アウディ A8の査定相場・売値を調べる

※写真は特定のグレードのものを全グレードに共有しています。
今月の買取参考価格
¥99,000~¥5,447,000
2025年03月までの買取査定実績から参考相場を算出
※2025年04月更新
営業電話なし!愛車情報を入力でさらに詳細な買取金額が分かります!
A8の年式、走行距離を入力して買取相場を調べる
A8の買取価格相場推移
アウディ A8のグレード別買取・査定相場実績ランキング
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!
レビュー評価が高いお店に査定依頼する


















年式別買取相場情報
走行距離別買取相場情報
アウディのA8を高く買い取ってもらうポイントをご紹介!
1988年から5年ほど販売されていたアウディ V8の後継モデルとしてデビューしたアウディ A8。ここでは、A8を高く買い取ってもらうポイントをご紹介します。
<ポイント1:高級感あふれるアウディのフラッグシップセダン>
A8は高級車ブランドとして知られるアウディの中でも、最高峰に位置付けられるセダンです。A8のエクステリアはセダンとしての美しさをもつとともにエレガントな雰囲気をまとい、個性がにじみ出るものの決して品のよさを失わないデザインに仕上がっています。その質感の高さは塗装の艶や色合いからも感じとることができますが、高額で買い取ってもらうためにはこの美しさを保つという点が重要です。
日常的な走行による細かいこすり傷は仕方ないにしても、大きな傷や衝突による塗装の修復やボディのメンテナンスを怠ることによる色あせなどには注意しておくべきでしょう。特に年式の古いモデルになるほどその差は広がるため、愛車を大切に乗るという視点からも不必要な傷には気をつけましょう。
A8を高額で買い取ってもらうためには、インテリアにも気を配る必要があります。特に最高級のレザーを惜しみなく使用したシートは唯一無二の価値と至高の空間をもたらしますが、適切なメンテナンスが不可欠です。日常的に掃除機をかけ、表面を水拭きする程度で構いません。ただし、レザーは経年劣化によるひび割れにも気をつけたほうがよいでしょう。そのためには定期的に専用のコーティング剤を施工し、頑固な汚れを落としたり、劣化を防ぐ保護成分を浸透させたりするのがおすすめです。
これはシートだけでなくステアリングでも有効なメンテナンスですが、インテリアの素材にも気を配り、質のよさを保つことが高額買取につながることは、日頃から意識しておきたいところです。
<ポイント2:アウディの代名詞であるクワトロシステム>
アウディといえばすぐクワトロという言葉が連想されるくらい、クワトロはアウディの代名詞ともいえる技術です。クワトロはイタリア語で数字の4を表し、アウディのクワトロは四輪駆動を意味しています。今やほとんどの車種が4WD車を選べる時代になりましたが、悪路走破性の向上やハイパワーを路面へ的確に伝えるなど、その目的はさまざまです。
アウディのクワトロは、もともと1980年代に発売されていたモデル名でした。それまでの4WDは悪路走破性を目的としたパートタイム式が主流でしたが、クワトロでは幅広い路面状況下でハイパワーを確実に路面に伝えるためフルタイム式を採用したという特徴があったのです。のちにクワトロの名はアウディの4WDシステムそのものを指すようになりましたが、4WDがその後の高性能スポーツカーで幅広く採用されるきっかけとなりました。
クワトロは路面状況に合わせ、四輪それぞれの駆動力をフルタイムで的確に配分することで、ダイナミックなパフォーマンスを実現させています。それが結果として、雨天下や積雪面などでの優れた走破性にもつながっているのです。A8のクワトロもまた、意のままに操れるハンドリングと、路面に吸い付くような走行時の安定性を高次元で両立させています。
A8は初代でわずかながら2WDのグレードを輸入していた時期がありましたが、既に20年以上前の話。現在の中古車のほぼ全てがクワトロを採用したグレードです。特に注意する必要はありませんが、フルタイム4WDの先駆けであるクワトロがA8の価値をいっそう高めていることは、知っておきたいポイントのひとつといえます。
<ポイント3:ビッグサイズと軽量化を両立させるASF>
