車のエンタメ
更新日:2017.12.15 / 掲載日:2017.12.15

1400万円かけてマッドマックス インターセプターを作ったファン

 歴史を辿ればウルトラマンの「ポインター号」に、刑事ものだと「西部警察」、そしてアメリカのテレビ番組といえば「ナイトライダー」。なかには映画「バットマン」のバットモービルを再現してしまう人もいますよね。
 何のことかと申しますと、劇中車のレプリカです。画面やスクリーンに登場するクルマを再現して、役になりきる。なんとも楽しい遊びではないでしょうか。

 さて、今回紹介するのはアメリカはミシガン州在住のとある男性が作り上げたレプリカモデル。映画「マッドマックス」に登場するインターセプターです。ご存じない人のために説明させていただきますと「マッドマックス」とは1979年に公開されたオーストラリアのアクション映画。大物俳優として今も活躍するメル・ギブソンの出世作です。

 ベースはフォード ファルコンのX8クーペ。残念ながら、ベース車両はあまりいいコンディションではなかったようです。

 それをここまで完成させたとは、なんという情熱でしょう。

 スーパーチャージャー付のエンジンもお見事です。美しい。そして見た目だけでなく450馬力を発生するハイパワーユニットだそうです。エンジンだけで1万2000ドル(約135万円)もかかっているのだとか。「音も最高だよ!」と自慢したい気持ち、わかります。

 ハンドルやシフトノブも正確に再現。話し出したら止まらない彼の話しっぷりからも、並々ならぬ想いが伝わってきますね。

 アクセルターンだってお手のものです。ちなみに、このインターセプターの劇中での正式名称は「ブラック パーシュート スペシャル」というのだそうです。

 コスプレ文化といえば日本が発祥という側面もありますが、これだって一種のコスプレです。いるのですね、こんなに熱いカーコスプレイヤーが。

参照元:Barcroft Cars(YouTube)

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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