車のニュース
更新日:2018.11.14 / 掲載日:2017.10.02
ジャガー、「Fタイプ クーペ/コンバーチブル」の2018モデルを発売
「ジャガー Fタイプ クーペ」の2018年モデル
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは9月30日、ジャガーブランドのスポーツクーペ「Fタイプ クーペ」と2シーターコンバーチブル「Fタイプ コンバーチブル」の2018モデルの受注を日本で開始した。Fタイプシリーズの2018年モデルは、2.0リッター直列4気筒ターボチャージドエンジンをジャガーモデルとして初めてラインアップしたのが特徴。スペックは、最高出力300PS、最大トルク400Nmを発生する。また、6種類のエンジンとトランスミッション、駆動方式などの組み合わせで、クーペとコンバーチブルでそれぞれ14グレードあり、合計で28グレードのラインナップとしている。
JAGUAR F type R Coupe
「Fタイプ R クーペ」のエクステリア
直感的なタッチ操作と鮮明なグラフィック表示を可能にする8インチ静電式タッチスクリーンのインフォテインメントシステム「InControl Touch Pro」を全グレードに標準装備。通信機能の追加をオプション設定して、車内上部のボタンを押すことでオペレーターと会話ができ、ロードサイドアシスタンスが必要になった場合や乗員の急病などに対応する。また、アプリを介して車両位置情報やトリップデータ、ドアやウィンドウの開閉状況の確認、施錠やエアコンの遠隔操作なども可能となる。
JAGUAR F type Convertible
「Fタイプ コンバーチブル」の2018モデル
「Fタイプ コンバーチブル」のインテリア
一部のモデルでは、新デザインのフロントバンパー、「Jブレード」デザインのLEDシグネチャーランプを採用したLEDヘッドライト、軽量マグネシウムフレームの採用で8kg以上の軽量化と省スペース化を実現するパフォーマンスシートを装着。GoProと共同開発したアプリ「ReRun」に対応。GoProを使って撮影した走行映像に、車両の走行データ(車速、スロットルポジション、ギヤ選択、制動力、加速度など)を組み合わせて記録できるほか、スマートフォンにダウンロードしてソーシャルメディアなどで共有できるようになる。
JAGUAR F type 400 SPORT Coupe
2018年モデルの限定販売となる「Fタイプ 400 SPORT クーペ」
「400 SPORT」は、3.0リッターV型6気筒スーパーチャージドエンジンを搭載し、最高出力400PS、最大トルク460Nmを発生する。このモデルは、2018年モデルの限定販売となり、「20インチダークサテングレイアロイホイール」、「スポーツデザインパック」、「プレミアムレザーインテリア&イエローツインニードルステッチ」、「400 SPORTパフォーマンスシート」、「400 SPORTロゴ入りレザーステアリングホイール」(フラットボトム、ブラックスポーク、アルミニウムギヤパドルシフト付)、「ブラックブラッシュドアルミニウムセンターコンソール」(400 SPORTロゴ入り)を特別装備する。
メーカー希望小売価格は、Fタイプ クーペが794万円~1,787万円(税込)、Fタイプ コンバーチブルが959万円~1,952万円(税込)