A8ならではの特徴としては、大柄ながら軽量なボディという相反する要素を両立させている点があります。それを可能にしているのがASF(アウディ・スペース・フレーム)というコンセプトで、オールアルミ製のフレームにアルミのボディパネルを架装するというA8独自の設計です。鉄よりも軽いアルミを多用することで全長5mのボディが軽量化され、軽快な走りと優れた燃費性能を両立させています。
A8を高額で買い取ってもらうためには、このフレームを損傷させないように使用しましょう。フレームを修復してもA8もともとの優れた走行性能は完全には戻らないため、高級サルーンとしての価値が半減してしまいます。そもそも修復歴は買取価格を大幅に下げる原因となるため、ボディも含めて良好な状態を保ち続けることが大切です。
1995年式(平成7年式)の初代A8(4DABZ)の買取相場とは
初代A8は2021年12月時点では買取相場が確認できなかったため、実際の買取事例もわかりません。
また、年式が古いので中古車自体が探せなかったため、参考となる中古車価格も不明です。初代A8のオーナーが売却する際も、買い取ってもらえる可能性は極めて低いかもしれません。
2003年式(平成15年式)の2代目A8(4EBFMF,4EBHTN,4EBHTN,4EBHTF,4EBFML,4EBPKF,4EBVJL,4EBVJF)の買取相場とは
2代目A8の買取相場ですが、この世代で確認できたモデルが2007年式のものが最古だったため、同年式の買取相場を紹介します。
<年式:買取相場>
2007年式:11万円~16万円
2代目がデビューした2003年も、相場が確認できた2007年も、すでに15年以上が経過しています。そのため、買取価格がつくこと自体、ありがたいことかもしれません。
※相場価格はすべて2021年12月7日時点の情報です。
2010年式(平成22年式)の3代目A8(LH80,YH80)の買取相場とは
3代目A8の発売が始まったのは2010年の12月であり、初年に登録された台数は多くありません。買取額が確認できたのは翌2011年式以降のため、その買取相場をご紹介します。
<年式:買取相場>
2011年:85万円~101万円
新車価格の1割以下の価格となるものの、登録から10年以上経過していることを考えれば、年式相応の価格で買い取ってもらえることがわかります。
※相場価格はすべて2021年12月7日時点の情報です。
2010年式(平成22年式)の3代目A8(LH80,YH80)の特徴
モデル概要
A8は2010年に再びフルモデルチェンジを行い、12月から3代目モデルが販売開始されました。先代よりも全長や全幅がひとまわりサイズアップされ、フラッグシップモデルらしい重厚感や乗員の快適度が増しています。また、フロントビューも時代の変遷にならい個性的なデザインとなり、アッパーコーナーに明確な角度を付けたシングルフレームグリルなどを採用しました。
もちろん従来モデルと同様、伝統のクワトロシステムや軽量かつ高いボディ剛性を実現させるASF、アダプティブ・エアサスペンションなどが採用されています。加えて、トランスミッションは多段化がさらに進み、ティプトロニック機構付きのATは8速に進化しました。一方、搭載エンジンは細部にわたる改良が施され、先代よりいっそうのパワーアップと高い燃費性能を両立させています。
3代目A8で新たに追加された機能としてはアウディ・ドライブセレクトがあり、ドライビングシーンに合わせてエンジンやサスペンションなどの設定を最適化させることが可能になりました。また、インフォテイメント機能であるMMIは大きな進化を遂げ、音声認識機能やタッチパッドが追加されたことでナビゲーション機能の使い勝手がより高くなっています。
この世代のA8に搭載されたのは排気量の異なる数種類のガソリンエンジンですが、2013年から2015年にかけて、ハイブリッドシステムを搭載した派生モデルとしてA8ハイブリッドが発売されていました。
3代目A8のボディサイズは
全長:5,145~5,275mm
全幅:1,950mm
全高:1,465mm
車両重量:1,930~2,060kg
3代目A8のグレードは
・A8 3.0TSFIクワトロ
・A8 4.2TSFIクワトロ
・A8 4.2TSFIクワトロ
が設定されています。
いずれのグレードもクワトロ+8速ATという点は共通しており、搭載エンジンや全長がグレードにより異なります。
人気が高いグレード
3代目A8(2010年式)の主要グレードは、「3.0TSFIクワトロ」「4.2TSFIクワトロ」「4.2TSFIクワトロ」の3つです。なかでも人気のあるグレードの特徴をご紹介します。
