。そのため、安全運転を意識し、事故による損傷を避けて扱うことが重要です。
・内装、エンジンルーム
内装やエンジンルームについても買取査定時には確認されるチェックポイントです。シートの汚れや破損、リクライニングの動作不良といった故障の有無を確認されます。
また、カーナビやオーディオの動作状況や設置状態も確認され、純正品が搭載されていれば査定額もアップします。特にエンジンルームは走行性能に関連する部分であるため、エンジン音や動作状態、バッテリーやオイル交換は適切に実施されていたか、についもて細かく確認されるでしょう。
・純正オプション、付属品、保証書
RAV4であればメーカーオプションである「パノラマムーンルーフ」の有無が査定額に大きな影響を与えるようです。
パノラマムーンルーフは移動時の開放感やアウトドア利用時の利便性に活躍する隠れた優れものです。そのため、査定額も上昇する傾向があります。
一方で純正パーツが搭載されておらず、自己流カスタマイズが行われている車両の場合、社外品が付けられていると買取査定額は下がる傾向にあるので注意が必要です。純正パーツが残っていれば、準備しておくか査定前に付け替えておくと良いでしょう。
車の保証書については、付属品同様に良好な状態で残っていることがプラスポイントです。
2019年式RAV4(50系)の買取相場
発売時期:2019年4月~(令和元年4月~)
形式:6BA-MXAA54
ここからは、現行モデルの4代目(50系)RAV4について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。
今回紹介するのは「走行距離」「グレード」「ボディカラー」の3つの観点での相場です。所有する車の情報を調べ、実際の金額を把握しましょう。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|175万円~470万円前後
30,000km|155万円~430万円前後
50,000km|140万円~390万円前後
70,000km|135万円~385万円前後
100,000km|130万円~370万円前後
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
走行距離の短い車両ほど買取査定額は高くなります。また、最新モデルは2019年に販売開始され、製造されてから間もない車両も中古車市場においては取り扱い台数があります。年式が新しくても過走行気味の車両は査定額が下がる傾向にあるため注意しておきましょう。
グレードごとの買取相場
「2.0 アドベンチャー 4WD CVT」215万円~275万円前後
「2.0 G Zパッケージ 4WD CVT」215万円~270万円前後
「2.0 G 4WD CVT」235万円~290万円前後
「2.0 X 4WD CVT」235万円前後
「2.0 X CVT」235万円前後
「2.5 ハイブリッド G E-Four 4WD CVT」235万円~295万円前後
「2.5 ハイブリッド X E-Four 4WD CVT」185万円~255万円前後
「2.5 ハイブリッド X CVT」185万円~265万円前後
「2.0 アドベンチャー オフロード パッケージ 4WD CVT」235万円~280万円前後
「2.5 ハイブリッド アドベンチャー オフロード パッケージII E-Four 4WD CVT」「-」
「2.0 アドベンチャー オフロード パッケージII 4WD CVT」「-」
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2019年の販売開始から最近までのマイナーチェンジ内容は次の通りです。
・グレード追加
2022年10月からのマイナーチェンジでは、PHEVタイプの「Z」グレードが追加されました。環境に配慮されたPHEVは新車の購入価格が高く、新車では手を出せない方も少なくないでしょう。その分、中古車市場においてもニーズは高い傾向にあります。
・ハイブリッド車のラインナップが拡大
2021年12月から2022年10月までのマイナーチェンジでは、「Adventure」グレードにハイブリッド車が追加されました。ハイブリッドエンジンが搭載されたグレードが追加されたことで選択肢が各段に広がっています。
・ディスプレイオーディオが標準装備
2020年8月から2021年12月までのマイナーチェンジから、ディスプレイオーディオが標準装備されました。今までがオプションだった分、プレミア感は無くなりそうです。
最も人気の高いグレードは「GZ」グレードです。エンジン車しかないものの、燃費は良く悪路走破性や運転のしやすさが人気の理由です。
また、「アドベンチャーオフロードパッケージ」グレードはSUVならではの悪路走破性に特化しており、黒のホイールの精悍さとも相まって人気は高くなっています。
一方で、Xグレードから相場価格は減少しているため、Xグレードをベース車と考えることをおすすめします。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|85万円~105万円前後
ブラック|85万円~105万円前後
グレー|135万円~155万円前後
レッド|135万円~155万円前後
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
ボディカラーはブラックとホワイトが人気のようです。ブラックはSUVの無骨さを、ホワイトはRAV4特有のシティライクな印象を際立たせています。
また、4代目RAV4の具体的なカラーラインナップは以下の通りです。
・アティチュードブラックマイカ
・グレーメタリック
・プラチナホワイトパールマイカ
・エモーショナルレッドII
・アティチュードブラック/プラチナホワイトP
・アティチュードブラックM/グレーメタリック
