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更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.12.05
ジャガー、SUVモデル「F-PACE」の2018年モデルの受注を開始
ジャガーのSUVモデル「F-PACE」のエクステリア
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは12月1日、ジャガーブランドのSUVモデル「F-PACE」の2018年モデルの受注を日本で開始した。2018年モデルでは、ラグジュアリーなインテリアを特長とする新グレード「PORTFOLIO」を追加するなど、全9モデルをラインナップ。エンジンは、2.0リッター直列4気筒ターボを新たに導入。2.0リッター直列4気筒ターボは、最高出力250PS、最大トルク365Nmと、最高出力300PS、最大トルク400Nmの2つのバージョンを用意する。
新エンジンのほか、最高出力180PS、最大トルク430Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボディーゼルや、最高出力380PS、最大トルク450Nmを発生する3.0リッターV型6気筒スーパーチャージャーも用意して、合計4種類をラインナップする。トランスミッションは、全モデルで8速ATを採用。駆動方式は4WDとなる。
JAGUAR F-PACE(2018)
2018年モデルでは、ラグジュアリーなインテリアを特長とする全9モデルをラインナップ
機能面は、インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」にオプションで通信機能を採用。スマートフォンのアプリを介して、車両から離れた場所でドアのロックや解除、エアコンの操作、走行履歴や車両状態を確認でき、緊急時にはスマートロードサイドアシスタンスやSOS緊急コールに繋ぐことが可能になる。
また、運転席と助手席の乗員が同時に異なるコンテンツを10.2インチタッチスクリーン上で見ることができるデュアルビュー機能を採用。安全面は、車両の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示して運転操作をサポートするサラウンド・カメラシステムを強化したフォワード・トラフィック・ディテクションを装備。視界が遮られる場所などで前方に進む際の衝突回避をサポートする。
そのほか、通常時508リッターのラゲッジルームを、650リッターに拡大するタイヤリペアキットなどをオプションで追加。ボディカラーは「フジホワイト」、「ナルヴィクブラック」、「サントリーニブラック」、「ロワールブルー」、「ユーロンホワイト」、「インダスシルバー」、「コリスグレイ」、「ブリティッシュレーシンググリーン」、「フィレンツェレッド」、「シージアムブルー」、「カルパチアングレイ」、「シリコンシルバー」の合計12色を用意する。
メーカー希望小売価格は、640万円~982万円(税込)