・3.0TSFIクワトロ
3.0TSFIクワトロは3代目A8の中で最廉価グレードにあたり、2,994ccのV型6気筒DOHCエンジンが搭載されていました。2010年モデルにおける他のグレードがV型8気筒のNA(自然吸気)なのに対し、3.0TSFIクワトロのエンジンにはスーパーチャージャーが組み合わされることで、低回転域のトルクがアップしているのです。
それ以外に大きな差はなく、上級グレードと共通する装備も多いため、高級セダンであるA8にふさわしい満足感を乗員に与えています。
装備や機能としては、クルーズコントロールやHDDナビゲーションシステム、ABS+ブレーキアシスト+EBD(電子制動力配分装置)、電動チルト/テレスコピックステアリングコラムなどを搭載しています。
2018年式(平成30年式)の4代目A8(F8CXYF,F8CXYL,F8CZSF)の買取相場とは
2018年式(平成30年式)の4代目A8の買取相場を見ていきましょう。
<年式:買取相場>
2018年式:487万円〜626万円
4代目A8は、まだ登場から4年ほどしか経過していないので、価格相場はかなり高くなっているようです。
※相場価格はすべて2021年12月7日時点の情報です。
2018年式(平成30年式)の4代目A8(F8CXYF,F8CXYL,F8CZSF)の特徴
モデル概要
現行モデルにあたる4代目のA8が登場したのは2018年10月ですが、トッププレミアムセダンとしての位置付けは変わりません。一方4代目では、プレミアムセダンとしての価値が高まる最新の技術や機能が追加されました。
4代目で大きく変わったポイントのひとつが、MHEVというマイルドハイブリッドシステムの採用でしょう。直噴ターボエンジンからのパワーを48Vモーターがアシストすることで燃費を向上させるというものですが、搭載されるBAS(ベルトオルタネータースターター)に特徴があります。BASは最大12kWというエネルギー回収効率を誇るとともに、燃費アップにも貢献しているのが特徴です。先代A8からはサスペンションアームの素材も変更されており、パーツの多くをアルミニウム製にすることで足回りの軽量化や操作性の向上を実現させました。
さらにこの世代では多くの安全装備も追加されました。量産車初のレーザースキャナーをはじめ、最大23のセンサーが障害物を察知することで、衝突事故の発生確率を下げることにつながっています。他にもフロントクロストラフィックアシストやプレセンス360を装備。さらに従来の運転サポート機能を統合したアダプティブドライブアシストなどの装備により、人間の感覚に近い遅れの少ない自然な制御を実現しているのが特徴です。
4代目A8のボディサイズは
全長:5,170~5,300mm
全幅:1,945mm
全高:1,470~1,485mm
車両重量:2,020~2,170kg
4代目A8のグレードは
・A8 55TSFIクワトロ
・A8 0TSFIクワトロ
・A8 L60TSFIクワトロ
が設定されています。
人気が高いグレード
4代目A8(2010年式)の主要グレードは、「55TSFIクワトロ」「0TSFIクワトロ」「L60TSFIクワトロ」の3つです。なかでも人気のあるグレードの特徴をご紹介します。
・55TSFIクワトロ
55TSFIクワトロのパワートレインは、ターボにより最高出力250kW(340ps)を発生する2,994ccV型6気筒エンジンとマイルドハイブリッドが組み合わされています。2,020kgという軽量ボディとも相まって、ジェントルかつスポーティーな走行を実現させました。
55TSFIクワトロは最高級のA8らしく、装備も充実しているのが特徴です。HDマトリクスLEDヘッドランプやヒーター・ベンチレーション機能付きのフロントシート、バーチャルコックピットなどを搭載しているため、A8の最廉価グレードであることを全く感じさせない豪華な装備となっています。他にも、フルオートエアコンやクルーズコントロール、本革巻きステアリングなども標準装備しているのが特徴です。
走行距離による平均相場
中古車価格は、一般的に年式が新しく走行距離が短いほど高額になるものです。買取価格は中古車の値段に左右されるため、走行距離の短いものの買取価格は上がる傾向にあります。現行の4代目は買取価格の相場自体がまだはっきりしていないため、ここでは3代目A8における走行距離別の買取相場をご紹介します。
