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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.05

スタイルも走りも超絶にアメリカン!!!!シボレーHHR

ハロー、エブリワン!

箱型の5ドアHBでリアビューもポップで個性的

箱型の5ドアHBでリアビューもポップで個性的

【本記事は2007年7月にベストカーに掲載された記事となります。】ハロー、エブリワン! っと思わず最初の挨拶までカリフォルニア風味が入ってしまうほどアメリカンな雰囲気ムンムンのシボレーHHR、こいつが私、本誌・テラのお薦め新車です。1940年代のサバーバンのテイストを充分に引き継いだのがこのクルマの最大にして最高の特徴なのだ。イメージとしてはクライスラーPTクルーザーの第2弾といった感じ。PTクルーザーの成功に目をつけたシボレー(GM)が参入してきたのだろう。ボディサイズは全長4500×全幅1740×全高1620mmと、ウィッシュなみ。驚くのはその存在感で、とても全幅1740mmに見えないところ。正直いってパッと見た瞬間取り回し悪そうだなーなんて思ったのだけど、最小回転半径はわずか5.5m。日本の道でも十分使える。今までサイズに対して抵抗があったアメ車好きには嬉しいだろう。パッと見の印象ではそのままオシャレな「バン」ではあるが、車内に入るとその印象は一変。ちゃんと現代の乗用車してました(当たり前か)。キャビンスペースはほぼ真四角で、室内空間は広大。まあウィッシュと同じようなボディサイズで、HHRは2列シートの5人乗りなのだから当然か。

シートは座り心地が◎。HBなのでラゲッジは広大だ

シートは座り心地が◎。HBなのでラゲッジは広大だ

エンジンは151ps、2.2Lと177psの2.4L(どちらもNA)の2本立て。今回試乗したのは151psだが、まったく問題なし。これまた必要十分の走りだった。普通にレギュラー仕様というのもこのガソリン高値な昨今では嬉しいところ。販売はハマーH3などを正規輸入する三井物産オートモーティブが担当。保証も3年6万kmでバッチリ。足回りはアメ車特有のユラユラ感が若干残る感じ。同クラスの日本車にはない独特のテイスト(いわゆる「アメ車らしさ」)を残しつつ日本の道でも快適に走れるセッティングといえる。今回私が一番評価したいのがシート。背面と座面にある両サイドのサポートが緩やかながらしっかりと体を固定してくれ、長時間ドライブでも疲れを感じさせないのだ。ここらへん、日本車はアメ車をもっと見習うべきだよなーとすなおに思う。価格は2.2Lモデルで284万~326万円、2.4Lで373万円。最後にアメ車らしさがちょっと出ましたね。正直少し割高感があります。はい。

編集担当 寺崎のオススメポイント

シートは座り心地が◎。HBなのでラゲッジは広大だ

シートは座り心地が◎。HBなのでラゲッジは広大だ

「街中で見かけないような、個性的なスタイルのカッコいいアメ車に乗りたい」という人、手をあげてください。はい!(俺)そのうえ走りも使い勝手も上々で経済性もなかなか。さらに女の子ウケがよければ言うことなし。シボレーHHRはそんなクルマなのです。おお、なんか書いてて本気で欲しくなってきた。買うか。買うしかないか。PTクルーザーブームに乗り遅れ、二の足を踏んでいた読者諸兄に贈る、ポップでアメリカンなクルマです!

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グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

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