・Aブラックマイカ/エモーショナルレッドII
モデル概要
4代目RAV4はSUVらしい走破性を大事にしつつ、ハイブリッドエンジンやPHEV車のラインナップを拡充させたことで、環境にも配慮された魅力的な商品展開が特徴です。
環境配慮以外にも、ラゲッジスペースの広さはアウトドア以外に、日常生活でも効果を発揮します。まとめ買いやちょっとした大きめサイズの家具を運ぶ際に適しており、内部は撥水加工も施されているため汚れを気にせず使い倒せる点が魅力です。加えて、車内にユーティリティネットが搭載されているため、多少荒く運転しても荷物の中身が飛び散ることを防ぎます。
先代モデルとの比較
先代モデルである30系と現行モデルの50系の間には空白期間があります。30系の販売終了後、一時期のRAV4は海外専用の車種として活躍していました。そのため、全体的なデザインやエンジンタイプなど多くの点で国内用販売者はモデルチェンジが行われています。
また、安全性能の面においても最新式の「Toyota Safety Sense」が搭載されているため、より安心して運転できるようになりました。
2005年式RAV4(30系)の買取相場
発売時期:2005年11月~2016年8月(平成17年11月~平成28年8月)
形式:DBA-ACA31W、DBA-ACA36W
ここからは、3代目(30系)RAV4について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|35万円~135万円前後
30,000km|35万円~125万円前後
50,000km|35万円~125万円前後
70,000km|25万円~120万円前後
100,000km|25万円~110万円前後
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始から10年近く経過する車両も出てきているため、買取査定額も年式の古さに応じて減少しているようです。一方で走行距離の少ない車両に関しては未だに根強い人気があることも確かです。
走行距離が50,000kmを超えたタイミングが買取相場がグッと下がるポイントでもあるため、売却を検討している方は早めの行動をおすすめします。
グレードごとの買取相場
「2.4 X CVT」25万円~55万円前後
「2.4 X 4WD CVT」25万円~55万円前後
「2.4 X リミテッド 4WD CVT」30万円~55万円前後
「2.4 G CVT」30万円~55万円前後
「2.4 G 4WD CVT」30万円~55万円前後
「2.4 スポーツ 4WD CVT」35万円~65万円前後
「2.4 スタイル CVT」35万円~135万円前後
「2.4 スタイル 4WD CVT」35万円~135万円前後
「2.4 スタイル Sパッケージ CVT」35万円~110万円前後
「2.4 スタイル Sパッケージ 4WD CVT」35万円~110万円前後
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
先代と比べてボディサイズも拡大し、居住空間が改善されました。さらに30系においては以下のようなマイナーチェンジが行われています。
・スタイリッシュなデザインのグレードが追加
2008年9月から「スタイル」「スタイル Sパッケージ」が追加されました。選べるデザインが増えたことで、より人気が高まりました。
・安全性能の改善
2006年8月からイモビライザーが搭載されたことで安全性能が大幅に改善されました。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|90万円~105万円前後
ブラック|90万円~105万円前後
グレー|90万円~100万円前後
シルバー |90万円~100万円前後
メタリック|90万円~100万円前後
ブルー|90万円~100万円前後
レッド| 90万円~100万円前後
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
カラーごとの金額差は大きくないものの、人気の高さはベーシックなホワイトやブラックであることが分かります。
また、3代目RAV4のカラーラインナップは以下の通りです。
・シルバーメタリック
・ブラック
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・レッドマイカメタリック
・ブロンズマイカメタリック
・ダークスチールマイカ
モデル概要
30系RAV4は「World No.1 SUV:Active For Freedom」を開発コンセプトに新開発のプラットフォームを採用し、パワートレインを刷新するといった大改革が行われた世代です。
また、性能面以外にも「モダン&ラギッド」といったデザインテーマのもと、バッグドアがスペアタイヤと一体型になるようなモダン的要素が前面に強調されています。
装備に関してはアウトドアシーンでアクティブに使えるよう、ラゲッジスペースやフロアマットには撥水加工が施され、悪路走行時の荷崩れ防止を目的としたユーティリティネットが装備されました。
ボディサイズはコンパクトであるため、SUVなのに小回りも利きやすい点はプラスポイントでしょう。一方で、本格的な四輪駆動システムが搭載されており、地上高も高いため、凹凸の多いハードな路面でも気にせず走破できます。
先代モデルとの比較
先代モデルから少しサイズアップしたことで、3ドアタイプが廃止され、5ドアタイプのみラインナップされるようになりました。また、エンジンも2.4Lに大型化したことで、より力強い動力性能を手に入れています。
3代目の販売終了後、一度海外専用車になったため、海外用のロングボディ(3列シート)も併せて開発されています。ロングボディに関しては、日本において「ヴァンガード」の名称で販売されています。
2000年式RAV4(20系)の買取相場