<年式:走行距離:買取査定額>
2015年式:1万km:196万円~217万円
2015年式:3万km:178万円~200万円
2015年式:5万km:140万円~177万円
2015年式:7万km:114万円~163万円
2015年式:10万km:102万円~139万円
あくまで一例ではありますが、A8の買取価格も他車と同様、走行距離に比例して下がっていることがわかります。価格が大きく下がるポイントははっきりとしていませんが、10万km走行したものは他の年式よりも若干下がり幅が大きいようです。
車の買取価格は走行距離だけでなく、車ごとのコンディションによっても大きく変わりますので、それらを考慮した上で買取依頼を出すようにしましょう。
ボディカラーによる買取価格の比較
A8の買取価格については、全年式を通して公開されている買取実績が少ないため、ボディカラーによる違いが確認できませんでした。ただし、現在新車で販売されているA8で人気の高いボディカラーの情報はありますので、ここでは高く買い取ってもらえる可能性のあるボディカラーについてご紹介します。
現在のところA8のボディカラーは、全部で5種類です。
・ブリリアントブラック
・フロレットシルバーメタリック
・グレイシアホワイトメタリック
・インパラ ベージュパールエフェクト
・モンスーングレーメタリック
この中で人気の高いボディカラーは、ブリリアントブラックとグレイシアホワイトメタリックの2つです。ブリリアントブラックは漆黒で、グレイシアホワイトメタリックは光の当たり具合で光沢感が変化する白色となっています。
近年ではVOC(揮発性有機化合物)を出さず環境に優しいという点から、多くのヨーロッパ車と同様の水性塗料を用いているのも、A8の塗装がもつ特徴のひとつです。
一般的に塗装の品質は国産車に分があるともいわれていますが、A8の塗装は質の高さや高級車ならではの艶感など、高級車ブランドであるアウディの最高峰にふさわしいものとなっています。
下取り価格と買取査定額との比較
A8は全世代を通じて下取りの相場が確認できないため、査定額との比較は極めて困難ですが、一般的な車種は下取り額よりも買取額の方が高いという傾向がみられます。
国産車を買い替える際、下取り額は次の新車を購入する際の値引き材料に使われることも多いですが、アウディも含めた輸入車の場合はもともと大幅な値引きは期待できません。そのため、下取りに出す場合も、査定額との差はそれほど大きくはないと思われます。
実際には走行距離やグレードなど、それぞれの車のコンディションによって異なるものです。相場がわかったとしても、あくまでも参考でしかありません。A8から別の車に買い替えるときは、下取り額と買取査定額の両方を想定して見積を依頼すると、より高値で売ることが期待できるでしょう。
まとめ
アウディのフラグシップモデルセダンとして君臨するA8。そんなA8をより高額で買い取ってもらうためのポイントは、以下のとおりです。
・高級感あふれるアウディのフラッグシップセダン
・アウディの代名詞であるクワトロシステム
・ビッグサイズと軽量化を両立させるASF
・人気のボディカラーは、ブリリアントブラックとグレイシアホワイトメタリック
A8はアウディの最高峰に位置しているので、とことん贅が尽くされたモデルです。そのため、いかにその高級感を保ち続けられるかが高値の買取につながります。どのポイントも、アウディブランドやA8の高いアイデンティティを示しているので、買取依頼をする際はその点を強くアピールするのがよいでしょう。

中古車の買取り、査定に関してのエキスパート集団です。
車を高く買い取ってもらうコツや下取り、売却手続きに関する様々な疑問にお答えしていきます。
アウディ A8(令和6(2024)年12月)カタログ・スペック情報(現行モデル)
ボディタイプ | セダン |
---|---|
ドア数 | 4ドア |
乗員定員 | 5名 |
型式 | 3AA-F8CZSA |
全長×全幅×全高 | 5190x1945x1470mm |
ホイールベース | 3000mm |
---|---|
トレッド前/後 | 1635/1625mm |
室内長×室内幅×室内高 | ----x----x----mm |
車両重量 | 2030kg |

アウディ A8 の他グレード詳細
走行距離や車体色によって買取相場は異なります!今すぐ愛車情報を入力!