マツダ RX−8の査定相場・売値を調べる

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¥30,000~¥1,858,000
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※2025年04月更新
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RX-8の買取相場の特徴や傾向
マツダから販売されていたRX-8はマツダ車を代表するスポーツカーとして多くの人に愛されてきました。特に、マツダのみが開発できたロータリーエンジンは、この車の代名詞であり、その動力性能の高さが人気の秘訣です。
名車として名高いRX-8を中古車として売買する場合、どのような傾向や査定額がつくのか気になる方は少なくないでしょう。
ここでは、RX-8の買取相場における特徴や傾向について紹介します。
RX-8はこのモデルならではの上質さ、そしてマツダ最後のロータリーエンジン搭載スポーツカーという特別感がカーファンにとっては非常に魅力的です。そのため、中古車市場においても高いニーズを誇っています。そのため、査定申し込み前にエンジンの状態をチェックしましょう。
また、ベースグレードと特別仕様車を展開しているモデルであるため、人気グレードをベースグレードと特別仕様車で異なります。最も人気があるのは最後の特別仕様車である「タイプRS」です。もともとは、1,000台の販売を予定していましたが、さらに1,000台を追加生産するほど人気を博しました。また、通常グレードで最も人気が高いのは「タイプS」です。
RX-8はフルモデルチェンジはされておらず、マイナーチェンジが一度行われているだけです。そのため、年式による影響はあまりありません。ただし、一般的な車種と同様に年式が古くなればなるほど、買取価格は下がるでしょう。
RX-8を高く買い取ってもらうプラス査定要素
ここからはRX-8を高く買い取ってもらうためのプラス査定要素について紹介します。
・メンテナンスをしっかりする
査定申し込み前には、エンジンの状態とブレーキの利きをチェックしておきましょう。
特別なエンジンを搭載しているだけに、エンジンの状態は非常に重要です。高出力であり、燃費がかかるといった特徴も伴うので、運転によるダメージの蓄積は否めません。
また、RX-8は国土交通省のブレーキ性能試験において、2003年発売時点での歴代トップを記録するほど優れた車です。
つまり、ハイレベルなブレーキ性能はこの車種を語る上で外せません。ブレーキ性能が落ちていればマイナス評価になるでしょう。
そのため、査定前にメンテナンスできていれば、少しばかりの査定アップに繋げられます。
・下取りではなく買取査定を依頼する
車を高額売買する場合、ディーラーへの下取り依頼ではなく、中古車買取業者への買取依頼をおすすめします。ディーラーは新車を販売することを目的としており、中古車の販路が少ないため必然的に査定額は低くなりがちです。また、中古車としての価値を正しく評価するよりも新車を買ってもらうためのアクションが主であるため、思ったような結果にはなりにくいでしょう。
一方で、中古車買取業者であれば買取後の販路も広く、中古車に関する知識も豊富です。愛車を正しく評価してもらうためにも買取査定業者へ査定依頼しましょう。
さらに査定は複数業者に依頼することが重要です。中古車市場の傾向を客観的に把握しやすく、グーネットのような大手サイトを経由すればスピーディに査定結果を入手できるからです。入手した結果をもとに査定額の交渉もできるため、高額査定を狙うためにも複数業者への査定依頼をおすすめします。
2003年式RX-8(SE系)の買取相場
発売時期:2003年4月~(平成15年4月~)
形式:ABA-SE3P、CBA-SE3P、LA-SE3P
ここでは初代モデル(SE系)の買取価格を紹介します。今回は走行距離、グレード、ボディカラーと3つの観点で買取価格の傾向を考察します。売却時の参考にお役立てください。
走行距離による平均買取相場
走行距離|平均買取相場
10,000km|ー万円
30,000km|ー万円
50,000km|ー万円
70,000km|ー万円
100,000km|106.8万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
一般的に、車は走行距離が長くなるにつれ買取価格は低下します。走行距離の目安が「1年間に1万km」と言われており、初年度登録から20年ほど経過しているRX-8も例に漏れず走行距離がかさんだ車両が多く流通しているようです。そのため、3万km、5万kmと走行距離が長くなるにつれて、買取査定額はだんだんと低くなります。とはいえ、人気車種であるRX-8は、一般的な買い替えタイミングである10万kmを超えていても80万円ほどで売却できるケースもあるようです。
高価売買を狙うのであれば、車の売却はできる限り早めの行動をおすすめします。
グレードごとの買取相場
「ベースグレード」 4.1万円〜18.0万円
「タイプE」 5.5万円〜28.3万円
「タイプS」 5.1万円〜57.0万円
「タイプRS」 61.5万円〜99.4万円
「タイプG」 13.5万円〜43.9万円
「タイプS サンドベージュレザーパッケージ」 13.4万円〜41.0万円
「タイプE サンドベージュレザーパッケージ」 7.6万円〜13.2万円
「マツダスピードバージョン」 34.9万円
「マツダスピードバージョンⅡ」 36.4万円〜41.2万円
「タイプS スポーツプレステージリミテッド」 7.6万円〜10.9万円
「タイプE スポーツプレステージリミテッド」 4.1万円〜4.1万円