発売時期:2000年年5月~2005年11月(平成年8年5月~平成13年11月)
形式:TA-ACA21W、UA-ACA21W
ここからは、2代目(20系)RAV4について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|30万円~60万円前後
30,000km|30万円~60万円前後
50,000km|30万円~55万円前後
70,000km|30万円~55万円前後
100,000km|23万円~45万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始から10年以上経過し、3代目や4代目と比べると取扱数は格段に減少しています。また、走行距離もかさんでいる車両が多いため、奇跡的に走行距離の少ない車両があれば高額で買取してもらえるかもしれません。
グレードごとの買取相場
「2.0 L エアロスポーツ 4WD AT」20万円~40万円前後
「2.0 L エアロスポーツ 4WD MT」20万円~40万円前後
「1.8 L エアロスポーツ AT」10万円~40万円前後
前後「2.0 L ワイドスポーツ 4WD AT」25万円~65万円前後
「2.0 L ワイドスポーツ 4WD MT」20万円~65万円前後
「2.0 L X Gパッケージ 4WD AT」25万円~45万円前後
「2.0 L X Gパッケージ 4WD MT」25万円~45万円前後
「1.8 L X Gパッケージ AT」30万円~45万円前後
「2.0 L X 4WD AT」20万円~45万円前後
「2.0 L X 4WD MT」20万円~45万円前後
「2.0 J エアロスポーツ 4WD AT」30万円~65万円前後
「2.0 J エアロスポーツ 4WD MT」30万円~65万円前後
「1.8 J エアロスポーツ AT」30万円~65万円前後
「2.0 J ワイドスポーツ 4WD AT」30万円~55万円前後
「2.0 J ワイドスポーツ 4WD MT」30万円~55万円前後
「2.0 J X Gパッケージ 4WD AT」20万円~50万円前後
「2.0 J X Gパッケージ 4WD MT」20万円~50万円前後
「1.8 J X Gパッケージ AT」20万円~60万円前後
「2.0 J X 4WD AT」20万円~30万円前後
「2.0 J X 4WD MT」25万円~55万円前後
「1.8 J X AT」25万円~45万円前後
「2.0 J X リミテッド 4WD AT」25万円~50万円前後
「1.8 J X リミテッド AT」30万円~65万円前後
「2.0 L X リミテッド 4WD AT」10万円~50万円前後
「1.8 L X リミテッド AT」55万円前後
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目はマイナーチェンジごとに新たなモデルを打ち出すほど豊富なラインナップが特徴でした。
中でも「Lワイドスポーツ」は、カラードオーバーフェンダーやルーフレールによってスポーティに仕立てられた特徴的なグレードです。見た目以外にもフロントフォグランプや撥水機能付きのフロントドアUVカットガラス、電動格納式カラードドアミラー、本革巻きスポークスステアリングホイールなど、上質さを追求した豪華装備が搭載されていました。
当時のグレード設定の中で最も装備が充実したモデルであるからこそ、買取査定額も高額車種に分類されます。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|63.8万円
ブラック|-万円
グレー| -万円
シルバー |-万円
ブルー|-万円
レッド|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
2代目RAV4のカラーラインナップは以下の通りです。
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・ブルーマイカ
・ブラック
・シルバーメタリック
モデル概要
2代目RAV4は「21世紀をリードする都会派高性能SUV」というコンセプトで開発されました。新開発されたプラットフォームや2.0L直噴1AZ-FSE式のエンジンが採用されるなど、当時の最先端技術が投入された車です。
特に20系のRAV4は女性人気が高く、購入台数のうち約25%を占めたようです。
3ドアと5ドアのタイプに分かれており、3ドアタイプはスポーツ性の高さが特徴で、フロントからの流れるようなラインは美しさを演出しています。また、5ドアタイプは初代よりもサイズが一回り大きくなったことで居住性がアップしています。
先代モデルとの比較
先代である10系と比較すると、一番の違いはサイズアップとエンジンのパワーアップでしょう。
3ドアタイプしかなかった10系に比べて、2代目は一回りサイズアップしたことで5ドアタイプが登場しました。また、ホイールベースが80mm延長されたことで室内スペースの居住性が改善されています。リヤシートは150mmのスライド機構が採用されたことで幅広い用途で使い勝手が良くなっています。
エンジンについては、1.8L式しかなかった10系と違い、上級モデルには当時新しかった直噴2.0Lの1AZ-FSE D-4エンジンが採用されました。一方で1.8Lもアルミブロックや樹脂製インテークマニホールドなどが採用されたことで軽量化を達成し、性能が向上しています。
1994年式RAV4(10系)の買取相場
発売時期:1994年5月~2000年5月(平成4年5月~平成12年5月)
形式:E-SXA10G
ここからは、初代(10系)RAV4について、様々な項目ごとに買取相場を紹介します。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|-万円
