新車値引き情報
更新日:2020.10.26 / 掲載日:2020.10.26

【新車購入】読者の厳選レポート

RAV4から36.4万円引き!

TOYOTA RAV4
G(4WD)
トータル値引き 36.4万円
値引き率 10.8%

From愛知県

30万円引きでも、いったん保留。
“じらし”作戦が見事に奏功!


 これまで乗ってきたエクストレイル(平成23年式/走行距離約11万6000km)を買い替えることにしました。
 ホンダのヴェゼルハイブリッドも候補にあがりましたが、値引き20万円/下取り14万円でストップ。思ったより割安感がないのでボツとしました。
【7月7日】 トヨタA店を訪問。相手は入社15年の営業マン氏です。8月に一部改良する新型RAV4の見積もりを出してもらうと、付属品を含めた値引きは26万円で、下取り額は20万円でした。
【11日】 再びトヨタA店へ。
X「ナビは社外品を買うことにしました。標準装備となっているディスプレイオーディオを外すことは可能ですか?」
セ「可能です。その場合、ディスプレイオーディオレスとして11万6600円をマイナス計上します」
X「では、ドラレコも外して見積もりを作り直してください」
 メーカーオプションのスペアタイヤ(1万1000円)とアクセサリーコンセント(8800円)はそのまま残したので、見積もりには差し引き9万6800円がマイナス計上となっていました。
 さらに値引き交渉を続けた結果、値引き約30万円、下取り27万円を提示。契約を迫られましたが、態度を保留。
 その後、トヨタA店の営業さんが電話をしてきたので、
X「見積もりに入っているボディコーティング(6万7500円)を無料サービスにしてくれませんか?」
セ「う~ん……無料は無理ですが、3万円にします」
X「ではもう少し検討します」
 すると、しばらくしてから再び電話が入りました。
セ「Xさんご希望通り無料にします。決めてください!」
 これで決定。最終的に車両本体と付属品(13万9660円)から36万3548円引き(ボディコーティングの無料サービスを含む)、下取り27万1540円となっていました。
 なお、経営の異なるトヨタB店とも商談したところ、値引き+下取りの合計はトヨタA店とほぼいっしょでしたが、B店は諸費用がA店より3万5000円も高かったので却下しました。

値引き採点 4
一部改良後の新型から30万円引きが飛び出しても、いったん態度を保留。売り込んできたら、すかさず上乗せを要求したのが見事でした。エクストレイルは10万km超でも高値が付くので、買い取り専門店にみせて比較したかったところです。


ルークスから18.0万円引き!

NISSAN ルークス
ハイウェイスターXプロパイロットエディション
トータル値引き 18.0万円
値引き率 8.2%

From岐阜県

決め手は営業マンの熱意と相性!
土壇場で、まさかの8万円UP!


 平成10年式のモコが事故に遭い、後部が凹んだことで買い替えを検討することにした。まずは中古車ショップにて買い取り額を出してもらったが「気持ちで1万円」とのこと。
 本命は発売されたばかりの新型ルークス。月刊自家用車には「経営資本の異なる日産の販売店を競合させると効果的」と書いてあったが、あいにく岐阜県には1社しかないため、対抗のN-BOXカスタムとの競合にもち込む作戦を採ることにした。
【交渉1日目】 N-BOXは近々、ビッグマイナーの噂があるせいか、いきなり25万円引き! 下取りは2万円で、支払い総額は200万円。
 続いて日産のA営業所へ。予算を聞かれたので「200万円」と強気で迫る。しかし「新型なので値引きは本体から5万円、付属品から3万円」と渋い。下取り額は4万円を付けてきたが、この程度なら「ルークスはあきらめてN-BOXにしようか……」と心が揺らいだ。営業さんもやる気がない感じだ。
「どうせ買うなら気の合う営業マンを選びたい」と思って、同じ日産のB営業所へ。ここは5月に開店したばかりなのでオープン特典を期待したが、条件はA営業所とまったく同じ。ただし営業さんは売る気満々で、相性もいい。「N-BOXと迷っている」と告げて引き上げる。
【2日目】 再び日産B営業所へ。「200万円になれば今日契約する」と攻めたが、車両本体5万円引き/付属品5万円引き/下取り6万9000円で支払い総額は213万円。これで限界を宣言してきた。契約を迫られたが「決められない。N-BOXとの差が大きすぎる。次回、結論を出す」と伝えて引き上げる。
【3日目】 B営業所と最終商談。営業さんは「どうしても売りたい!」とのことで、車両本体9万322円引き、付属品28万6992円から9万円引きの合計18万322円で、支払い総額は205万円。限界宣言をした前回よりまさかの8万円ダウン。即契約しそうになったが、最後にナビのキャンセラー(1万1000円相当)をサービスしてもらい、判を押した。


値引き採点 4
同じ販売店の営業所を変えて商談するのは要注意です。このケースでは「競合させないで、すぐに狙いを絞った」のがよかったと思います。日産1社の地域で新型からこれだけ取れれば文句なしの特上クラス。採点は「5に近い4」と考えてください。


提供元:月刊自家用車

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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