「タイプS スポーツプレステージリミテッドⅡ」 37.1万円〜46.4万円
「タイプE スポーツプレステージリミテッドⅡ」 7.2万円〜9.8万円
「トゥルーレッドスタイル」 4.2万円〜20.2万円
「ロータリーエンジン40周年記念車」 26.4万円〜32.9万円
「スピリットR」 66.6万円〜180.2万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
参考までに、買取相場における高値買取ランキングは下記の通りです。
「スピリットR」
「タイプRS」
「タイプS スポーツプレステージリミテッドⅡ」
「タイプG」
「タイプS サンドベージュレザーパッケージ」
「マツダスピードバージョンⅡ」
RX-8はスポーツカーとしての人気が高く、グレード別の人気もスポーツ色の強いグレードに人気が集中しています。なかでも、タイプEやタイプRSといった走行性能の高いグレードをベースにした特別仕様車である「スピリットR」は状態や走行距離によっては売買価格が100万円を超えるケースもあるようです。
ボディカラーごとの買取相場
ホワイト|148.0万円
ブラック|180.2万円
グレー|123.6万円
ガンメタ|95.7万円
シルバー |114.6万円
ブルー|104.3万円
レッド|99.4万円
グリーン|31.3万円
イエロー|58.2万円
パープル|46.6万円
ブラウン|56.5万円
※相場価格はグレードや車の状態によって大きく変わるため参考値となります。
RX-8の代表的な取り扱いカラーは下記の通りです。
・ブリリアントブラック
・ノルディックグリーンマイカ
・チタニウムグレーメタリックII
・ライトニングイエロー
・サンライトシルバーメタリック
・ベロシティレッドマイカ
・ウイニングブルーメタリック
・スノーフレイクホワイトパールマイカ
・ストラトブルーマイカ
・ラディアントエボニーマイカ
・カッパーレッドマイカ
・ギャラクシーグレーマイカ
・トゥルーレッド
一般的に人気の高いホワイト系やブラック系のボディカラーはRX-8も同様に人気が高く、査定額も高額を狙えるでしょう。そのほかにはグレー系やシルバー系の人気も高いため、ボディカラーによるオリジナリティの演出より車本体の性能が人気の高さの理由と考えられます。
とはいえ、買取価格が高い車両があることが挙げられます。買取においてはボディカラーだけでなく、車の状態や走行距離の長さなど様々な観点をバランスよく意識しましょう。
モデル概要
RX-8は2003年から2012年の9年間生産されたされたマツダを代表するスポーツカーです。
RX-8に搭載されているロータリーエンジンは「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2003」を受賞するほど評価の高い、654cc×2ローター自然吸気のRENESISエンジンです。ハイパワー(250馬力/22.0kgm)とスタンダード(210馬力/22.6kgm)の2種類を設定し、ハイパワータイプのトランスミッションは6速MT、スタンダードタイプのトランスミッションは5速MTか4速ATと組み合わせています。
センターピラーレス構造のフロント・リアドアが観音開きになるフリースタイルドアシステムを採用し、開度はフロント約70°/リア約80°と大きく、前後ドア全開時の開口寸法も約900mmを確保しています。大人4人が乗れる居住性と後席への乗降性と、スポーツカーとしての高い操縦性を両立している珍しいモデルです。
ベースタイプと、本革パワーシートやクルーズコントロールを装備するラグジュアリーなタイプE、18インチ+スポーツサスを組む250馬力+6MTのタイプSの3グレードを基本的な構成としており、販売期間において複数種類の特別仕様車を展開しています。
2008年のマイナーチェンジによって、その前後で前期モデルと後期モデルが分かれており人気も二分されています。その際、前後バンパーやフロントフェンダー、ステアリングなどのデザイン変更が行われました。基本的な性能は変わりませんが、マイナーチェンジ後の方が人気があるようです。
先代モデルとの比較
RX-8はSE系が初代であるため、この以前のモデルは存在しません。RX-8はマツダだけが商用化できたロータリーエンジンを搭載した最後のモデルです。京都議定書をはじめとした排ガス規制によって生産できなくなりましたが、現在、新開発のロータリーエンジンも登場してくる兆しもあるようです。復活もしくは新しいモデルとしてマツダの伝統を受け継いでいくことでしょう。
※本記事は、2024年8月時点の情報になります。現在の相場価格と異なる可能性がございます。

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マツダ RX−8(平成23(2011)年11月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | クーペ・スポーツ・スペシャリティ |
---|---|
ドア数 | 2ドア |
乗員定員 | 4名 |
型式 | ABA-SE3P |
全長×全幅×全高 | 4470x1770x1340mm |
ホイールベース | 2700mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1505/1510mm |
室内長×室内幅×室内高 | 1755x1455x1120mm |
車両重量 | 1350kg |

マツダ RX−8 の他グレード詳細
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