車のエンタメ
更新日:2017.12.07 / 掲載日:2017.12.07

500ユーロでここまで出来る! リーズナブルなドリフトマシン

 言わずと知れた「ドリフト」は世界的な人気を誇っています。そして、各地でイベントが催されるなど、モーターポーツのひとつとして定着しています。ドリフト専用のサーキットや練習場も急激に増えています。持ち前のテクニックでクルマを自由自在にコントロールできる快感は、幅広い層から人気を博しています。
 ところが、いざドリフトを楽しみたいと思っても、なかなかドリフト専用のさまざまなパーツを手に入れたり各部に改造を施すことは、予算的に難しいと考えて断念するユーザも多いと思います。
 今回は、そんな概念を大きく変えてくれる映像です。題して「ドリフトにお金はかかりません」です。どうぞご覧ください。

 もはや解体を待つばかりといった古いクルマ、コンディションの悪いクルマたちが集められたスクラップヤードのようです。ここでは、なるべくお金をかけないでドリフト楽しもうと考える若いクルマユーザたちが集まり何やら作業しています。

 彼らは、ドリフトのきっかけとなる後輪をスライドさせるために必要な専用のハンドブレーキを取り付けるだけで、ドリフト走行を楽しもうとしているのです。もはや二束三文ともいえるクルマは、ハンドブレーキのパーツ代を合わせても500ユーロ(およそ6万5000円)で済むといいます。

 その中に旧型のBMW 3シリーズの姿があります。1990年にデビューした3代目3シリーズ(E36)です。

 ドリフトマシンとして仕上げられたのでしょうか、サーキットへと向かっていきます。

 どうしたことでしょう!ひとたびサーキットに出ると、自由自在にドリフト走行をはじめました!

 彼らは走りの腕前もなかなかのようです。

 複数台で華麗なドリフト走行を決めていきます。見た目はボロボロですが、走りはキレッキレです。

 3シリーズは左側から追突されたのでしょうか、ボディ、ドアはもはやベコベコの状態です。

 ほかにもくたびれたフォード シエラなど、もはや中古車として値段がつきにくいようなクルマたちを次々とドリフトマシンにしていきます。

 少々コースアウトしたりクルマ同士が接触してもあまり気にならなさそうです。仲間同士で思いっきり楽しんでいますね。

 最新のスポーツカーに高額なパーツをふんだんに取り付けて走るというドリフトもありますが、彼らのように「草ドリフト」とも呼びたくなる気軽な楽しみ方もあることを教えてくれる動画でした。

参照元:Motion Madness | Film&More(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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