30,000km|-万円
50,000km|-万円
70,000km|-万円
100,000km|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代RAV4は販売開始から30年以上経過しているため、市場で出回っている車両の取り扱い数はほぼ無いと考えて差し支えないでしょう。そのため、走行距離における買取相場に関しては目安がありませんでした。
しかし、古い車両の中でも走行距離が少なく状態が良いものに関しては査定額がつくこともあります。
グレードごとの買取相場
「2.0 L 4WD MT」-万円
「2.0 L 4WD AT」-万円
「2.0 L E仕様 4WD MT」15万円前後
「2.0 L E仕様 4WD AT」15万円前後
「2.0 J 4WD MT」-万円
「2.0 J 4WD AT」-万円
「2.0 J E仕様 4WD MT」35万円前後
「2.0 J E仕様 4WD AT」35万円前後
「2.0 L V 4WD MT」-万円
「2.0 L V 4WD AT」-万円
「2.0 L V E仕様 4WD MT」30万円前後
「2.0 L V E仕様 4WD AT」30万円前後
「2.0 J V 4WD MT」25万円~55万円前後
「2.0 J V 4WD AT」25万円~55万円前後
「2.0 J V E仕様 4WD MT」-万円
「2.0 J V E仕様 4WD AT」-万円
「2.0 L タイプG 4WD MT」25万円~35万円前後
「2.0 L タイプG 4WD AT」25万円~35万円前後
「2.0 L タイプX 4WD MT」15万円~45万円前後
「2.0 L タイプX 4WD AT」15万円~45万円前後
「2.0 L V タイプG 4WD MT」-万円
「2.0 L V タイプG 4WD AT」-万円
「2.0 L V タイプX 4WD MT」25万円~40万円前後
「2.0 L V タイプX 4WD AT」25万円~40万円前後
「2.0 J タイプG 4WD MT」30万円~75万円前後
「2.0 J タイプG 4WD AT」30万円~75万円前後
「2.0 J タイプX 4WD MT」30万円~50万円前後
「2.0 J タイプX 4WD AT」30万円~50万円前後
「2.0 J V タイプG 4WD MT」30万円~60万円前後
「2.0 J V タイプG 4WD AT」30万円~60万円前後
「2.0 J V タイプX 4WD MT」20万円~60万円前後
「2.0 J V タイプX 4WD AT」20万円~60万円前後
「2.0 L パーソナルセレクション 4WD MT」15万円~35万円前後
「2.0 L パーソナルセレクション 4WD AT」15万円~35万円前後
「2.0 L ソフトトップ 4WD MT」-万円
「2.0 L ソフトトップ 4WD AT」-万円
「2.0 L V パーソナルセレクション 4WD MT」10万円~30万円前後
「2.0 L V パーソナルセレクション 4WD AT」10万円~30万円前後
「2.0 J パーソナルセレクション 4WD MT」10万円~30万円前後
「2.0 J パーソナルセレクション 4WD AT」10万円~30万円前後
「2.0 J ソフトトップ 4WD MT」-万円
「2.0 J ソフトトップ 4WD AT」-万円
「2.0 J V パーソナルセレクション 4WD MT」-万円
「2.0 J V パーソナルセレクション 4WD AT」-万円
「2.0 L エアロスポーツパッケージ 4WD MT」15万円~45万円前後
「2.0 L エアロスポーツパッケージ 4WD AT」15万円~45万円前後
「2.0 L タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD MT」-万円
「2.0 L タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD AT」-万円
「2.0 L タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD MT」-万円
「2.0 L タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD AT」-万円
「2.0 L V エアロスポーツパッケージ 4WD MT」15万円~30万円前後
「2.0 L V エアロスポーツパッケージ 4WD AT」15万円~30万円前後
「2.0 L V タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD MT」-万円
「2.0 L V タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD AT」-万円
「2.0 L V タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD MT」30万円~50万円前後
「2.0 L V タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD AT」30万円~50万円前後
「2.0 J エアロスポーツパッケージ 4WD MT」20万円~65万円前後
「2.0 J エアロスポーツパッケージ 4WD AT」20万円~65万円前後
「2.0 J タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD MT」10万円~25万円前後
「2.0 J タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD AT」10万円~25万円前後
「2.0 J タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD MT」10万円~25万円前後
