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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.12.01
一度見たら忘れられない 超個性的なコンパクト!シボレーソニック!
個性的なキャラクター
【本記事は2011年12月にベストカーに掲載された記事となります。】GMは、新生GMに生まれ変わってから、世界の販売シェアを確実に回復させている。日本では、従来のコルベットやカマロに加えて、7月にSUVのキャプティバが加わり、さらに今回ソニックが加わったことで、シボレーブランドがより広いユーザーにアピールすることができるようになった。新コンパクトのソニックは、シボレーらしい、個性的なキャラクターが与えられている。丸目4灯がギョロリと睨むフロントマスクは、激戦のコンパクトのなかでも埋没することのない力強い印象を与える。リアに向かって上がっていくサイドラインは、リアドアのノブをピラーに埋め込む処理もあって、まるで3ドアHBのようなスポーティさが感じられる。
遊び心あるデザイン
シンプルでスッキリしたインテリアは、シボレーらしいスポーティなデザインだ
スッキリしたインテリアは、小物入れなど使い勝手にも工夫が施され、メーター回りは、スポーツウォッチのような遊び心あるデザインだ。シボレーは北米のブランドだが、デザインから車体の開発まで、北米、欧州、アジアが一体となって行われていて、生産は世界6カ国で実施(日本向けの仕様は韓国で生産)。世界中の英知や工夫が込められている。固めの乗り味はドイツ車的で、キビキビした走りを演出する。街乗りはもちろん、長時間のドライブでも疲れにくいものだ。
初採用の6AT
1.6Lのエコテックは、115ps/15.8kgmのスペックで燃費は11.3km/L
テンロクのエンジンは、115psと控えめなパワーだが、シボレーのコンパクトカーで初採用の6ATとのマッチングにより、不足はない。10・15モード燃費11.3km/Lは、特に国産コンパクトと比較すると圧倒的に物足りないが、実用燃費は高速中心ならば13.0km/L前後だという。
かなりお買い得な価格設定
189万円からという価格は、同クラスの輸入車コンパクトのなかでは、かなりお買い得な価格設定といえるだろうが、韓国の友人に聞いたら、韓国では1130万ウォン=約78万円で買えるそうだ。いくらウォン安でも、ちょっとスゴイ差ですね。