「2.0 J タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD AT」10万円~25万円前後
「2.0 J V エアロスポーツパッケージ 4WD MT」20万円~55万円前後
「2.0 J V エアロスポーツパッケージ 4WD AT」20万円~55万円前後
「2.0 J V タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD MT」30万円~50万円前後
「2.0 J V タイプX エアロスポーツパッケージ 4WD AT」30万円~50万円前後
「2.0 J V タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD MT」-万円
「2.0 J V タイプG エアロスポーツパッケージ 4WD AT」-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
初代は豊富なラインナップが特徴です。大きなくくりとして「L」タイプと「J」タイプに分かれていますが、この違いは販売開始当初の販売店の違いに起因するようです。「L」タイプはカローラ店での取り扱い、「J」タイプはトヨタオート店(今のネッツ店)での取り扱いでした。「L」はLiberty、「J」はJoyfulの頭文字が由来とされています。
初代RAV4における特徴的なグレードは、「LV E使用」と「JV E」使用ではないでしょうか。当時としては珍しい電気自動車タイプです。先進的な試みであり、後続可能距離は150kmほどとトヨタのチャレンジ精神を感じます。
また、販売開始から長い年月が経過しているため、買取相場が不明なグレードもありました。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|-万円
ブラック|-万円
グレー|-万円
シルバー |-万円
ブルー|-万円
レッド|-万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
販売開始後30年以上は経過しているため、ボディカラーによる買取査定額の情報はありませんでした。
一方で2トーンカラーが採用されているグレードがあったりと、ボディカラーの観点からも時代を先取っていたことが伺い知れます。
当時のカラーラインナップは以下の通りです。
<通常タイプ>
・ワインレッドマイカ
・ブライトブルーメタリック
・ダークグリーンマイカメタリック
・ダークブルーマイカメタリックグラファイト
<ツートンタイプ>
・シルバーメタリック/ミディアムグレーM
・ブラック/ミディアムグレーメタリック
・ホワイト/ウォームグレーメタリック
モデル概要
初代RAV4は乗用車由来のモノコック構造のボディを採用した、現在のSUVのルーツと言える車です。
制作時のキャッチコピーは「フレキシブルビークル」として、海や山といったアウトドアシーン以外にも街乗りとしても使えるユーザビリティの高い車であり、若者のライフスタイルを演出するアイテムとして展開されました。
販売当初はコンパクトな3ドアタイプばかりでしたが、販売開始後1年を経過するとボディサイズを拡張した5ドアタイプも展開されるようになったため、より若者世代のニーズに応えられるような商品ラインナップに仕上がっています。
先代モデルとの比較
10系のRAV4は初代であるため先代モデルとの比較はできません。しかし、RAV4の登場は販売開始より前の1989年の東京モーターショーまでさかのぼります。
当時の東京モーターショーにてRAV4の前身である「RAV-FOUR」が展示されました。この時のRAV4は、その後の市販車モデルと比較するとRV車らしい無骨なデザインが特徴的で、ライトは丸目であり、タイヤはクロスカントリー用のものを、フロントグリルにはウィンチも内蔵されていたようです。
当時はシティライクなデザインよりも、ワイルドさが押し出されたデザインが協調されていたことが分かります。
その後、1993年の東京モーターショーでは、10系RAV4と同じようなデザインで再登場しました。
※本記事は、2024年4月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
トヨタ RAV4(令和6(2024)年12月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | SUV・クロスカントリー・ライトクロカン |
---|---|
ドア数 | 5ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | 6AA-AXAH54 |
全長×全幅×全高 | 4610x1865x1735mm |
ホイールベース | 2690mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1600/1620mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1890x1515x1230mm |
車両重量 | 1690kg |

トヨタ RAV4 の他グレード詳細
英数 | G G Zパッケージ X Xリミテッド |
---|---|
ア行 | アドベンチャー アドベンチャー オフロードパッケージ アドベンチャー オフロードパッケージII |
サ行 | スタイル スタイル Sパッケージ スポーツ |
ハ行 | ハイブリッドアドベンチャー ハイブリッドアドベンチャー オフロードパッケージII ハイブリッドG ハイブリッドX |
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!今すぐ愛車情報を入力!